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名文に関するstilllifeのブックマーク (119)

  • 僕は自分が思っていたほどは頭がよくなかった - しのごの録

    Redditで話題になっていたポストを訳してみた。 僕は自分が思っていたほどは頭がよくなかったという高校生の独白にたいしてつけられたこのちょっと長めの返信がとても的確で示唆に富んでおり、多くの人のこころをつかんでいました。私自身、勇気づけられるというか身につまされるところがあり、忘れないために翻訳をしてみました。 まずは高校生の独白から。 僕は自分が思っていたほどは頭がよくなかった 僕はいま高校の最終学年で、次の6月に卒業する予定です。高校の成績は、いままでずっとAを取りつづけていましたが、去年始めてBをとってしまいました。もしそのBがなければ、卒業生総代に選ばれていたでしょう。 総代にふさわしいのは自分だ、つまりクラスで当に一番頭がいいのは自分だと思いたいです。でもこの一年で、僕にそれほどの知性はないし、僕より頭のいい人はたくさんいるんだということを思い知らされました。 また僕は、自分

    僕は自分が思っていたほどは頭がよくなかった - しのごの録
  • 結婚するなら絶対ムスカ - workingmanisdeadの日記

    daily, TV | 18:37天空の城ラピュタ、昨日ちょっと見てたんですけど。もう何回も見てるんだけど見るたびに思う。シータはムスカを選ぶべき。パズーみたいなのは性欲と欲が強いので、一緒に暮らすとめんどくさい。家事もやらなそう。めし!セックス!めし!セックス!みたいな。シータが妊娠してる間はどっかでセックス。そして病気を持ってかえってめし!セックス!めし!セックス!そんで10人ぐらい子供ができちゃって、生活がまわらなくなってシータになる。絶対これ当たる。セックスするまで献身的な人ってセックスしちゃうと雑になる。対してムスカは最初から病んでるしシータをセックスの対象として見てないし、シータを崇めてくれるから、家事はメイドを雇ってくれるし、セックスは後継ぎを作る義務!みたいな感じで一発やってセックスレスになると思うし、セックスレスになるのがいやだったらシータがドSになってムスカを仕込め

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    stilllife 2009/12/15
    「めし!セックス!めし!セックス!」のリフレインが頭から離れない...。
  • 豚肉は川になる - Everything You’ve Ever Dreamed

    「赤ちゃんが二十歳になるまで生きて成人式を見られたらその場で死んでもいいなあ〜」。郊外の豚しゃぶ店で、ひとあし早く事を終えた母が言った。八月の終わりに弟には子供が産まれる。三番目のタフガキ。弟は「ぜんぜん余裕だろー縁起でもねーなー。それに成人式で死んだら迷惑だろー。俺引き取りにいくのやだわー静かに布団で死んでくれー」と笑い、母も「バーカ。覚悟よカ・ク・ゴ。それくらいの覚悟で二十年生きるつってるの。まあ先のことはわからんから、今夜は肉をべといたー」なんて笑ってる。六十三歳の母が八十三歳のクソババアになって成人ベイビーを祝うのはそう難しいことじゃないと僕は思っている。弟も。おそらく人も。僕は、二人の話を笑いながら別の人間の死について考えていた。 六十を超えた母親が病や怪我で倒れる可能性はありうる話で、僕は心のどこかで準備ができている。準備ができる。僕が思いを巡らせているのは僕自身の死につ

    豚肉は川になる - Everything You’ve Ever Dreamed
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    stilllife 2009/10/27
    読みのがしていたのでブクマ・・。親孝行したいね。自分とこの親にも、相手のひとの親にも。
  • 愛について、あるいは風邪引きの記録 - nuba

    過去記事 | 09:28 |  その日の朝、目が覚めたときにじりりと鳴ったはずの目覚まし時計はすっかり静けさを取り戻していたようだった。はたまたそれは鳴らなかったのかもしれない、そう思ったがそのようなことはあるはずなかろうなどと寝惚けたまま思いを巡らせ、便所で小便を垂れてから私はふたたび床についた。二度寝である。ふたたび目覚めたとき、目覚まし時計は先刻と同じように押し黙ったままの無表情だった。その不細工な体躯の短針は数字の"8"をすこしばかり過ぎたところを指し、ほっそりとスマートな長針は数字の"4"のあたりを指していた。八時二十分過ぎということになる。わたしは"がばっ"と掛け布団を跳ね除けると上身を起こして鈍い光の充満する方形の窓の外を見遣った。小さな雨つぶがぽつりぽつりと、静かに降り落ちているところだった。雨か、と私は思った。 起きて立ち上がると寒気がした。雨降りだったので私はその所為で

