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ブックマーク / agora-web.jp (22)

  • 「コロナは大した病気ではなかった」と我々はいつ気付くべきだったのか

    5月6日の期限に向けて、延長するかどうかが議論されている緊急事態宣言。感染症の専門家である岩田健太郎・神戸大学教授は「延長か否かではなく、そもそも施策が緩すぎることが問題だ」と指摘する。岩田教授が欧米並みの強力なロックダウンをすべきと指摘する理由、そして「集団免疫」や「抗体検査」、「ワクチン」に対する考え方を聞いた。 曰く、 2009年にはやった新型インフルエンザは、いまだに毎年、患者を出しています。第2波、第3波どころか、第11波とか、そんな状況ですよね。新型インフルエンザは幸い、大した病気ではなかったので注目されなくなって、第○波などと誰も言わないですが、何度でも波が来る。パンデミックとは、そういうことなんです。 とのこと。 そうなのです。実は2009年の「新型インフルエンザ」、あの時は日中大騒ぎでした。でも、それ以来とんと耳にしない・・・なので新型インフルエンザはあの年だけの流行で

    「コロナは大した病気ではなかった」と我々はいつ気付くべきだったのか
    suginoy
    suginoy 2022/07/30
    アホすぎる。"PCRという検査方法は今回のコロナで初めて大々的に使用されるようになった非常に新しい技術です。"
  • 石野卓球さんの国家予算への“貢献”

    以前アゴラさんにも書かせて頂きましたが、私、現在1日1回石野卓球さんのツイッターを覗き見ております。 ついに登場!説明も謝罪もしない石野卓球さんという救世主 そしてこの記事と東国原さんについて書いた記事は、卓球さんご自身がリツイートして下さり、嬉しくて心臓が飛び出し、あやうく気を失うかと思ったくらい興奮してしまいましたが、とにかく卓球さんのツイッターって癒されるんです。 おそらく卓球さんは、芯からピエール瀧さんを愛しておられて「友情として当たり前」って感じで、ありのままのご自身の言葉でツイートされておられるのかと思いますが、それが依存症の支援に関わる我々が伝えたかったことと、ばっちりリンクしており、我々が必死に啓発してもなかなか伝わらなかったものを、卓球さんがいとも簡単に実践され、めっちゃくちゃ啓発に貢献して下さったんですよね。 電気グルーヴ pic.twitter.com/7GhiUlF

    石野卓球さんの国家予算への“貢献”
    suginoy
    suginoy 2019/04/29
  • 単数形の“they”、アメリカで広く浸透しつつある理由 – アゴラ

    国際Capital Trans Pride 2016 will be held at the Reeves Municipal building (14th & U St NW) on Saturday, May 21st, 9:30 am – 4:00 pm, see: http://capitalpride.org/events/capital-trans-pride/ for a complete list of events and sponsors 人生には、不思議な出会いがつきもの。その出会いが、新たな気づきと刺激を与えてくれることもしばしばですよね。 筆者が今の職場に移った時、通っていた大学の学長ご子息がいらっしゃって、そのご子息がまた当ブログの読者だったという事実に、ご縁を感じたものです。政治から医療、テクノロジー、さらにはハリウッド的雑学など、多種多様な分野でご意見を賜る

    単数形の“they”、アメリカで広く浸透しつつある理由 – アゴラ
  • 勤労統計問題の原因は「COBOLプログラムのバグ」 – アゴラ

    厚生労働省の毎月勤労統計調査についての特別監察委員会の報告書が出され、樋口委員長の記者会見が行われた。疑問も残るが、おおむね事実関係は明らかになった。焦点になっている東京都の大企業の抽出調査については次の通り: 2003年5月22日付の事務連絡に「事業所規模500人以上の抽出単位においては、今回から全国調査でなく、東京都の一部の産業で抽出調査を行うため注意すること」と書かれている。この事務連絡は雇用統計課長の決裁をへて他部局にも公式に伝達されており、隠蔽の事実はない。 当時の担当課長は「抽出調査としたことについて、覚えていないが当時自分が決裁したと思われる決裁文書を見たらそのように残っていたのでそうなのだと思う。ただ、抽出していたとしても労働者数に戻す復元を行っていれば問題ない」と供述しているが、この復元が行われた形跡がない。 システム改修を行った担当係によると「外部業者等に委託することな

