ニンテンドーDSの新作発表も! 『マリオ』や『ゼルダ』などの最新ゲーム画面も一挙公開! 【E3 2006】 ●「もっともホットなゲーム機」の今後はさらに加熱! 「Wiiでの革新を、我々は自信を持って皆さんにお見せできる。なぜならニンテンドーDSの成功があるから」とニンテンドウ・オブ・アメリカのジョージ・ハリソン氏は切り出し、「いまもっともホットなゲーム機についてもご紹介します」とニンテンドーDSの展開を語った。ハリソン氏によると、ニンテンドーDS本体の販売台数は世界で1600万台以上に達したという。「当初はPSPに対して苦戦するとも言われもしたが、結果はDSが大きく普及を伸ばした。やはり大事なのはゲームなんです」とハリソン氏。世界で600万本以上を出荷した『nintendogs(ニンテンドッグス)』を筆頭に多数のヒットを飛ばし、いままでゲームをやらなかった人も巻き込んで市場を広げたことを強
▲右手に持っているのがWiiリモコン。左手に持っているのがヌンチャク。着脱が可能で、Wiiリモコンだけで遊べるゲームも多数ありそう。 誰でも直感的に遊べる――この発想から生まれたのが、Wiiのコントローラー(本体に標準で同梱される予定)。テレビリモコンのようななじみのある形をしたWiiリモコンは、A、Bボタン、十字ボタンのほか、まだ詳細が明らかにされていないホーム、プラス&マイナスボタンを搭載。コントローラーの傾きや動きの変化(3軸)を検出するモーションセンサーに対応していて、ゲームのキャラクターをコントローラーの傾きで操作することも可能。ポインティング機能で、ゲーム画面内の何かにターゲットを絞ることもできる。 スピーカーもついており、ゲーム中、自身が動かしているキャラクターのまわりの音はWiiリモコンが拾い、テレビモニターからはゲーム画面全体の音楽や効果音が流れる、そんな仕様もできるよう
●SCEのJAPANスタジオが制作を担当 いよいよ開幕したE3だが、まず真っ先に注目したいのが新ハード! ということで訪れたソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)ブースで目に飛び込んできたのが、ズラリと並んだプレイステーション3の試遊台の数々だった。その中からここでは、先日のSCEプレスカンファレンスで公開されて話題を呼んだ超新機軸カードゲーム『THE EYE OF JUDGMENT』をピックアップ。特設ブースで係員がじっくりとゲーム内容を説明する、力の入った展示となっていた。 『THE EYE OF JUDGMENT』は、バーコードのついたトレーディングカード、カメラ、カードを置くマップを三位一体で使用するカードゲームだ。内容はふたり対戦の陣取りゲームを彷彿とさせるもので、9分割されたマップにカードを置き、隣り合ったカードどうしで対戦。カードにはモンスターが描かれており、強さの
▲プレイステーション3の体験スペースの中央や入り口付近の壁面には本体を展示。このマシンで動くゲームの世界を会場で存分に味わうことができたのだ。 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)ブースの主役はもちろんプレイステーション3だ。前々日の5月8日の発表会では数多くのタイトルの映像が公開されたが、このうちのじつに14タイトルを遊ぶことができたのだ。『グランツーリスモHD』や『Heavenly Sword』、バンダイナムコゲームスの『機動戦士ガンダム(仮題)』などをプレイできるとあって、会場内はつねにいっぱいの状況だった。 ▲5月8日の発表会でプロデューサーの山内一典氏が予告したとおり、E3会場で体験可能に。映し出されるシーンのすべてが圧巻の映像! なお、今回出展されたのはE3 2006だけの限定バージョンとなっている。
●クロスメディアバーを採用 プレイステーション3のメニュー画面も判明したぞ。写真にあるとおり、ソニー関連製品ではすっかりおなじみとなった"クロスメディアバー"が採用されている。PSXやPSP(プレイステーション・ポータブル)でも使われている、ゲームファンにも馴染み深いシステムが導入されるというわけだ。 プレイステーション3のメニューは、大きく8つのカテゴリーに分けられている。左から"User"、"Setting"、"Photo"、"Music"、"Movie"、"Game"、"Network"、"Friend"となっており、それぞれ、以下のような機能を有している。 ・User……たとえば家族でプレイステーション3を使用する場合、お父さん、お母さん、自分、弟といった具合に、それぞれ別々の設定を作ることができる(たとえば自分のメニューはゲームコンテンツがたくさん入っているけど、お父さんは映画、
●さまざまなタイプのコントローラーや受光部も展示 今回のE3の目玉のひとつが、任天堂の新ハード、Wiiの出展。E3開幕直後から任天堂ブース内に設けられたWiiの特設体験スペースには長蛇の列ができた。特設体験スペースの中に入るとまず目に入るのが、Wiiのロゴとイメージ映像。イメージ映像では、あの独特のコントローラーを回したり、振ったり、押したりとさまざまな動作により、ゲームが楽しめる様子が描かれていた。また、この向かい側には、Wii本体を含めた周辺機器がズラリ。Wiiのメインコントローラーである"Wiiリモコン"や、これまでベールに包まれていたリモコンの受光部"センサーバー"も展示されていた。 まずメインとなるWiiリモコンの詳細について。Wiiリモコンは十字キーに加え、A、トリガーのようなB、+、-、Home、1、2、電源の計8個のボタンが配置。しかも、スピーカーが内蔵されていて、つまり手
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