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    stilllife 2009/10/24
    リクエストにお応え頂きありがとうございました!
  • ふたりのこと - nuba

    日記 | 16:40 |  パウロ・コエーリョの『ピエドラ川のほとりで私は泣いた』を読んでいて、「パウロ・コエーリョといえばブラジルに上陸した最初のポルトガル人ではなかったか」と思いついたが、それはよくよく考えるとゴンサロ・コエーリョだったので、僕は気が抜けたように長い息をつくとすっかりパウロ・コエーリョの小説に対する興味も失ってしまった。 恋愛、ということについて今さら思うこともないのだけれど、たとえば僕にがいて、そのと僕は愛し合っていて、子供さえいないにせよ、僕たちのあいだには彼や彼女と幸せで暮らし続けたいよ、というその一念が生活の根っこにあることを互いに理解しているように思われるので、たとえば僕はYの物思う横顔を見ていて、彼女がマスカラで虚飾した派手な睫毛をバサバサを瞬かせるその風景のなかのほんの小さな変化ひとつ認めるだけで、まるで一期一会の感傷に涙するように目を潤ませるのだった

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    stilllife 2009/10/16
    好きだ好きだ好きだ!!!
  • 花参り - Everything You’ve Ever Dreamed

    お萩と牡丹の違いが僕にはよくわからない。春、秋、季節によって呼び名が変わるだけで同じもの、らしい。それなら棚から落ちてくるのがお萩ではなくて牡丹なのはなぜだろう?「たなぼた」が「たなおは」でもいいんじゃないか。そんなことを思いながら仕事帰りに和菓子屋に立ち寄り、不憫なお萩を買った。仏に供えるためだ。お彼岸。鎌倉の材木座にある寺に父は眠っている。駐車場に車を停め桶に水を汲み墓へ向かう。墓を掃除するために一足早く来ていた母の足元に広げられた新聞紙のうえには古い花が置かれていた。数の花は枯れ、名を失い、茶色く変色していた。「お父さんのお墓に来る人も減ったわねえ」と母は言った。無理もない。父が亡くなって18年になる。僕と弟が「花参り」をやめてしまってからも随分と時計はまわってしまった。 父が亡くなってしばらく経ったある日、墓を訪れた僕と弟はお供えの花が次第に減ってきていることに気がついた。そ

    花参り - Everything You’ve Ever Dreamed
  • ある秋の夜長に

    十八歳の冬に自動車とぶつかって足を折り、手術を受けた。このとき、かねてより疑問に思っていたことを自分で調べ、幸か不幸か判らないが、自身の正体を知ることとなって頭がくらくらした。現代では男性の三百人に一人の割合で出現する、尿道下裂という先天的な異常が、自分の体にはあった。手術の際にカテーテルを入れると聞いて、二つある穴のどちらに入れるのかと悩んだのだが、保健の教科書にある断面図にはどう見ても一つしかなかった。胎児の段階で人は性的に分化していくが、どこかで迷いが生じたのか俺は男になりきれなかったらしい。機能的に何か不都合があるわけではなかった。但し統計的には、精巣癌などを発症する確率がいくらか高いらしい。そして今までに自分自身や周辺で起きていた異変を、あらためて思い知らされることになる。それは身体的なことに由来する異変でもあり、またはどこにでも起こりうる不幸でもあった。不幸というのは様々な意味

