海上自衛隊の空母のような形をした大型護衛艦の甲板に、アメリカ軍の新型輸送機オスプレイを着艦させる訓練が、アメリカ西海岸で実施中の上陸訓練の一環として行われました。 アメリカ・カリフォルニア州で行われている日米共同の上陸訓練には、海上自衛隊のイージス艦など3隻と、陸上自衛隊の離島防衛専門部隊などの、合わせて1000人の自衛隊員が派遣されています。 14日は、海上自衛隊の、空母のような形をした大型護衛艦「ひゅうが」の甲板に、アメリカ軍のオスプレイを着艦させる訓練が行われました。 海兵隊員が操縦するオスプレイは、プロペラを上に向けながら「ひゅうが」に近づき、自衛隊員の誘導を受けながら、ヘリコプターのようにゆっくりと着艦しました。 このあとオスプレイはプロペラや翼が折り畳まれ、縦20メートル、横13メートルの大型エレベーターを使って、甲板の下にある格納庫に運び込まれました。 艦内では、自衛隊員がオ