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2013年3月19日のブックマーク (3件)

  • 「私の最後のお遊びに使い果たそうと」 童夢オーナー、グループ会社売却理由をあまりに率直につづる

    「その売却益を投入して私の最後のお遊びに使い果たそうと考えた訳です」──レーシングカーで知られる童夢グループのオーナー、林みのる氏(67)が、グループ会社を東レに売却するに当たり、ニュースリリースで極めて率直に理由をつづっている。「最後にどうしてもやっておきたい」という車作りが残っており、そのために資金が必要だったのだという。 売却するグループ会社はレーシングカー用カーボンFRP(CFRP)の生産会社「童夢カーボンマジック」とタイの生産子会社。東レは100%子会社化し、自動車向けCFRP部品の設計技術力を強化する。 童夢は林みのる氏が1975年に設立し、ル・マン24時間レース参戦などで知られるレーシングカーコンストラクター。林氏は率直な物言いが有名で(Twitterも)、売却理由を説明するニュースリリースもかなりぶっちゃけた内容になっている。 まず「理由がかなり常識はずれなのでご理解いただ

    「私の最後のお遊びに使い果たそうと」 童夢オーナー、グループ会社売却理由をあまりに率直につづる
    stranger2ex
    stranger2ex 2013/03/19
    Oh...童夢
  • 言語を学ぶことについて - 内田樹の研究室

    2002年に文科省はグローバル化する世界を生き抜くためには英語運用能力が必須であるとして、「英語が使える日人」の育成のための戦略構想を発表した。それから10年経った。日の子どもたちの英語運用能力が上がったという話は誰からも聞いたことがない。 大学サイドから見ると、新入生の英語力は年々劣化を続けていることは手に取るようにわかる。進学にも、就職にも、英語力は絶対に必要であると官民あげてうるさくアナウンスされているにもかかわらずその教育成果は上がらない。なぜか。 英語力の必要が喧しく言われるようになってからむしろ英語学力が低下したという事実は一見背理的であるが、考えれば説明がつく。 教科を習得したときの「報償」が学習開始時点であらかじめ開示されているからである。 報償があらかじめ示されると、学習意欲は損なわれる。考えれば当たり前のことである。 「ここまで到達すれば、こんないいことがある」とい

  • ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 カラマゾフの兄弟 上

    誠にまことに汝(なんじ)らに告ぐ、一粒の麦、地に落ちて死なずば、 唯(ただ)一つにて在(あ)りなん、もし死なば、多くの果(み)を結ぶべし。 この物語の主人公アレクセイ・フョードロヴィッチ・カラマゾフの伝記にとりかかるに当たって、自分は一種の懐疑に陥っている。すなわち、自分は、このアレクセイ・フョードロヴィッチを主人公と呼んではいるが、しかし彼がけっして偉大な人物でないことは、自分でもよく承知している。したがって、『アレクセイ・フョードロヴィッチをこの物語の主人公に選ばれたのは、何か彼に卓越したところがあってのことなのか? いったいこの男が、どんなことを成し遂げたというのか? 何によって、誰に知られているのか? いかなる理由によって、われわれ読者は、この人間の生涯の事実の研究に時間を費やさなければならないのか?』といったたぐいの質問を受けるにきまっていることは、今のうちからよくわかっている。