体験しよう!考えよう!行動しよう! Agile Japan 2010 ― 日本のアジャイルはここにある ― EM ZERO編集部 野口隆史 第2日目(2010年4月10日) 前編(Day1)はこちら。 キーノートセッション 「アジャイルの現状と未来、次に来るもの―リーン開発への展望」 Alan Shalloway氏 アジャイルジャパン2010の2日目はAlan Shalloway氏のキーノートで幕を開けました。1日目のパネルディスカッションで、これまでのアジャイルにはコンセプトをビジネスにつなげる「価値流」が欠けていることを指摘した同氏は、その主張を詳しく説明しました。 ・アジャイルに欠けているもの アジャイルには大きく分けて、技術面にフォーカスしたXPと開発チームにフォーカスしたスクラムがあるものの、いずれも全体性に欠けており、これまでチームレベルでは成功を収めているものの企業レベルでは