    勤労統計問題の原因は「COBOLプログラムのバグ」 – アゴラ
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    suginoy 2019/01/25
  • 「閉鎖的考え方が強い」と言われた富山出身の私が思うこと – アゴラ

    7月13日、富山県民にはおなじみの総合機械メーカー・不二越の間博夫会長が採用に関し、 富山で生まれて地方の大学に行ったとしても、私は極力採らないです。学卒ですよ。地方で生まれて、地方の大学もしくは富山大学に来た人は採ります。しかし、富山で生まれて地方の大学へ行った人でも極力採りません。なぜか。閉鎖された考え方が非常に強いです。偏見かも分からないけど強いです。 と発言し、批判が殺到している。 Yahoo!ニュースのコメント欄では「偏見であり、差別だ」「言っている人が最も閉鎖的な考え」「デリカシーなさすぎ」と批判コメントで埋まっている。 富山労働局も「人に責任のない出身地が採用で考慮されることは就職差別につながり、憲法で保障された職業選択の自由が損なわれるおそれがある」と不適切であると指摘している。 これを聞いた時、富山県黒部市出身の私としては、何とも複雑な気持ちになった。 富山県民に特

    「閉鎖的考え方が強い」と言われた富山出身の私が思うこと – アゴラ
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    suginoy 2017/07/16
  • 現職都議が自殺するほどの都議会伏魔殿の実態とは

    こんにちは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。 いよいよ日からの決戦に向けて慌ただしく準備に終われた1日ですが、 このタイミングで猪瀬直樹前知事がとんでもない情報を投げ込んできました。 誰が東京を殺すのか 猪瀬直樹が語る「東京のガン」 https://newspicks.com/news/1663515/body/ すべて猪瀬サイドからの説明であることを差っ引いても、 現職都議から見てほとんど正しい情報が書かれていると言って良いと思います。 「都議会のドン」内田茂氏と、 さらにその奥にある五輪利権および森喜朗氏の影。 小池百合子氏が見据えるのは、「都議会のドン」の先にある森喜朗氏とその利権構造では? 私も先日、多くの方に心配されるような(苦笑) かなり突っ込んだ記事を書いたばかりですが、まさかその直後に 元都知事という立場の方からここまで赤裸々な告白があるとは想像もしていま

    現職都議が自殺するほどの都議会伏魔殿の実態とは
    suginoy
    suginoy 2016/07/22
  • 奴隷はなぜ逃げないのか-SMAP独立騒動から : アゴラ - ライブドアブログ

    男性芸能人グループSMAPの独立が騒動になった。彼らは独立をあきらめ、ジャニーズ事務所の傘下に戻るという。 芸能ネタはよく知らないが、所属事務所の経営者姉弟は、80才代という。しかもその経営者は、青少年に対する性的虐待疑惑まである。芸能界にはトラブル状態の独立した人の仕事を干す、「中世的」な慣行があるらしい。老人に労働者の自由が束縛され、社会とメディア(特にテレビと雑誌)が小さなエージェント風情にひれ伏す。SMAPは日で一番人気があるグループで、影響力があるとされるのに、自由に行動できない。日が抱える閉塞感とつながるような変な騒動だった。 たまたま「奴隷」をめぐる知識を得た。それが騒動に奇妙に当てはまるので、紹介してみよう。もちろんSMAPを「奴隷」と誹謗するつもりはない。「状況が似ている」という指摘であり、この文章は精緻な論証というよりも感想だ。 奴隷はなぜ逃げないのか 現代

