「そしてレボリューションを紹介します!」。そう言って任天堂の岩田社長の手に細長い物体が掲げられた。謎に包まれていた、任天堂の次世代機"コードネーム:レボリューション"が、ついにそのベールを脱いだ瞬間だ。E3のためにぎりぎりで用意されたプロトタイプだという本体は、「任天堂の据え置き型の歴史のなかでも、もっとも小さいもの」(岩田)というとおり、本体はたしかにとてもシンプルかつコンパクト。任天堂の決意を表明するかのようなすっきりとしたデザインになっている。ただし、当日お披露目された本体は、あくまでプロトタイプで、「最終形はこれよりもっと小さくなりまして、DVDケースを3つ重ねたくらいの大きさになりますね」という。 細かい仕様などはほとんど発表されなかった、レボリューションだが、岩田社長の口からは、同ハードが、メディアとして12センチのDVDを採用しており、アタッチメントをつけてビデオDVDを見る