大相撲で八百長を裏付けるメールが発覚した不祥事にからみ、懸賞旗の大口スポンサーである日本マクドナルドホールディングスの原田泳幸社長は3日の決算発表会見で、「国技である以上、テレビ中継がなくなっても応援を続けたい」と語り、懸賞旗を続ける考えを示した。 マックは2009年3月から懸賞旗のスポンサーとなり、昨年はひと場所あたり100本を出していた。昨年7月に野球賭博問題で、NHKが名古屋場所の生中継を中止したの受け、永谷園や富士ゼロックスなど他のスポンサーがとりやめた際にも、ほぼ同数の懸賞旗を出した。この時には、「懸賞を出すのは、広告という意味合いよりも応援の意味が強い。大相撲というファンの多い国技を、サッカーワールドカップや五輪などと同様に長期的に応援したい」(広報)としてていた。野球賭博問題発覚も…マック「広告ではなく応援」懸賞継続