「母親なら、ポテトサラダくらい作ったらどうだ」――と、買い物の時に高齢男性に絡まれる母親を目撃したというツイートが8日の投稿以来、大きな反響を呼び、10日現在13万リツイートに達している。投稿主も母親だという。真偽のほどは分からない。ただ、この投稿をきっかけに自身の体験を語る投稿は多く、共感を呼んだことは確かだ。このツイートはなぜ人々の心を捉えたのか。専門家と共に考えた。【山内真弓/統合デジタル取材センター】 高齢男性に絡まれた ツイートの概要はこうだ。 幼児を連れた女性が総菜パックを手にしているのを見た高齢の男性が「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」と言い放ち、立ち去った。娘と一緒にいた投稿者は「大丈夫ですよ」と念じつつ、総菜パックを手にしてうつむく女性の目の前でポテトサラダを2パック、手に取った――。 ツイートには投稿者を応援する内容も多かったが、目立ったのは似たような体験談だ