情報提供: 炊き上がりのわずかな米の硬さにも敏感にこだわり、どんどん進化しているのが日本の炊飯器。釜も銅、鉄、炭など素材の違いによる美味しさをとことん追求し、日本人の味覚もそれに伴ってレベルアップしているのでは? と思われるほど。しかし、もし日本人がハワイで炊飯器を購入しようとするなら、かなりガッカリしてしまうでしょう。ハワイの炊飯器事情とは、どんなものなのでしょうか? 20~30ドルの低価格&ひと昔前のデザインに仰天! ハワイの家電量販店の炊飯器コーナーをのぞくと、まず価格に驚くはず。安いものなら、なんと20〜30ドルほどで販売されているのです。わずか数千円で炊飯器が買えるなんて、日本人の感覚からすると、かなりの驚き。 そんな数十ドルの値段がついた炊飯器は、鍋に電気コードがつながっただけのようなシンプルなデザインのものが主流です。日本製の炊飯器も販売されていますが、50ドル以下で買える日
富士山測候所。職員は独自の目線で戦中戦後を見つめてきた=富士山頂で2004年5月、本社ヘリから手塚耕一郎撮影 風速50メートル。庁舎身震い/眼下の街焼土。これが戦争 気象庁富士山測候所の職員が戦中から代々つづった「カンテラ日誌」の所在が不明になっている。日々の業務や苦労話に加え、米軍機のB29飛来や空襲に焼かれる眼下の街の様子も記載。英旅客機が近くに墜落する姿も記した。独自の視点で戦中戦後を記録した貴重な資料で、気象や歴史の研究者らから惜しむ声が上がっている。【荒木涼子】 「カンテラ」は石油などを燃料にした携帯用ランプ。日誌は、同測候所の支援拠点である御殿場基地事務所(静岡県御殿場市)に保管されていたが、2004年の測候所無人化と共に閉鎖された後は、同測候所を管轄した東京管区気象台(東京都千代田区)に移された。同気象台12年作成の「カンテラ日誌等保管状況調査表」によると、1936年から無人
銃乱射事件の現場となったナイトクラブ「パルス」=米南部フロリダ州オーランドで2016年6月12日、AP 【ワシントン西田進一郎】米南部フロリダ州で起きた銃乱射事件で使用された銃の一つは、米軍の自動小銃M16を民間向けに改良した「AR15」だった。通常30発の弾丸を装填(そうてん)可能な殺傷能力の高い銃で、過去の乱射事件でもたびたび使われた。しかし、全米どこでも合法的に購入できる銃で、米メディアによるとオマル・マティーン容疑者(29)も事件数日前に、同州で他の拳銃とともに購入していたという。 M16は、ベトナム戦争以降、米軍での使用が定着しており、反動の少なさや軽さ、命中精度の高さが特徴だ。引き金を引き続ければ連射できるが、民間向けのAR15は半自動小銃で、1発ごとに引き金を引く必要がある。狩猟や自宅の警備などを目的に市販されており、インターネット上では1000ドル(約10万6000円)以下
4月の議会選以降、約2カ月にわたる連立協議を経て6党連立政権の樹立が決まったフィンランドで22日、第1党の穏健保守主義、国民連合のユルキ・カタイネン党首(39)が議会で首相に選出された。 新政権は、財政危機に陥ったユーロ導入国への追加的な金融支援に厳しい姿勢で臨むとみられており、ユーロの信認を維持する上での波乱要因となる可能性もある。 議会選では反欧州連合(EU)、反ユーロを掲げる保守系右派の真正フィン人党が第3党に躍進。連立に向けた協議に加わったが、EUによるポルトガルなどへの財政支援をめぐる政策の違いから決裂した。 その後も、財政難に陥ったユーロ導入国への支援の在り方や財政健全化に向けた税制改正などをめぐって各党の意見がまとまらず、連立協議が難航していた。 フィンランドは現在4基の原発を保有。新政権は既に建設中の1基と、前政権が昨年建設計画を承認した2基を除き、新たな原発の建設は認めな
展覧会のために海外から借りた美術品が災害や事故、盗難などで被害を受けた際、50億円を超える損害については最大950億円まで国家補償する制度を導入する方針を文化庁が決めた。早ければ10月からの臨時国会に法案を提出する。展覧会主催者の保険料負担を軽減し、地方でも巨匠の名画などが鑑賞しやすい環境を図るのが狙いだ。 文化庁によると、海外の美術館などから名作を借りて国内の美術館などで展覧会を開催する場合、主催者は美術品の評価額総額に見合う損害保険を掛ける必要がある。保険は掛け捨てで保険料は01年の米同時多発テロ事件以降、自然災害なども重なって高騰。評価額の0・17%程度だった保険料率は約0・25%に値上がりしている。 さらに、スペインの画家、パブロ・ピカソ(1881~1973)の幻の油絵が5月、史上最高の1億648万2500ドル(約100億円)で落札されたように、ルノワールやゴッホなど著名な画家の作
◇「全長は短く」「迂回路も存在」 脳を持たない単細胞生物の粘菌を関東地方の形をした寒天上で育てると、実在の鉄道路線に似たエサを輸送する経路を作った。北海道大、広島大など日英の共同研究チームは、輸送効率や頑強性などは実際の鉄道以上に優れていることもあると分析。粘菌の経路を数値計算で再現し、物流や情報のネットワークの設計・評価に応用できるとしている。22日付の米科学誌「サイエンス」で発表した。 真正粘菌は環境によってアメーバ状の変形体になる。複数のエサがあれば各エサを囲む小集団を作り、その間を管状の経路でつなぐ。北海道大の手老(てろう)篤史・科学技術振興機構専任研究員(数理生物学)と中垣俊之准教授(生物学)らは関東地方の形にした寒天を利用。JR東日本の主要駅に相当する約30カ所にエサを、山手線内の部分に大きなエサと真正粘菌モジホコリの変形体を置いて繰り返し実験した。 1~2日後に主要駅を結ぶ経
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