![量子コンピュータでも解読が困難な新暗号方式が国内で開発](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5540eb24a889473c0f681f1a9a3a7eea701fc84c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpc.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fpcw%2Flist%2F1100%2F569%2F01.png)
ご承知のように、ネットブックの仕様はIntelとMicrosoftからいろいろな制限が付けられている。具体的な規定の内容は第三者に公開されていないが、これを守ることと引き替えに、CPUやOSなどが安く提供され、低価格が実現されているのだ。 ほとんどのネットブックが、ビデオ機能にIntel GMA950を使っており、低い能力に甘んじているのもこのためだ。独立したGPUを搭載すると、Intelが規定している“Netbook”の規定から外れてしまうらしい。 ところが、Atomプロセッサを搭載しながら、独立したGPUも搭載したノートPCが存在する。ASUSTeKの「N10Jc」である。正確に言えばネットブックに属する製品と言えるのか微妙ではあるが、MicrosoftのULCPC規定には合致しているようだ。 N10Jcは、ネットブックに独立したGPUが乗るとどのような実力を示すかという疑問に答えてく
大きな違いはCPUとチップセットになる。3つのうち最上位に位置するのはCongoで、CPUはデュアルコアのConesus。チップセットはRS780、つまりAMD M780Gになり、MPEG-4 AVCやWMVのHD動画をハードウェアデコードできるAvivo HDに対応している。YukonはCPUがシングルコアのHuronとなり、チップセットはRS690、つまりAMD M690となる。 CPUであるConesus、Huronに関しては前者がデュアルコア、後者がシングルコアという以外は公式には発表されていないが、OEMメーカー筋の情報によれば、いずれもベースになるのは65nmプロセスルールのK8コアで、ConesusはAthlon 64 X2 Dual-Core for Notebooks(Turion 64 X2の廉価版)とほぼ同等の機能を持っており、デュアルチャネルメモリコントローラを内蔵
IntelはMenlowプラットフォームを採用した製品のブランド名として「Centrino Atom」を立ち上げた。だが、実は今年の終わりになってこれが中止され、今は静かにIntelやOEMメーカーのサイトなどからCentrino Atomのブランドが消えていっている。 これはブランド名をつけて宣伝するほどCentrino Atomを搭載した製品が出なかったことが直接の要因だ。Intelにとっても誤算だったのは、Centrino Atomと同じAtomプロセッサを搭載したネットブックがもの凄い勢いで売れていった結果、MIDがとるべき市場を持って行ってしまったのだ。 発表から半年ばかりというわずかな期間は、諦めるには早いと感じる人がほとんどではないだろうか。実はその背景には、IntelがCentrino Atomの後継として計画している「Moorestown (ムーアズタウン)」において、あ
2008年の液晶ディスプレイは、これまでのPC向けディスプレイとして広く採用されてきたアスペクト比16:10ではなく、16:9の製品が数多く登場した。当初はノートPCのディスプレイで16:9のパネルが採用され始め、AV用途に注力している東芝「Qosmio」、ソニー「VAIO type A」などは1,920×1,080ドット(フルHD)の表示が可能だ。 その後、8月にデルが単体ディスプレイとして国内初のフルHD対応24型液晶を発売。パネルメーカーが21.5型や24型のフルHDパネルを量産し、各社から16:9の液晶ディスプレイが発売された。 アスペクト比16:9の液晶ディスプレイは、動画やゲーム機のワイド映像をフル画面で表示できるというメリットがある。加えて、HDMI入力を備える製品が多い。1,920×1,200ドット(WUXGA)液晶でも、ドットバイドットやアスペクト比固定拡大の機能があれば
昨今、ネットブック真っ盛りだ。様子見していた国内メーカーからも続々と発表され、今年一大ブームとなっている。そんな中、ネットブックの火付け役でもあるASUSから10月25日にEee PC 1000H-Xが発売された。10.2型の液晶パネルやHDD搭載など、同社としてはこれまで国内モデルには無かった仕様の製品となる。 筆者は、すでにEee PC 901-Xを持っているだけに、その違いなど興味津々。さっそく比較も含めた速攻レビューをお届けする。 Text by Kazuhisa Nishikawa ●ご対面! パッケージは後述するEee PC 901-X用の高さだけ変わったもので、デザインなどは全て同じ。付属品もサイズが違うものもあると言う以外は同じ構成だ。ただ重量が増えている分、持った時に少しズッシリした感じとなる。届いたのはご覧のようにファインエボニー・モデル。色はこの他にパールホワイトもあ
11月10日 発売 価格:27,300円 株式会社キングジムは、テキスト入力に特化したデジタルメモツール「ポメラ」を、11月10日に発売する。価格は27,300円。 約370gのボディに、17mmピッチの折りたたみ式キーボード、ATOK(2007相当)を搭載し、PC並の入力環境を備えた点が特徴。液晶は640×480ドット表示対応の4型モノクロTFT液晶。電源はアルカリ単四型乾電池2本を使用し、20時間駆動する。Webページの閲覧やメールといったインターネット接続機能はなく、テキスト入力に特化している。キーボードはパンタグラフ式で、ノートPCと同等の打鍵感を目指したという。 入力したデータはテキストファイルとして、内蔵メモリまたはmicroSDカードに保存する。本体にはUSBポートを備え、PCと接続するとマスストレージとして認識。本体メモリとmicroSDカードのデータにアクセスできる。 1
