「らくらくスマートフォンにしてよかったですか?」 と聞くと 「そんなのもちろんよねぇ! あははははは!」 と笑いながら即答された。 筆者はその日、実家での取材という珍しい仕事をしていた。話を聞いたのは私の実の母(72)と、母の友達のKさん(68)のおふたり。どちらも「らくらくスマートフォン」ユーザーである。 世間はスマートフォン全盛。シニアも当然、まわりの人がスマホをいじっていると興味がわくが、スマートフォンに興味を示しても、シニアの周りの人々は「どうせ使えるわけない」という先入観から、スマホをあきらめさせるケースもあると聞く。使い方などをあれこれ聞かれるのも面倒なので、というわけだ。 それを聞いて気がついた。少し前、70歳を過ぎた母が突然「スマートフォンにしたい」と言い出して、自分で「らくらくスマートフォン」に機種変更して以来、筆者は使い方などについて、母からほとんど質問を受けてはいない
韓国では50代以上のスマートフォン使用者が400万人に。シニア向けiOS/Android用ゲーム「頭脳18才for Kakao」が配信開始 ライター:Kim Dong Wook NHN Entertainmentの子会社であるNHN BlackPickは,スマートフォンの使用率が高くなっている50代以上のシニア層に向け,iOS/Android用ゲーム「頭脳18才for Kakao」の配信を2014年2月11日に開始した。 本作は,ソウル大学病院の臨床認知神経科学センターによる研究をもとに開発されたフラッシュゲーム「The Brain」をリメイクしたもので,6種類のミニゲームが収録されている。プレイを重ねることで脳の活性化を促し,各ミニゲームをクリアすると測定結果として“脳年齢”が表示されるという内容だ。ランキングシステムで友達とも競い合える。 また,ユーザーインタフェースの簡素化や,分かり
LPO研究所所長の鎌田です。 今回は「スマートフォンサイトでコンバージョン率を上げるための重要ポイント」をお伝えします。 レスポンシブデザインだの、HTML5だのといった技術的な話は一切しません。あくまで「コンバージョンに直結するスマートフォンサイト制作の考え方、施策」についてお伝えします。 時代はスマートフォンだ、マルチデバイスだと騒がれてはいるものの、実際のところ、Web上でスマートフォンからのコンバージョン獲得を意識して対策できている会社はまだ多くありません。今のうちにしっかりと対策をすれば、PCでは激戦区のジャンルであっても、スマートフォンサイトで出し抜ける可能性は大いにあります。 それでは早速いってみましょう。 目次 スマホユーザビリティは右手親指を意識しろ スマホサイトは読み込み速度を重視しろ リスティングもスマホ向けに最適化しろ スマホサイトではオファーを下げろ スマホではス
世界のスマートフォン市場で、劣勢を強いられている日本勢。 その中でとある日本メーカーのスマートフォンの機種が、 フランスで受け入れられ、徐々に人気が広がっているようです。 その機種とは、富士通の「Stylistic S01」。 2013年6月からフランスの通信大手「オレンジ」を通じて仏国内で販売されており、 日本では「らくらくスマートフォン」として販売されている機種がベースになっています。 電話など基本機能の操作がしやすいよう、画面のタッチパネルが大きく表示され、 また、通話相手の声の速度を自動で落とし聞き取りやすくする機能が付いています。 販売当初はパリ近郊にある90店舗のみでの販売でしたが、 好評を呼び、4ヶ月後の13年10月からは仏全土の250店舗に拡大。 利用者の口コミが、その人気拡大の大きな要因になっているそうです。 今後はフランスだけではなく、欧州各国にも市場を広げていく方針と
日本で「らくらくホン」という愛称で知られる富士通のシニア向けスマートフォンがフランスで広まっている。6月にフランス携帯電話会社大手オランジュと組み「スタイリスティック S01」として発売。 10月には取扱い店舗を国内90ヵ所から250ヵ所に増やした。 このS01は日本の「らくらくスマートフォン F-12D」を元にフランス向けに開発したもので、音質・音量・速度といった受話音の聞き取りやすさ、タッチパネルの押しやすさ、防水・防塵機能、安全性を考慮したユーザー専用SNSなどを備える。フランスでは日本と同様に高齢化が進んでおり、シニア向けスマホの需要は年々高まっている。フランスのシニア向けスマホ事情はどのようなものなのか。 仏調査機関シニア・ストラテジックによれば、50歳から75歳のフランス人の67%が携帯電話を持ち、その内79%が次に買い替える際はスマホを選びたいと答えたそうだ。同年代のユーザー
Webマーケティング支援サービスを提供する株式会社ショーケース・ティービー(本社:東京都港区、代表取締役CEO:森雅弘、以下「当社」)は、ウェブサイトの文章をスマートフォン用に自動で最適化する「サイト変換ブラウザ」を、富士通株式会社に提供し、共同でシニア層向けスマートフォンのユーザビリティ調査を行ないました。 ●提供技術について 「サイト変換ブラウザ」に使用した機能は、あらゆるウェブサイトにおいて、見出しや本文などを抽出し、シニアなどスマートフォンに不慣れなユーザでも見やすく、操作しやすい画面に変換する当社の技術です。 すでに国内主要509サイト(2013年11月現在)で利用されているサイト変換クラウドサービス「スマートフォン・コンバータ」で培われた技術をベースに、シニア層向けにWeb閲覧時の視認性や操作性を向上させる機能を加えたものです。 同技術は、日本、米国、シンガポールなどで特許(*
