無罪にもいろいろあって、有罪とするには証拠不十分であったり、そもそも誤認逮捕だったりするわけですが、特に誤認逮捕の場合においては状況にもよりますが逮捕された側が一方的に社会的なコストを払わされていることになります。「誤認」が起きる原因はいろいろありますが、特に「自白の強要」と「調査不足」については正当に仕事を行っていないことで発生しているものであるから容疑を受けた人に責はありません。しかし、それによって職を失ったり家庭を失ったりするというのはあまりに一方的にコストを負担させられ過ぎていることになります。かといって年金とか莫大な賠償金での保障は手の込んだ「誤認逮捕詐欺」の登場を予感させるわけです。 そもそも、誤認逮捕をしたほうはどうなのか。あまりその後どうなったかは聞かないですが、キャリアが関わっているかでも話が違うのですかねえ。いずれにせよ、職務上のことでもあり、逮捕された人ほどのコスト負
「それでもボクはやってない」、たった今観終わって、帰ってきましたよ。 とにかく重い。男性でコレを観た人は、帰りの電車で女性の傍に近寄ることに、恐怖感を感じること間違いなし。実際僕は恐怖を感じたので、女性から離れた位置で縮こまり、震えながら電車を利用させていただきました。まぁ、数日したらこの感覚も忘れてまた元のように何にも気にしなくなるんだろうけど、それくらい衝撃的な映画だった。 もうね、電車は全て一両毎に、男性専用と女性専用が交互に来るように分けてしまえば良いと思うんですよ。そうすれば痴漢も冤罪も発生しようがないし。でもそんなことを同行した彼女に話したら、「一緒に電車乗れなくなるからヤダ」と言われたので、「男性専用車両」「女性専用車両」「カップル専用車両」の3種類を導入すれば全て解決ですねということが、満場一致で可決*1。JR、私鉄各社には、是非ご一考いただきたい。 しかしホント、痴漢冤罪
強姦などで服役の男性無実 別の男が容疑認め逮捕 富山(朝日) NHKニュースでもやっていたが、富山県警と富山地検の釈明会見はあっても、肝心の富山地裁の釈明会見がないというのは、冷静に考えると摩訶不思議だ。 富山県警は19日、02年に起きた強姦(ごうかん)事件などで懲役3年の実刑判決を受けて服役した富山県の男性(39)が無実だったと明らかにした。県警は同日、この事件の容疑を認めた松江市西川津町、無職大津英一容疑者(51)=別の強姦罪などで公判中=を強姦容疑などで再逮捕。富山地検高岡支部は男性の裁判のやり直しのため、富山地裁高岡支部に再審請求する。(朝日) こっちでも見出しは「富山県警が大失態」で、決して「富山地裁が大失態」とは絶対ならない。別に富山県警の捜査が誤っても、地検が誤って起訴してもしょうがない。誤認逮捕、誤認起訴は有り得る事だ。で、最後の砦の裁判所が検察側と弁護側の言い分を聞いたう
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