    奴隷はなぜ逃げないのか-SMAP独立騒動から : アゴラ - ライブドアブログ
    suginoy
    suginoy 2016/01/22
    “「自由を求めて立ち上がるよりも、今の状況がましだ」という状況を、さまざまな知恵を集めて体制側が作ったことにある。”
  • 個人事業主のマイナンバーは買うことができる

    社会保険労務士の手続業務を根こそぎ奪っていくのでは、と言われているマイナンバー。社労士にかぎらず、個人情報の保護に絡めていまだにこの制度に文句言ってる人たちが多くいますが、ただ、そうは言っても制度導入はすでに待ったなしの状態。通知カードが今年の10月以降に送られてくる以上、受け入れるところは受け入れていかないといけません。 で、実は社労士にかぎらず会社ではなく個人で事業を行う人からすると、このマイナンバーが自分の事業を行う上での思わぬハードルになるかもしれません。と言うのも、個人で事業を行っている人には馴染み深い「支払調書」というものがありますよね。仕事をもらった先、つまり、報酬支払い先が作成するものです。会社によっては個人事業主に発行しないところもありますが、その場合も報酬を支払った側は税務署への提出義務はあります。 実はマイナンバー制度が始まると、この支払調書に、お金をもらう側である個

    個人事業主のマイナンバーは買うことができる
    suginoy
    suginoy 2015/04/07
    "個人事業主だと報酬をもらう先がいくつもあるのが普通で、それだけマイナンバーを提供する先が増え、その事務委託先等にも拡散してしまう"
  • 「口コミ」の正体

    口コミのほとんどは、「口コミ」じゃない ソーシャル時代になって、口コミが重要とかバイラルプロモーションが重要とか言われています。「口コミ」と聞いてどういうモデルを思い浮かべるでしょうか?面白い写真や記事を、みんなが拡散していって広がるイメージでしょうか。実は、「口コミ」と呼ばれる現象には大きく分けて2つのパターンがあります。 ツイッターを例に挙げて説明しましょう 1.有名人がつぶやくと拡散する この図を見てください。真ん中の黄色い〇は、ホリエモンさんみたいにフォロワー数が多い人です。ツイッターを図にすると、中心にたくさんのフォロワーを抱えている人がいて、裾野が広がる形になります。この中心にいる人を「ハブ」と呼びます。このハブがツイートすれば、この人をフォローしている人たちに一気に伝わり、短時間で情報が拡散するのです。 2.みんなが共有したいと思うと拡散する では、ハブではない人がツイートし

    「口コミ」の正体
    suginoy
    suginoy 2013/12/19
    “日本はまだまだ世界のデジタル化による「つながる」利便性を享受しきっていない”
  • デジタル教科書問題 ~ 再論

    「デジタル教科書」という「単なる道具」を示す言葉が一人歩きをするのは良くないと言いながら、また自分自身でこの言葉を表題に使ってしまった。しかし、よく考えてみると、道具を入れないと何も始まらないし、抽象的な議論を何時迄もしていたら、全てが遅れるばかりだから、これは止むを得ないことかもしれないと思い直してもいる。 反対派の人たちのお考えを集約すると、「使い方とその効果をよく検証もしないで、迂闊に道具だけ入れて、効果より逆効果の方が多いことが分かったらどうするのか?」という事になると思うが、そんなに心配することはないと私は思っている。何故なら、「タブレットという道具」はソフトとシステムを変えることによって如何様にも使えるものであり、後で「大変な無駄遣いをいてしまった」と頭を抱えるような事態には先ずならないと思うからだ。 率直に言って、反対派の方々の議論を聞いていると、ネット社会にハマってしまった

