(※ 初めにお断りします。本からの引用文はすべて青字ですが、 これまでの記事のように【引用】は書きません。 引用文のなかの一部には赤字や太字のところもあります。 赤字や太字であっても、引用文か私の文章かは お読みいただければわかるようにしました) ーーーーーーーーーー ■③戒律 出家という厳しい修行を積む僧侶に「戒律」(五つあります)は欠かせない。 最初は「不殺生戒」であり、「殺してはならない」ということ。 (これのみ書きます) 下の引用文に私はふるえるほどの感銘を受けました(ぜひ、お読みください)。 〈命が大切になるとき〉 神のような絶対者にも依拠せず、 自己決定の結果とも言えないような自分の生と存在には、 最初から根拠が欠けている、と私は先に述べた。 別に、大切な命と決まっているわけではないのである。 最初から命それ自体が大切なのではない。 それはある時点で大切なものになる。 いつか。
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