これまで、ファーストインプレッションと分解のレビューをお届けしたWILLCOM D4だが、その後、Bluetoothハンドセットとクレードルを購入した。1つには、あまりにバッテリが早く消耗するので、自宅で普段使うときには充電が不可欠で、いちいちACアダプタにつなぐよりもクレードルの方が便利だからだ。 ●オフ状態でもバッテリを消耗 D4は、電源オフの状態でも電力を消費する。これがかなり大きい。通常のノートPCなどでも電源オフの状態でわずかながらも電力を消費している。最近の機種では、電源ボタンが電子式であり、そのために組み込みコントローラなどを動かしておく必要があるからだ。そのほかのインターフェイスなども電源オフ中に動作していることがある。たとえば、キーボードやWake On LANなどによりシステムを起動するためには、これらの回路の一部は動作していなければならない。 その電力はごくわずかで、
1月25日 発売 株式会社マウスコンピューターと株式会社アドテックは、OSにWindows XP Home Editionを搭載したASUSTeK製ノートPC「Eee PC」を1月25日に発売する。価格は49,800円。両社の直販サイトでは1月11日10時より予約受付開始する。 Eee PCは、2007年のCOMPUTEX TAIPEIで公開され、“199ドルPC”として話題になった製品。2007年12月に日本国内での発売を決定していた。 主な仕様は、Intel製のCPUとチップセットを採用(型番未公開)し、メモリは512MB(最大2GB)、4GB SSD、800×480ドット(WVGA)7型液晶などを搭載する。キーボードは日本語。 インターフェイスにUSB 2.0×3、SDカード(SDHC対応)/MMC対応スロット、ミニD-Sub15ピン、Ethernet、IEEE 802.11b/g対
データの入れ物としてのファイルという概念は、OSが稼働するPCを扱う上で、長い間、欠かせないものだった。だが、その常識が少しずつ崩れつつあるように思う。もはやファイルを意識するというのは古い考え方なのだろうか。 ●TigerからLeopardへ Mac OS X 10.5 Leopardの出荷が開始された。いったんは延期され半年遅れでの出荷開始だ。300を超える新機能を提供するという。デモンストレーションは何度も見ているが、自分で使ったことはない。だからさっそく入手して使ってみた。手元のMacBook Pro 17インチ(Intel Core Duo 2.16GHz、DDR2-667 2GB)にDVDをセットし、現Tiger環境を削除してのクリーンインストールだ。その上で、iLife08とiWork08を追加した。OSの新規インストールに要した時間は、1時間弱だった。そのうち30分は、DV
前回はWindows Vistaをインストールすることで、バッテリ持続時間が短くなってしまうという話を書いたが、一方で確実にメリットを見いだせる部分もある。しかも、1.8インチHDDなど、遅いHDDを用いた小型モバイルPCを利用しているユーザーほど、その効果は大きい。 もちろん、Vistaを導入する際にはプロセッサやメモリ容量、GPUパワーなどの要素も勘案した上で、機種固有の機能に関して必要なドライバが揃えられるかどうかなど、ノートPCユーザーがVistaをインストールする場合には、気をつけなければないポイントは多い。Vista対応が正式に謳われていないノートPCに対しては、パッケージのインストールよりもVistaプリインストールマシンの導入を勧めるが、既にインストールしたユーザーには、Windows ReadyBoostがHDDアクセスのイライラを解消してくれるだろう。 ●手軽に試せて効
前回の更新から長い間経過し、すっかり連載も途中で終わったのではと思っていた読者も多いことだろう。そうした読者にはこの場を借りて謝りたい。一時的にWindows Vistaの検証のためにMac OSを離れざるを得なかったためだが、Vistaも製品版がリリースされ、評価用に作っている環境も落ち着いてきた。そろそろ次期Mac OS Xも見えてくる頃。WindowsユーザーのためのMac OS X講座を再開したい。 前回の連載で予告した通り、今回はWindows中心のネットワーク環境においてMac OS Xマシンを利用するための手法を紹介していきたい。 もっとも、実はMac OS XをWindowsネットワークに接続することは非常に簡単だ。Windowsしか使っていないユーザーが、いきなりMac OS Xを使い始めると、いろいろとわからないところもあるだろうが、使いこなすためのヒントはMac OS
検索結果の確からしさというのは、いったい何に依存するんだろうか。おそらくそれは、絶対にそこにあるはずだというユーザーの信念が左右するのだと思う。どんなにたくさんの検索結果が出てきても、探しているものがそこに見つからなければ、その結果は役にたたない。もちろん、あるはずのものがヒットしないことも猜疑心を招き、本当に丹念に探しているのかという疑問を抱かせるのだ。 ●キャンセルされた機能を代替する 12月にインストールしたVista環境が、それなりに安定して動くようになったので、暮れにクリーンインストールをやり直して環境を作り直した。大きな問題さえ起こらなければ、このまま半年以上はそのまま使い続けることになるだろう。 この正月は、ずっと、Vistaの挙動を確かめながら過ごしていた。あとは、ロジクールのマウスドライバやHPのプリンタドライバのVista版が登場するのを待ってインストールすれば、以前の
前回、Windows Vista RTMファーストインプレッションの記事を掲載した。文末に(つづく)とあったのは、実は本音で書き出すと趣旨から外れてしまう内容になるため、抑えながら書いていたのだ。 今回はその抑えてた部分を一気に書く。市場としてはこれから盛り上がると言うのに、水を差すのは申しわけないと思うが、筆者一個人の意見として読んで頂ければと思う。 Text by Kazuhisa Nishikawa 前回、いまどきのマシンとして使ったのは、エプソンダイレクトの「Endeavor Pro4000」。確かにWindows Vistaは快適に使えたものの、CPU:Core 2 Duo E6600(2.40GHz) 、HDD:400GB/SATA II/7,200rpm、メモリ:2GB(1GB×2) PC2-5300 デュアルチャネル DDR2 SDRAM 、ビデオ:ATI Radeon X
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