    デジタル教科書問題 ~ 再論
  • 「脳神経学」ブームに警告 --- 長谷川 良

    当コラム欄で「ミラーニューロンが示唆する世界」で脳神経学の最新の動向を報じたが、脳神経学の成果を過大評価することに警告を発する声も聞かれる、そこで今回、オーストリアのカトリック教系週刊誌「フルへェ」最新号の「ニューロ・ハイパーに注意」というタイトルの記事の概要を紹介する。同誌は「神経神話」(NeuroーMythologie)というタイトルの著書を出した若手の薬理学者フェリックス・ハスラー氏(Felix Hasler)とインタビューしている。 fMRIと呼ばれる脳血流動態のニューロイメージングをご存知だろう。人間の脳内機能を探る手段として利用されている。 ハスラー氏は、「fMRIは人間の頭脳内の血流の動きを映し出している。脳神経学者がそのデーターから人間の思考、感情の世界の位置を見つけ出し、過大解釈することは要注意だ。1930年代のニューロン群の動向を脳波(EEG)で捉え、それを解釈する時も

    「脳神経学」ブームに警告 --- 長谷川 良
  • 起業の要諦ートラフィックエンジンとマネタイズエンジンの作り方 - @ogawakazuhiro

    インターネットビジネスに限らず、ほぼすべての事業に共通して考えねばならないことは、自分や自分たちの製品・サービスに対する関心を作り上げ、それを自分が求める形に集約すること、そしてそのトラフィックをいかに効率よくお金にすること、です。 前者の手法をトラフィックエンジン、後者をマネタイズエンジンと僕は呼んでいます。 トラフィックとは、ネット事業であればPV(ページビュー)やUU(ユニークユーザー)を増やすことであるし、百貨店であれば訪れる客数をあげることです。マネタイズとは、それらのトラフィックを換金する方法です。 つまり、トラフィックエンジンとマネタイズエンジンの両方を作ることが、大事なわけです。仕事をするときには、いまやっている仕事がトラフィックエンジンとマネタイズエンジンのどちらに関わることなのかを意識する必要があります。日々の仕事はどちらかのエンジンにガソリンやオイルを供給することなの

    起業の要諦ートラフィックエンジンとマネタイズエンジンの作り方 - @ogawakazuhiro
    suginoy
    suginoy 2013/05/27
    「日本の場合は、VCから入ってくるお金が比較的小さいので、結果としてトラフィックエンジンを十分に育てる前にマネタイズエンジンを先に作らざるをえず、中途半端な大きさのトラフィックエンジンをお金に換えようと
  • ブログメディアに言いたい~報道の自由というお題目が立てば何をやってもいいのか

    ゲーム業界の中で、あきれかえるしかないが、深刻な事態が起きている。この10年以上の歴史のなかで多くの人によって苦労して積み上げてきた、社会的な信頼を著しく毀損する問題が発生している。それを引き起こしているのは、Gigazine(彼らのPVに貢献したいとは考えないためリンク張らない)というブログメディアで、ページビューを引き上げるためなら、何をやっても構わないという姿勢で報道(らしきもの)を行っているメディアだ。すでにその取材方法については「取材規定」に違反しているため、修正若しくは削除が求められているにもかかわらず、無視を決め込んでいる。 ゲーム産業への貢献という理念によって支えられてきたCEDEC 8月20~22日間、CEDEC(CESA Developers Conference)という業界団体のCESAが開催しているゲーム開発者向けの年に一度の専門カンファレンスが、横浜で開催された。

    ブログメディアに言いたい~報道の自由というお題目が立てば何をやってもいいのか
    suginoy
    suginoy 2012/08/25
    「広告とアフリエイト収入を得られるならば、何をやってもいいとする、ここ数年のブログメディアのあり方は、社会の積み上げた信頼を破壊することを平気で行い、フリーライダーに繰り返しチャンスを生みだしている」
  • フランス大統領選が示唆する日本の進路 : アゴラ - ライブドアブログ

