うーん。なかなか考えさせられる記事ですね。 梅田望夫さんが「ウェブ進化論」を世に出した時に一部の層から強烈な反発があったそうです。 そういう人達は、 「不特定多数の人々が自由に情報発信をできるなんてとんでもない、いままでの仕組みのなかで選ばれた人が情報を選別して民に知らしめるべきなんだ、そういう仕組みの中でようやく人間の世界は成り立ってきたんだ」 という考えをもっているのだそうです。 この識者の猛烈な反発にも、同じ拒否反応のようなものを感じました。 私も日々ネットを利用していて思うのですが、インターネットが登場した事で、フラットに議論する事ができる可能性が広がったような気がします。 海外ではもともと議論する文化があるので、普段読んでいる英語のブログでも、コメント欄への書込みが非常に多いです。極端な場合は、記事本文が極めて短く、その後、延々コメント欄で議論が進んでいるという事があります。こう