  • THE BRADY BLOG:マイ・リトル・レイシスト

    営業マンに苦手なクライアントがいるのと同じように、保育士にも“できればスルーしたい”と思うガキはいる。 わたしの場合、そのカテゴリーに該当するのは凶暴児ジェイクだった。 なにしろ彼の場合、顔つきがまず尋常ではない。こんなに暗い目、というか、ひょっとしたら狂っているのではないかと思うような強烈な目つきをした幼児を、わたしは他に知らない。 そんな凄い目つきのガキが、殴る、蹴る、痛めつける、破壊するといった行為をエンドレスで行っており、諌めれば必ず暴力で反撃される。 また、口にする内容がいっぱしのアンダークラスのフーリガンなため、人種差別的発言が多く、外国人の大人にとっては忍耐力を試されることになる。 その上、妙に頭が良く、何処を突けば大人を傷つけることが出来るか正確に知っているから始末におえない。 かくいうわたしなんかも、そもそも彼に対して苦手意識を持つようになった直接の原因は、 「あんたみた

  • シャブをキメてないのにシャブをキメてるように見える症候群 - ココロ社

    のりPのTAIHO関連の報道を見て、心底驚いたというか絶望した瞬間がありました。のりPがハイテンションで話しているシーンが流れていたのですが、それを見たコメンター?コメンテイター?が、「これはシャブですねー(This is a shabu.)」的な意味の解説をしていたのです。それを見て他の人も、また、テレを見ている人も「Oh, this is really a shabu.」と思っている風でした。肝心の世界の中心であるわたし(あなたにとってはあなたが世界の中心なのかもしれませんが、それと同様、わたしにとってわたしは世界の中心なのです)は…「これ普通じゃん(This is a normal NORI-P.)」と思っていたのです。 というのも、少なくともわたしの場合、普通に道を歩いていても、少々愉快な音楽でも流れていれば、あの程度ハイテンションになることはよくあることで、あれがシャブだとしたら

    シャブをキメてないのにシャブをキメてるように見える症候群 - ココロ社
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    stilllife 2009/08/19
    「やっぱりたまにはこれくらいBUTTOBIな文章と写真出してもらわないと刺激が足りなくてココロ社読んだ気がしないワー!」ってカラダにもう、なってるのアタイ!!!ココロン最高!!(KOKORON is the BEST!)
  • この広漠たる世界における或る出会いと別れと再会、または私信 - nuba

    日記 | 15:16 |  彼女を僕が見初めたのは昨年の夏の終わりごろのことではなかったろうか。とはいえ、実際に生身の彼女を目にしたということはただの一度もなく、それはいわばこの液晶の作り出す残像に過ぎず、ともすれば彼女という存在に一生触れることすら叶わぬのかと思い至るにつれ、涙が出そうにせつなく、僕の心は雑巾しぼりのようにぎゅうと締めつけられるのだけれど、これを恋と呼ぶにはあまりに弱すぎる炎であるし、その炎はどういうわけか彼女へも何処へも立ち往こうともせず、いつまでも僕の裡に留まりつづけて離れようとしないので、僕はこの小さな炎のような感情が果たして何ものであろうかと夜な夜な考えるのである。しかし結局見当のつく筈もなく、この感情をたとえば、僕自身の郷愁であるとか、過去の誰かとの繋がりに由来する痛みを想起させる断片に似た何某かであろうなどと捉えており、いうなればこの往き場のない感情の扱いに困

  • ラブホテルをつくろうと母は言った - Everything You’ve Ever Dreamed

    家族でも恋人でも友人でもいいのだけれど、そういう大事な人を喪ったときの正しい感情ってなんだろう、なんて答えがないことを父の死を契機に僕は十代の終わりの一時期かなり真剣に考えていた。父が死んだとき僕が真っ先に思ったのは、悲しみでも、将来や生活への不安でもなくて、人間なんて簡単に死んでしまうんだな、エロの隠し場所には気を付けなきゃいけないな、というどうでもいいことだったりする。多感な18才だったので悲しかったのは間違いないのだけれど、前年の夏に祖母を亡くした直後ということもあって命が消えてしまう呆気なさに僕はただ愕然としていたのだ。 愕然としたあと僕はムカついた。というのも淡々と葬儀屋と打ち合わせをこなし、葬儀を執り行う母をみて親戚のオッサンどもが「少し休んだらどうだ」とか「泣いたっていいんだぞ」とか「これからの生活はどうするんだ」なんていちいち声を掛けてきたからだ。母のやりたいようにやらせ