    OPINION フランス大統領選が示唆する日の進路 / 記事一覧 今年の3月に共同研究のためフランスに2週間ほど出張した。 フランスは大統領選挙の真っ最中で、いたるところに選挙ポスターが貼られ、テレビでは、毎日、サルコジとオランドの動向を放送していた。  興味深かったのは、パリ第7大学に貼られたサルコジ大統領のポスターは、悉く引きちぎられていた一方、オランド候補のポスターは無傷だったことだった。 サルコジは学生から嫌われているのだ。 実際、先ごろ行われた投票でもサルコジがオランドに水を空けられ、近々行われる決選投票でも、恐らくサルコジは再選されないだろうという予測が圧倒的だ。 これは何故だろうか? ここでは、ヨーロッパ各国のグローバル化への対応を通して、日の進むべき道について考えてみたい。   サルコジが批判されているのは、いろいろな理由はあるが、彼の志向する新自由主義的経済政策

    suginoy
    suginoy 2012/05/07
    「ドイツのような大きな社会保障の削減は行われていない。 これは、政府が財政赤字を拡大して、社会保障の削減を先送りしていたからである。」
  • さようなら大江健三郎

    きのう大江健三郎氏などが記者会見し、「停止している原発を再稼働するな」と訴えた。 経済生活の立て直しは、たしかに緊急の課題ですが、そのために原発の再稼働が必要であるという見解が示されていることに、わたしたちは非常に危惧を覚えます。はたして、経済活動は生命の危機より優先されるべきものなのでしょうか。 「経済活動より生命を優先」するなら、大江氏はなぜ自動車の禁止を主張しないのだろうか。福島事故で放射能で死んだ人は1人もいないが、自動車は確実に毎年5000人を殺す。ノーベル賞の権威と「経済的合理性や生産性ばかりにとらわれない理念」をもって、自動車の全面禁止に立ち上がってほしいものだ。 またタバコによって毎年11万人以上が死んでいる。小宮山厚労相は「タバコの価格を700円にする」という目標を発表したが、財務省は抵抗している。実害のほとんど出ていない原発に騒ぐより、厚労相を応援してはどうだろうか。

    さようなら大江健三郎
    suginoy
    suginoy 2011/09/07
    「戦後の日本をだめにしてきたのは、このように原発を止めたら代わりのエネルギーをどうするのかという対案もなしに、情緒的な正義感に訴える万年野党である。」他のコメントがひどいな。
  • 大資本か独立・起業か―連休明けは働き方について考えよう ― 藤沢数希

    労働が分割されはじめると、各人は、ある特定分野にだけとどまるように強いられ、そこから抜け出すことができなくなる。 カール・マルクス、フリードリッヒ・エンゲルス(ドイツ・イデオロギー) いよいよ明日は連休明けである。明日、また満員電車に乗って出社しなければいけないと思うと悲しい気持ちになるサラリーマン諸氏も多いのではないだろうか。筆者も連休中にたっぷり溜まっているであろうニューヨークやロンドンからのメールを処理しながら、通常業務に復帰しなければいけないと思うと気が重くなってくる。ツイッターは独立・起業を考えているユーザーが多いようで、昨日、筆者が運営するブログで書いたエントリーには大きな反響があった。そこで今回はさらに踏み込んで、大企業のサラリーマンという働き方と、独立・起業するという働き方のメリット・デメリットを考えてみたい。 一般的に大企業、すなわち大資を有する会社の従業員は、収入も安

    suginoy
    suginoy 2011/06/19
    「筆者が思うに、大企業が優れている点は、その高度な分業体制にある」
  • フリーになるな。スペシャリストになれ! @sorahikaru

