狭い店内の端っこに並んで カウンターごしにご飯を受け取って、 おかずがはいった金属製の皿をおぼんに乗せて 空いている壁際の席に着くと かっぽう着のおばちゃんが伝票を背中ごしに置いていく。 その伝票には 金の貸し借りは友達をなくす。ゲーテ って印刷されてあって それは今でも僕の心に残ってる。 たまには、かのうやの牛丼を食べたかったけど ご飯とコロッケで170円で お昼を食べていた。 すごくすごくご飯がうまかった。
けっこう前から一人旅をするようになった。 誰の気兼ねもなく食べたいものを食べて、行きたい場所に行き、道を間違えても自分のせいだから逆に楽しめる。急な予定変更も自分一人だから納得できる。 昔から誰かに気を使うのがうまくできなくて、おそらくそれで気づかないうちに嫌われてしまうのだろう。喋るのがうまくないから、何を言っていいかわからない。ジョークのつもりが変な言葉になる。 それで二度ほどトラウマ級の別れを経験した。一度めはあいつらも悪いと思えたけれど、二度もあったらもう充分。おかしいのはこっちだと気づいた。三度めはもう経験したくない。 その時から、誰かと深く仲良くなることはなくなった。深く仲良くなってもまた嫌われると思ったら怖い。 なので誰かと出かける時は家族とだが、その時もあそこに行きたかったのに、あれを食べたかったのに、と我慢を重ねている自分がいるのがわかる。 一人が楽だ、と心から思うように
少し前に、知人がこんな記事を紹介していた。 なぜ35歳を超えると頑張らなくなるのか 20代のころ、自分のずっと上の先輩たちが35歳過ぎくらいにパフォーマンスが落ちていったのを不思議に思っていた。 そして、30歳を超えたとき、いままで一緒に頑張ってきた先輩達が35歳を超えたあたりで突然やる気をなくしていった。 いったい何が起こっているんだ? 35歳にいったいなにがある? 謎は解けないまま、私も37歳になっていた。 すっかり気力が無い。まったく仕事のモチベーションが沸かない。 自分がなってみて謎が解けた。 でも答えは教えな~い。 若手の時は、やる気のないオジサンを見て、自分はああはなるまい、と思っていたが、いざ自分がその立場になると、同じ陥穽にハマってしまう。 そんな話を聞く。 20代のときは 「そんなことって本当にあるの?」 と、誰もが思う。 ある。 むしろ特に若い頃に頑張って働いた人ほど、
伊集院さんのことを「奴」とか、「伊集院」と呼べる人とは、友達になれそうにない。 ラジオを聞いていたとしても受け取るものが違うだろうし。
うちには猫が3匹いる。性格がそれぞれ違い、好物もそれぞれ違い、懐き方もそれぞれ違う。 みんな違ってみんな可愛い。 しかし、その内の一匹に昨夜マジギレされた。 その猫N(仮名)は雑種だが、長毛で姉妹より巨体(手とか耳とかパーツ自体も大きめ)。毛皮の下のボディーは平均より少々ぽっちゃりめ。 性格は、基本的にはマイペースである。猫なんて多かれ少なかれマイペースだけど、相対的にみてもNはとてもマイペースである。 かといっておっとりとかのんびりというよりかは、謎の風格がある。走って逃げたりはせず、歩く時もゆったり威風堂々というか、まぁ態度はでかい。 そのご尊顔は飼い主のひいき目もあるが、長毛ゆえに優雅で金持ちの猫といった感じの美人である。ただしふてぶてしい表情がデフォルト。 好きな食べ物はいちごやいちじくなどのフルーツ系で(OLかよ)、好きな場所は箱の中。最近は暑いので床でだれていることも多い。 こ
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