    ラブホテルをつくろうと母は言った - Everything You’ve Ever Dreamed
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    stilllife 2009/05/30
    ウワーーーーー!!!!
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    stilllife 2009/05/12
    おっさん革命!/「人生において、最も人を慰めるものは何か。苦しみ、悲しみ、せつなさ。さすればバカを怖れたもうな。」「孤独は人のふるさとだ。」坂口安吾『恋愛論』http://d.hatena.ne.jp/stilllife/20050228/1109747337
  • 愛について、あるいは風邪引きの記録 - nubiangoat

    キーボードを、持ち歩く。 久しぶりに、スマホ用のキーボードを使ってブログを書いている。 いくつかキーが壊れてしまっているので買い替えないといけないのだが、壊れるくらいには使い込んでいたんだなと思った。 当時は、今のようにPCを普段から持ち歩くことが少なかったので、出先でもブログ…

    愛について、あるいは風邪引きの記録 - nubiangoat
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    stilllife 2009/05/09
    これはいい・・!
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    stilllife 2009/05/06
    最後の終わり方、ヨシフミさんの寝顔、でなんかぶわぁっと涙が・・ああ!LOVEファミコン!
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    祖母の白寿のお祝い 先日、満99歳(数えで100歳)になった祖母の白寿のお祝いをやった。 さすがに身体のあちこちに不具合が出てきており、そろそろ格的に外出も難しくなってきたので祖母と一緒に家族で集まれるのはたぶんこれが最後だろう。 下は0歳から上は99歳までいるので、移動と諸々…

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    stilllife 2009/04/08
    「欲望に正直だしかわいいし手触りいいし、好きだよ」「グロテスクだろうとかまわない。それが与えてくれるものは、醜さを越えている。」そういうの、正直すごくわかります!!「醜さにくちづけを」って素晴らしい!!
  • Olive小沢健二連載最終回(1997/12/18)

    僕の友人で、二人姉妹なのに、生まれてから一度も親に、「お姉ちゃん」と言われたことがないという人がいる。二人とも「何々ちゃん」と名前を呼ばれるだけで、そうなると妹の方も、「お姉ちゃん」とは呼ばなくて、名前で呼び合うことになる。そう言えば彼女にはいわゆる「お姉さんらしい感じ」はない。「お姉さん」「お兄ちゃん」と呼ばれ続ける事は、その人の性格に影響するらしい。「兄」とか「弟」とか言うのは、人が持って生まれた資質ではなくて、社会的に規制された結果、というか周囲がそれを強要してるのである。 人は分ける。上と下。右と左。陰と陽。善と悪。とにかく分けたがる。自分自身さえも分けてしまう。不良か優等生か。運動神経がいいか悪いか。人間嫌いか社交家か。完全にどちらかである人なんて絶対にいなくて、僕らは混然とした存在なのに、混然を受け入れるってのは難しいから、面倒くさがりの脳は、あるいは機能は、それ自体をあるがま

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    stilllife 2009/03/26
    「僕らの体はかつて星の一部だったと言う。それが結合して、体が在って、その心が通じ合ったりするのは、あまりにも驚異的で、奇跡で、美しい。」
  • アイドルの背 - ロココの足袋

    創作, 心の旅 別れの季節。この時期になると、思い出す人がいる。(長いよ!) 高校時代、私は一応つきあっている人がいながら、心のアイドルがいた。つきあうのと憧れるのは違うと信じていた。嫌われるのが怖くて、憧れる人とは自然に接することなどできない。ましてや触れ合う事など。なので、私は一生結婚などできないと思っていたし、したいとも思わなかった。そして私の事など生涯通じて愛してくれる人など居ないと信じていた。10代の私は、自分自身が嫌いで仕方無かった。 私達は恋人ではなく、異性の友達であり、秘密の共犯者であった。愛を語るの類いの言葉は、お互い一度も口にした事無い。仲間と一緒に登下校したり、昼休みに屋上で何するでも無くニコチン臭い風に吹かれてボーッとしたり、授業サボって神社の裏でみたらし団子べたりしているうちに、勢いで一緒に面倒くさいモノを捨てた。私は自分が嫌いだったので、そんな自分を求める相手