    先日、弊社のiPhone / Androidアプリ開発支援 RainbowAppsスクールにこんな問い合わせがあった。 ■質問 「プログラム初心者です。Androidをやるべきか、iPhoneをやるべきか悩んでいます。また、現在28歳でフリーで働けたらと考えていますが、不安も多いです。」 この質問には、20代、30代が抱えている問題や不安を多く含んでいるので、人にだけではなく、アゴラ読者にも僕の考えを伝えいたと思う。 質問者の28歳男性には、これからのキャリアの積み方や、先行き不透明な人生に不安があるのだろう。28歳は1回目の転職や独立を考える最初の転機とも言える。不安があって当然だ。 質問をいくつかに分けて回答していきたいと思う。 Q1:プログラム初心者です。 質問を補足すれば多くの人はこんな感じになるだろう。 Q1’:プログラム初心者です。こんな自分がiPhoneAndroidのア

    フリーになるな。スペシャリストになれ! @sorahikaru
  • 甘えの構造

    震災から1ヶ月が経過した。あの日から世界が、見える風景がガラっと変わってしまったように感じることがある。 しかし、実際には、ほとんどのことは変わっていない。特に、日経済が抱える構造的な課題は、3月10日から何ひとつ変わっていない。 そして、それらの構造的な課題を克服するために必要なすべての施策について、「いやだ」と反対を続ける日人のメンタリティも変わっていない。 毎年40兆円しか収入がないのに90兆円も使い続けたら辻褄が合わないことは小学生でも分かることだが、収入を増やそうと増税を提案しても、「財務省の陰謀」「先に削るべき無駄があるはずだ」と反対する人たちが多くいる。 収入が増えないなら支出を減らすしかないのだが、もっとも大きな支出である年金を減らすために受給開始年齢を引き上げようとしても、高齢者が反対する。 次に大きな支出である医療費について、保険料を上げるか、自己負担を増やそうとし

    甘えの構造
    suginoy
    suginoy 2011/04/17
    「構造的な課題を克服するために必要なすべての施策について、「いやだ」と反対を続ける日本人のメンタリティも変わっていない」
  • BBCの新作テレビドラマ「シャーロック」にみる、「いけてるヤツ」

    英国在住の家族にいわせると、天下御免のイギリス公共放送、BBC(愛称「Beeb」もしくは「Auntie」、つまりは「おばさん」)も、地上波のレギュラー番組はアホなバラエティーや、リアリティー・ショーなどで致命的白痴化が進んでいるとのこと。 そうした中で、久々のクリーンヒットを飛ばしたのが、製作と脚を兼ねるヒット・メイカー・コンビ、スティーブ・モファットとマーク・ガティスが組んで、今年の7月から第1シリーズ、3エピソードを一挙放送した「シャーロック」だったそうです。 (↓BBCの予告編) この「シャーロック」、もちろんコナン・ドイル原作のシャーロック・ホームズを下敷きにした、無数の映画テレビ・ドラマの末席に連なる最新作なのですが、今回のミソは物語の舞台を現代に置き換えたところ。 シャーロック・ホームズといえば、当然のようにヴィクトリア/エドワード朝、大英帝国最盛期のロンドンを舞台として、

    BBCの新作テレビドラマ「シャーロック」にみる、「いけてるヤツ」
  • 日本にベンチャーが少ない理由 - 『起業のファイナンス』

    ★★★★☆ 起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと 著者:磯崎 哲也 日実業出版社(2010-09-30) 販売元:Amazon.co.jp クチコミを見る 長期不況の原因は単純ではないが、その一つは新しいビジネスを開拓する企業が出てこないことだ。これを「ベンチャー」とか「イノベーション」といったカタカナで語るとリアリティがないが、要は企業の新陳代謝である。日起業は先進国でも異例なほど少なく、それが大企業に成長したケースはさらに少ない。それはなぜだろうか? 著者もいうように、その原因はファイナンスではない。日は超低金利が10年以上続き、市場には資金がダブついている。これ以上、日銀が量的緩和をしても、あふれているバケツに水を注ぐようなものだ。問題はそのバケツ――投資意欲――を大きくすることである。これを著者はケインズにならってアニマル・スピリッツと呼ぶ。それは金もうけの

    日本にベンチャーが少ない理由 - 『起業のファイナンス』