前回は、いきなり「よほどのことがない限り、電子出版は儲からない」と結論づけてしまいましたが、そこで話は終了しないで、こうして続きを書いております。前回俺が書いた「よほどのことがなければ儲からない」という言葉なんですが、裏を返せば「よほどのことがあれば、儲かる(かもしれない)」ということでもあります。もちろんそう簡単には起こらないから「よほど」なのですけれども、起きる時には起きると思うので、今回は「よほどのこと」とはどういうことか、起きるとしたらどういう場合かについて、俺なりの考えを書きたいと思います。 ところで、現在「電子出版ははたしてもうかるのか?」の続きなんですけど、現在夏休み前の多忙期で、執筆が滞っております。とりあえず以下、俺がこの2年間に「たけくまメモ」で書いた「マンガ不況」に関するエントリのurlを掲げますので、ざっとで結構ですから目を通しておいてください。これを読むだけでも結