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    stilllife 2009/03/26
    心臓がえぐりとられるように切ない...!!魚喃キリコの『blue』とかよしもとよしともの高校生ものを彷彿...勿論そんな漫画らと供にあった自分の想い出も...。
  • 薄っぺらい言葉を吐く勇気 - U´Å`U

    こんな記事を読んだ。 ・「私を死刑に」「あなたが生き残った意味必ずある」 重いダウン症の長男(当時27)の将来を悲観した(同53)に頼まれ、2人を殺害した夫(57)に対する判決が4日、さいたま地裁であった。死刑を求めた夫に裁判所が出した答えは、懲役7年(求刑同10年)。若園敦雄裁判長は「長男がダウン症を持って生まれてきたことには必ず意味がある。あなたが生き残ったことにも意味がある」と諭した。 http://www.asahi.com/national/update/0204/TKY200902040312.html 別の記事によると、裁判長は「や長男に対する愛情から、自らも死を覚悟して犯行を実行しており、考慮するべき事情はある」などと述べ一定の配慮を示す一方で「被告はの心身が正常でないと理解していた。医師に受診させるなど、ほかにも取るべき手段があった」と指摘し、被告の事情には過度に考

    薄っぺらい言葉を吐く勇気 - U´Å`U
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    stilllife 2009/03/25
    ジレンマ...薄っぺらい言葉位しか言えないとか、言える立場じゃないとかそういうのも思うけど、ただ心の中にある何かを人に伝えたくなるときってのはあって、そういう時は陳腐でも不細工でも伝えたいと思ってる
  • Googleとの和解 - 内田樹の研究室

    Googleアメリカ作家組合のフェアユースと著作権をめぐる裁判が和解した結果、ベルヌ条約に参加している日の著作権者たちも年5月5日までの期限付きで、コピーライトにかかわる選択をしなければならないことになった。 和解条件によると、2009年1月5日以前に出版された書籍については、 (1)著作権者はGoogleに対して、著作物の利用を許諾するかしないか、許諾する場合、どの程度かを決める権利をもつ (2)Googleの電子的書籍データベースの利用から生じる売り上げ、書籍へのオンラインアクセス、広告収入その他の商業的利用から生じる売り上げの63%を(経費控除後)著作権者は受け取る その代償としてGoogleは著作物の表示使用の権利を確保し、データベースへのアクセス権を(個人には有料で、公共図書館教育機関には無料で)頒布することができる。 ただし、プレビューとして書籍の最大20%は無償で閲

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    stilllife 2009/03/24
    「私たちは無料で本を読むという所から読書人生をスタートさせる/無償で読む機会が提供されたらもう有償で購入する人はいなくなるであろうと思っている人たちはどこかで栄光をめざすことを断念した人たち」熱烈同意
  • 『だれでも一度は、処女だった。』千木良悠子・辛酸なめ子 - 雨宮まみの「弟よ!」

    『よりみちパン!セ』(よく間違えて『よりぬきパン!セ』と言ってる人を見かけます)の新刊です。パン!セのシリーズはよく買うのですが、たまーにピンポイントで献いただきます。このは「読みたい。でも……」とためらっているところに届きました。 このは、まず著者の千木良さんが自分の母親に処女喪失についてインタビューするところから始まります。そして処女を失った人へのインタビュー、処女の人へのインタビュー、男性へのインタビューへと進んでいく。お母さんへの二度目のインタビューもあり、おばあちゃんへのインタビューもあって、千木良さん自身の処女喪失も語られていて、このへんのことはすごく面白い。 構成もいいし、千木良さんの文章はやさしく、偏見がなくて、デリケートな問題を扱うがゆえの思いやりや苦悩も垣間見えたりしてとてもいいと思うのですが、そういう問題じゃなくて、この、私にはとってもしんどくて、なかなか読み

    『だれでも一度は、処女だった。』千木良悠子・辛酸なめ子 - 雨宮まみの「弟よ!」
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    stilllife 2009/03/17
    「気持ち悪い自分、他人に気持ち悪いと思われた自分、死ねよって思う気持ちを、克服して」「生きることで乗り越えられるものがあって」「生きることが正しいと思いたいんだ。」/千木良さんの本もキニナル→読んだ!