2月25日、ロシアがウクライナ沖の黒海で外国籍の船舶2隻に向けて発砲したことがウクライナの情報で分かった。現地の船舶代理店によると、うち1隻はパナマ船籍の貨物船「ナムラ・クイーン」で、ロケット弾を被弾し、船上で火災が発生した。写真は2月13日、ボスフォラス海峡から黒海に向かうロシア海軍の艦船(2022年 ロイター/Yoruk Isik) [ロンドン/東京 26日 ロイター] - ウクライナ当局は25日、ロシア軍の艦艇が黒海で商船2隻を砲撃したことを明らかにした。被弾したのはモルドバ船籍のケミカル船とパナマ船籍の貨物船。ロシアによるウクライナ侵攻が始まって以降、これで3隻の商船が被弾した。 パナマ船籍の貨物船は「ナムラ・クイーン」で、穀物を積んでウクライナ南部のオデッサ近くの港へ向かっていた。情報会社リフィニティブのデータによると、船主はファイエット・シッピング。ロイターは電子メールでコメン