独立行政法人 産業技術総合研究所【 理事長 吉川 弘之 】( 以下「産総研」という )知能システム研究部門【 部門長 谷江 和雄 】の分散システムデザイン研究グループでは、東京工業大学【 学長 内藤 喜之 】大学院総合理工学研究科 村田 智 助教授* と共同で、自由に形状を変化させつつ動作が可能なモジュール型ロボットを開発した。自動的に自分で自分の構造を変化させ、さまざまな立体形状のロボットを構成することができるハードウェアの試作は世界の先端を行く成果である。9個のモジュールを用い、ロボットが自らの構造を変化させながら移動を行うという実験に世界に先駆けて成功した。自らの形状を自律的に変更可能なので、人間が作業を行うには危険な環境で周囲に適応しながら作業や捜索を行うロボットや、極限環境でダメージを修復しながら長時間稼動するプラントなどへの応用が期待される。 これらの研究成果は、本年10月末
米球界挑み数奇な半生 この本は、僕みたいな“プロ野球大好き人間”だけではなく、普通の人とは違う決断をし、数奇とでも言うべき人生を歩み続ける男を愛する読者には、うってつけです。 一九三九年(昭和十四年)に熊本で生まれたハイディ古賀こと古賀英彦は、熊本工業から近畿大学と野球選手としてのエリートコースを進み、六二年に川上監督率いるジャイアンツに入団しました。と、こう書けば、とても順調だったように思えるのですが、実はそうではありません。入学させてくれると信じていた慶應大学に入学試験で落とされたハイディは、秋葉原でホームレスと一緒に野宿したり、「キャバレーうるわし」でボーイをしたりと、他の野球少年のしない苦労をしてから、御縁に恵まれて近畿大学野球部に拾われました。 そして、当時は大金だった七百万円の契約金を貰(もら)って入団したジャイアンツも、同期の柴田勲はレギュラーポジションを獲(と)りまし
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
北陸先端科学技術大学院大学の研究グループは、物を食べる時の噛む動作である「咀嚼」をコミュニケーションに応用する研究の中で、ポッキーゲームを一人で体験するシステムを試作しました。"ポッキーゲームというのは、二人でポッキーの両端から食べ進めていって、チュッとやるゲームなんですが、相手がいないとできません。その相手というのが自分の理想の相手とできたらいいんじゃないかと思いまして、今回はキャラクターであるとか有名人のポスターを使って実際にポッキーゲームで咀嚼コミュニケーションを図ろうということでこのシステムを作りました。""システムの方で、ポッキーを後ろで齧ってくれるんですが、その咀嚼の音や振動をユーザーに伝えてくれます。もう1つ、ユーザーが噛み進めていく際、システムの方も顔が前進してきて、最終的にグミでできた唇にチュッとやることで、ゲームが終了です。""今回は、ポキッという部分をサーボモータを使
大阪大学 新井教授のグループは、6本の脚を持つロボットを開発しています。昆虫からヒントを得たこのロボットは、6本の脚で歩き、場合に応じて2本の脚を腕として使うことで、物を拾い上げて運ぶことができます。 "元々は動物にヒントを得ておりますけれども、3本と3本の組合せが安定だという基本原理に基づいて、このような形のロボットにしています。" "動きの部分での特徴としましては、まずは普通に歩くことができるということと、あとはある程度段差があっても、稼動範囲がありますので、高い所も乗り越えられるというのが特徴になっています。あと狭い所でしたら、体全体を沈めて歩行ができるというのも、大きな特徴のひとつかと思います。" このロボットは、4つの関節を持つ6本の脚が、本体を中心に60度おきに伸びる対象デザインとなっているため、全ての方向に対して、同じ作業領域を持ちます。また、表と裏の区別も無いので、転倒した
慶應義塾大学の研究グループは、目と口を模した指輪型ロボットを開発しています。 "このロボットは、人の手に装着して、人の手をコミュニケーションのメディアにするロボットです。これを装着することで、人の手が持っている動物らしさ、擬人性を拡張するデバイスとして制作しました。" "こちらの指輪の目の方には、電磁石モーターが入っていまして、それを電気的に制御しています。こちらの下の部分に、それを動かす為のマイコンとバッテリーが含まれています。" "ロボットというのは、これまで人間とは離れてコミュニケーションするのが一般的でした。ペット型ロボットやヒューマノイドもそうですが、人間の身体に付けるというのは、これまで無かったんです。研究ベースでしか無かったウェアラブルロボットというのを、もっとアクセサリ感覚で、しかも付けて楽しい、遊べるコミュニケーションのデバイスとして設計したいと思って指輪型にしてみました