大幅リニューアルでサービス強化 富士通のシニア向けSNS「らくらくコミュニティ」とは:スマホはもちろんPCやタブレットでも(1/2 ページ) シニアを対象にしたNTTドコモのフィーチャーフォン「らくらくホン」を10年以上継続して開発し続けている富士通。2012年にはAndroid OSを採用した「らくらくスマートフォン F-12D」を開発し、翌2013年8月には「らくらくスマートフォン2 F-08E」、さらに同年10月にらくらくスマートフォンでは初めてGoogleアカウントの登録に対応した「らくらくスマートフォン プレミアム F-09E」を開発した。らくらくスマートフォンシリーズは、押した感触のある独自のタッチパネルを搭載し、シニアにも使えるシンプルなスマートフォンとして受け入れられている。 初代らくらくスマートフォンの提供と同時に始められたサービスが、シニア向けSNSの「らくらくコミュニ
スマートフォン・タブレットの専門調査機関のMMD研究所は、商品開発のマーケティングリサーチを専門とするアウラマーケティングラボと共同で、シニア世代がスイッチしたくなるスマートフォン端末と好まれるキラーアプリについてアクティブインタビューの結果を発表するセミナーを2014年1月23日(木)に開催します。 今後の日本市場においてシニア層に向けたマーケティングの重要性はますます高まっています。今回は急激なスマートフォン化が進む携帯電話を題材に、「私にはスマートフォンは必要ない」「よく分からない」「今の携帯電話で十分」とフィーチャーフォンに固執するシニア世代を集めて「アクティブインタビュー」を行い、実際に行ったアクティブインタビューの動画を観ながら、参加者自身が分析を体験でき、スマートフォン化する糸口を探っていきます。 半日を使ってのセミナーを予定しており、先着30名の募集定員、参加費15,000
スマートフォンの普及や通信技術の発展によって、ITは音楽や映像などのデジタルコンテンツを楽しむためのものから、より多くの消費者の生活を便利に、そして豊かにするツールとして進化を遂げつつある。この連載では企業のウェブでの取り組みを通じて、それぞれの領域におけるテクノロジの持つ可能性について考える。 今回のテーマは“シニア”。日本は少子高齢化によって、国民の4人に1人が65歳以上であると言われており、この比率は今後さらに増加する見込みだ。そのため、リアルのみならずウェブにおいても、シニア層に向けたサービスや機能へのニーズが高まってきている。 6000万人以上の顧客を抱える国内最大の通信キャリアであるNTTドコモ。同社には10年以上継続して利用しているユーザーが多く、その平均年齢も他キャリアと比べると高い。そのため、いち早く50代以上をターゲットにした製品やサービスを提供してきた。最も代表的な製
KDDI、沖縄セルラーは5日、auのAndroidスマートフォン向けホームアプリ「かんたんメニュー」をリニューアルしたと発表した。使いやすさを向上させる機能追加などを行っている。 かんたんメニューは、初めてスマートフォンを使うシニア層に向けて提供する無料のホームアプリ。大きく見やすく、使用頻度の高い機能をわかりやすく表示したメニューが特徴。今回のリニューアルで、電話/電話帳機能の向上、ワンタッチキーへの任意のアプリの追加などが行えるようになった。 電話/電話帳機能は、かんたんメニュー専用の電話(ダイヤル)と電話帳を追加し、大きな文字で見やすくし、電話帳への新規登録でウィザード形式で入力できるようにした。ワンタッチキーでは、従来の連絡先の登録に加えて、任意のアプリを登録できるようにした。
この連載では、シンガポール在住のライターが東南アジア域内で注目を集めるスタートアップ企業を現地で取材。企業の姿を通して、東南アジアにおけるIT市場の今を伝える。 今回は世界各国に散らばるコワーキングスペース「HUB」のシンガポール版「HUB Singapore」に入居する企業の中から、同スペースの運営者が推薦する企業を取り上げる。 子どもが使ったiPhoneを高齢者にそのまま引き継ぐ 読者の方、もしくはその家族、特に高齢の方の中には、フィーチャーフォンを使っているけれど、そろそろスマートフォンに買い替えたいと考えている人もいるだろう。また、一般的なスマートフォンだと操作や設定が難しいため、誰でも簡単に使いこなせる、いわゆる「らくらくスマートフォン」のような端末を検討している人もいるはずだ。 そうした場合、新たにスマートフォン端末を購入することになるわけだが、当然数万円のコストがかかってしま
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
スマートフォン(スマホ)の国内普及率が49.8%(IDCジャパン調べ)に達し、市場の飽和が着実に近づきつつある。そんな中で携帯電話各社が期待しているのはシニア層だ。同普及率調査でも10~20歳代が76.3%に達するのに対し、50歳代で40.2%、60歳代以上で20.7%と低く、まだまだ高い成長が見込める。そのシニア向けに専用端末「らくらくスマートフォン」を提供するNTTドコモに対し、サポートなど
ドコモ・ドットコムによる、モバイルビジネス・マーケティング情報誌「スマートフォンレポート」の最新号(Vol.8)より、スマートフォン購入状況調査の一部をお届けする。 今や携帯電話はほとんどの人が所有する時代となった。かつては高齢者、すなわちシニア層にとっては使い方が良く分からない機器という印象もあったが、携帯電話の普及から年月が経ち、シニア層も使い慣れてきたこと、使い慣れたユーザーが年齢を重ねシニア層になったこと、さらにシニア層にも使いやすい「らくらく」シリーズが出現したことなどもあって、今ではアクティブシニア層と呼ばれる、携帯電話を使いこなすユーザーまで出現している状況だ。 今後高齢化社会を迎えるにあたり、このシニア層に対してモバイルビジネス展開を検討する企業も多いと思われる。但しその際には、その利用傾向、ニーズを把握することが重要となる。そこで今回は、スマートフォンを利用している60歳
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