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ブックマーク / wezz-y.com (10)

  • 「布ナプで女性性開花!」を謳う女性が駆使する古典的手法 - wezzy|ウェジー

    2~3年前くらいから「生理のとらえ方を見直そう」という動きが活発になっています。生理用品の選択肢が増えたり、月経周期の医学的知見が更新されたり、人権を軸とした性教育の重要性が呼びかけられたり。さまざまなアプローチがありますが、それらはどれも生理の正しい情報を共有し、女性、ひいては社会全体が幸せになるようにというムーブメントに他なりません。 ところがそんな流れをガン無視しているかのような、閉鎖空間が現れました。1月26日に発売された書籍『布ナプキン&パンティライナー2枚セット 美の神様に可愛がられる方法』(KADOKAWA)です。著者は子宮系女子※の女王として不動の地位を誇る藤さきこ氏(以下、さきこ氏)。 ※子宮系女子=女性の象徴である“子宮を大切にすることで幸せが開ける”という自己啓発法を広める女性のこと。さきこ氏は「子宮」そのものにはこだわらないものの、生理や布ナプキンを通じて「女性性

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    sterope
    sterope 2023/11/26
  • 農薬忌避、脱資本主義。いきすぎた「自然派」農業に挑む人たちのあきれた主張 - wezzy|ウェジー

    2021.07.13 11:00 農薬忌避、脱資主義。いきすぎた「自然派」農業に挑む人たちのあきれた主張 自然派系のトンデモと農業は、相性がいいと思う。を通じて誰もが我が身の問題となるので、声をあげやすいから? 素人でもちょこっと体験でき、自然の営みを肌で感じたような気分を味わえるから?「母なる大地!」という壮大なストーリーを展開できるから?(それを言ったら海と空も壮大な自然なのに、人の手にはあまるのであまり語られない?)。 昨今の現場では今、どんなトンデモが生息しているのでしょうか。今回は「農業の風評を追うトンデモハンター」を自ら名乗る、渕上桂樹(@Keiju_Fuchikami)さんにお話をうかがいました。渕上さんは現在、長崎県で果実酒バーを営みながら、ラジオ番組のパーソナリティを勤めたりコラムを寄稿したり、精力的に活動する人物。野菜売り場担当や生産者としての経験もあり「地元の農家

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  • 「価値のないもの」を排除する ナショナリズムと優生思想に縛られたオリンピック - wezzy|ウェジー

    連載「議会は踊る」 1968年、一人のメダリストが死んだ。円谷幸吉。1964年東京オリンピックのマラソン競技で銅メダルを獲得したランナーである。 メキシコシティ五輪の開催年、彼は自ら死を選び、その足が前に進むことはなくなった。 「父上様 母上様 三日とろろ美味しゅうございました」から始まる遺書は、「父上様母上様、幸吉は、もうすっかり疲れ切ってしまって走れません 何卒お許し下さい」「気が安まる事なく、御苦労、御心配をお掛け致し申し訳ありません 幸吉は父母上様の側で暮らしとうございました」で結ばれていた。 2021年の東京オリンピックが終わった直後、メンタリストを名乗る、タレントのDaiGo氏の発言が大きな波紋を広げている。 「生活保護の人が生きてても僕は別に得しないけどさ、はさ生きてれば僕得なんで」 「ホームレスの命はどうでもいい。どちらかと言うと、みんな思わない? どちらかと言うといない

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  • クールジャパンの正体 紅白歌合戦化していた東京オリンピック開会式 - wezzy|ウェジー

    連載「議会は踊る」 開会式直前の前回記事で私は、オリンピックは「巨大な内輪の敗北」を象徴すると書いた。実際に開会式を(一応はじめから終わりまで)見て、その論評は残念ながら正しかったと言わざるを得ない。 実際に出演されていた方々の熱演には心打たれるものがあったし、様々なゴタゴタがあり、無観客に切り替わるなど災難続きの中で「まとめた」現場の方々のご苦労には心から敬意を払いつつも、私は「紅白歌合戦みたいだな」という感情を抑えることが出来なかった。 日の人権意識の希薄さを明らかにした小山田圭吾、小林賢太郎の解任・辞任騒動 連載「議会は踊る」 私は東京オリンピックの開会式が始まる直前にこの原稿を書いている。 オリンピックを巡っては、楽曲を担当した小山田圭吾氏、演出を… 紅白的なオリンピック 紅白歌合戦にはビジョンがない。「あ、次はこの演目なのね」と流れるコンテンツをダラダラと見て、この一年の怠惰な

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  • 丸川珠代大臣が恐ろしい 思想も執念もなにも感じられない「虚無」の政治家 - wezzy|ウェジー

    連載「議会は踊る」 丸川珠代五輪担当大臣の顔を見ない日はない。 東京を歩いていてもそうだ。いわゆる二連ポスターで、丸川氏は大人気である。なんせ、前回の選挙でも100万票をゆうに超える得票を獲得し、公明党山口那津男代表を超えてトップ当選している。 アナウンサーから議員に転身したのが14年前の2007年。今や、オリンピック担当大臣だ。国家的関心事項であるオリンピックを担当する大臣ということで、その顔は毎日メディアに登場している。 東京オリンピック・パラリンピックのボランティアへの新型コロナウィルス感染症ワクチン接種について、2回目の接種が間に合わないことに触れて「1回目の接種で、まず一次的な免疫をつけて頂く」などと根拠のない発言を行ったことや、会場での飲酒について「ステークホルダーの存在がある」と発言をして批判を受けたことは記憶に新しい。 私は丸川氏が怖い。キツイとか、表情が怖いとか、そういっ