この夏、東京新宿歌舞伎町に新名所となるロボットレストランが誕生した。行ってきた人の話によると、バブルのころに大流行したショーパブのようなものだが、本当にドでかいセクシー女性ロボットが登場し、ダンサーたちと絡むのだそうだ。一日3回ある公演は、ほぼ満席で、女性が見ても嫌悪感なく面白いとか。これはぜひ行ってみたい。 こちらのCMもこの夏登場したもの。いつも話題を振りまく金鳥。 よく出来てるなあ、と思う反面、ちょっと怖くはないだろうか。 こういう感情を「不気味の谷現象」と呼ぶのだそうだ。ロボットを人の形に似せていくと、徐々に好感を持ち共感度も高くなっていくのだが、あるところで突然嫌悪感や不気味さを感じるようになる。それを越えてより人間に近づけば、また好感度があがる、その谷間にこのCMはあるような気がする。もちろん計算済みなのだろうが。 『弱いロボット』はコミュニケーションの認知科学を専門とする著者
事業期間:平成20年度~平成23年度、予算総額:67.38億円 PL:佐藤 知正(東京大学 情報理工学系研究科 教授) これからのロボットは生活空間等の状況が変わりやすい環境下においても、環境・状況認識能力や自律的な判断能力および作業の遂行能力の向上により、ロボットがロバスト性をもって稼働することが必要です。また、技術の継続的な発展に向けて、ロボットの知能要素をモジュール化し、その蓄積・管理および組み合わせ等を可能とすることが必要です。 本プロジェクトでは、まず、モジュール型知能化技術(周辺環境が変化しても所期の仕事を行うことができるロバスト性に優れ、かつ汎用性のあるモジュール型知能)を開発し、その成果である知能モジュールを実行可能なソフトウエアモジュールの形で提供します。また、次世代ロボットシステムを開発する際に、これらの知能モジュール群を統合し事前に動作をシミュレートすることにより、確
テクノロジーの発展により、あらゆる分野でロボット化が進んでいます。単純作業などは、近いうちにすべてロボットにとって代わられそうな勢いです。一体、30年後にはどれほどの仕事が人間に残されているだろう? まだまだ未来の話だと思うかも知れません。しかし技術の発展は、人が想像する以上に目まぐるしいもの。気が付いたときにはすでに遅しで、「ロボットに仕事を奪われた」なんてことが、どんな専門職でも十分にあり得ます。これからの世代は、ロボット時代の到来を頭の片隅に置きながら将来を設計していく必要があるかもしれません。 今回、米ブログTecca.comが「ロボット時代が来ても大丈夫そうな仕事」のまとめ記事を掲載していたので紹介します。ロボット化の波に押し流されない職種とはどんなものか見ていきましょう。 <以下、Tecca.comの記事から> ■ロボット時代が到来しても食いっぱぐれない職業7つ 1. 精神科
ファービーとは、1998年に世界中で爆発的に流行したハイテクおもちゃのこと。体の数箇所にセンサーが内蔵されていて、歌ったり踊ったり、他のファービーと「ファービー語」で会話したりできる。販売開始から3年で、4千万個以上を売り上げた大ヒット商品だ。 そんなファービーが、数々の新機能を搭載して、近々復活するらしい。体は水色、目はLCDになり、耳や体の動きがより多彩になっている。さらにiOSアプリから音声コードを送信して、特定のアクションを起こさせるなどの操作が可能になった。 従来の製品と同様、オフスイッチを装備しておらず、ファービーを静かにさせるには、完全に孤独にするか、もしくは単三電池を取り外さなければならない。 新型ファービーは、今年の年末時期に$60ドル前後で発売される予定だとか。もしかすると、今年のクリスマスの目玉商品になるかもしれない。 以下の動画で、ファービー2.0が実際に作動する様
日本SGI(株)は25日、都内で記者発表会を開催し、人間とロボットが共生していく世界における情報のナビゲーターとして、ロボットデザイナー松井龍哉氏(※1)と共同開発した“Posy(ポージー)”を発表した。4月に設立15周年を迎える日本SGIのCI(Corporate Identity)キャラクターとして起用していくという。 ※1 松井龍哉氏:1969年生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、企業務めを経て、1998年にフランス国立高等工業大学大学院を修了。IBM・ロータスフランス社勤務後に科学技術振興事業団ERATO北野共生プロジェクトに参加。ヒューマノイドロボット“SIG”“PINO”のデザインで知られる。2001年10月にフラワー・ロボティクス(株)を設立し代表を務める。特定非営利団体国際ロボットデザイン委員会委員長。 発表会で日本SGIの和泉法夫代表取締役社長兼CEOは「Posyが生まれる
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