はじめに ステルスゲームでは敵キャラクターがプレイヤーを認識したとしても即座に「プレイヤー発見状態」に移らず、あえて「見なかった事にする」ことでプレイヤーに数秒間の猶予を与える、といったシステムが組み込まれています。 この「実際に発見されるまでの猶予時間」はゲーム中では、よくインジケーターやゲージで表現されます。 インジケータとゲージが組み合わさって視覚的に表現された発見猶予時間(赤枠) Tom Clancy's Splinter Cell: Blacklist より引用 そして、この猶予時間というのは敵キャラクターのプレイヤーとの距離で変動します。敵キャラクターの視野内ギリギリで見つかった場合は実際に発見したとされるまで10秒程掛かりますが、敵キャラクターの手が届く範囲で見つかってしまった場合は0.1秒程で実際に発見したとされます。 これをUE4で再現してみようというのが今回の記事の内容