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  • 連載 - wezzy|ウェジー

    月別アーカイブ 202309月08月07月06月05月04月03月02月01月202212月11月10月09月08月07月06月05月04月03月02月01月202112月11月10月09月08月07月06月05月04月03月02月01月202012月11月10月09月08月07月06月05月04月03月02月01月201912月11月10月09月08月07月06月05月04月03月02月01月201812月11月10月09月08月07月06月05月04月03月02月01月201712月11月10月09月08月07月06月05月04月03月02月01月201612月11月10月09月08月07月06月05月04月03月02月01月201512月11月10月09月08月07月06月05月04月03月02月01月201412月11月10月09月08月07月06月04月03月02月01月2013

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  • ディストピア感200%!スピリチュアルと科学が逆転した世界を描く小説 - wezzy|ウェジー

    「スピリチュアルと科学が逆転した、心の絆が生み出すユートピア・ニッポン!」ーー帯にはこう書かれている。ところが読後の感想は、200%ディストピア。 当連載のテーマともいえる「科学的根拠のない健康法」「スピリチュアルな言動」。それらがマジョリティとなった世界を描くSF小説が現れました。タイトルは、何とも不思議な語感漂う『るん(笑)』(酉島伝法・小学館)。 私はスピリチュアル物件周辺に共通する謎のお作法や独特な言葉遣いを「スピしぐさ」と名づけ、常日頃からツイッタランドのみなさまに「あるある」をご教示いただいていますが、この作品の世界ってば、何もかもがスピしぐさそのもの。「アレもデタ! これもデタ!」という喜びと、トンデモがスタンダードになった世界に感じる気味悪さ。いろいろな感情の蓋を開け閉めされてしまい、乗り物酔い的なふわふわをくらいました。 『るん(笑)』に掲載されているのは、連作となる3つ

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  • ローソンPB新パッケージの「わかりにくすぎる」という問題 ユニバーサルデザインの専門家に訊く - wezzy|ウェジー

    ローソンは2020年春、プライベートブランド商品のロゴ・パッケージを刷新した。これまでの「ローソンセレクト」を「L basic(エル ベーシック)」「L marche(エル マルシェ)」の2つのブランドに一新したという。手掛けたのは国内外で幅広いクリエイティブを行うデザインオフィスnendoだ。 確かにデザインは美しい。しかし店頭に並んだ商品を見ると、統一感はあるが何の商品だかわかりづらい。Twitterでも「前のデザインの方がわかりやすかった」という消費者の声が目立つ。 筆者の和久井は、ライターと並行して合同会社ブラインドライターズという、視覚障害者を中心とした会社を運営している。スタッフには、中心視野が欠けていて焦点が合わない人、全体的にぼやけて見える人、トイレットペーパーの芯から物を覗いているように見える視野の狭い人など、さまざまな視覚の状態の人がいる。彼らにも見てもらったが、「非常

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  • 2020年東京五輪は“人命”を軽く扱っていないか。組織委員会とメディアが犯した罪/本間龍インタビュー - wezzy|ウェジー

    2019.08.12 09:05 2020年東京五輪は“人命”を軽く扱っていないか。組織委員会とメディアが犯した罪/間龍インタビュー 2020年東京オリンピック・パラリンピックが、来年7月24日に始まる。残り1年を切った今、各競技で続々とテストイベントが始まっており、テレビのスポーツニュースなどでもオリンピックでの活躍が期待される選手を特集する企画が増えてきている。 しかし、日社会全体でオリンピックへの期待感が醸成される一方、暑さ対策や、ボランティアスタッフの労働問題といった、開幕までに解決すべき問題について十全な議論がなされているとは言いがたい状況がある。 特に「暑さ」の問題は深刻だ。この猛暑のなか、熱中症で救急搬送される人は後を絶たない。総務省は7月29日から8月4日までの1週間に熱中症で救急搬送された人は1万8347人にもおよび、このうちの57人が死亡したと発表した。また、8月8

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  • ジャニー喜多川氏の少年たちへの性虐待を認めた東京高裁判決は、永久に黙殺されるのか - wezzy|ウェジー

    2019.07.13 07:05 ジャニー喜多川氏の少年たちへの性虐待を認めた東京高裁判決は、永久に黙殺されるのか 7月9日にジャニーズ事務所の代表取締役であるジャニー喜多川氏が亡くなり、事務所からの知らせを受けてテレビ、新聞、ネットニュースはいっせいにその死を報じた。ジャニー喜多川氏の生前の功績を振り返る特集を組むメディアも多い。 ジャニー喜多川氏が新人発掘やプロデュースにおいて類い稀な才能をもち、多くの人気グループを世に送り出したのは紛れもない事実である。日芸能界のショービジネスを発展させた功労者であり、男性アイドル文化を築いた。 その功績を振り返り、称える企画は当然あってしかるべきだ。しかし同時に、故人の負の側面を報じることは憚られるのが日文化なのだろうか。それともジャニーズ事務所との関係を考えたメディア側が配慮しているか……。 「ニューヨーク・タイムズ」「BBCニュース」の報道

    ジャニー喜多川氏の少年たちへの性虐待を認めた東京高裁判決は、永久に黙殺されるのか - wezzy|ウェジー
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