のではないか、とちょっと思った。 twitter茂木センセーがおかしくなっちゃったのは、必死で書いた本がぜんぜん売れないのに、テキトーに書いた本やテキトーな対談本が馬鹿売れしてしまったからだと思う。「バカ売れ」までいくとどうなのか分からないが。 必死に書いた本が全く売れないのに、テキトーに書いた本が何故かそこそこ売れてしまう、という事象は、実は全然珍しいことではない。よくある。 また、ブログに置き換えてみると、必死に書いた記事が全く顧みられないのに、テキトーに書いた記事にブクマがつきまくる、というのも、おそらくそれ程珍しいことではない。 多分、理由は単純だ。これは、「必死に書く」が「穴を塞ぐ」と結びついた時に発生する現象だと思う。 よく言われることだが、いいスピーチの要件の一つに「内容を深める質問が出ること」というものがある。「あれ、ここはどうなんだろう」という、ポジティブな形での疑問を聴