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ブックマーク / courrier.jp (35)

  • 「ナッジに行動を変える効果はない」 最新研究で“重大なエラー”が明かされた | 「出版バイアス」とは?

    人間が持つ意思決定の癖を利用し、より良い行動選択を促す手法「ナッジ」。多くの政府や企業は大金を投じ、このナッジ手法を活用しようとしてきた。だがいま、最新研究によってその効果が否定され、衝撃が走っている。 ケンブリッジ大学科学政策センターでディレクターを務めるマグダ・オスマンによる鋭い指摘──。 行動へのインパクトはほぼなかった? ナッジ(「肘で軽く突く」という意味)は、人の行動変容を目的とした行動経済学にもとづく手法で、効果的だと考えられてきた。 たとえば、人々が臓器提供を希望することを前提にし、希望しない場合のみ意思表示させるのはナッジの一例である。ラベルを使って健康的な品をより好ましく見せるのも、ナッジ理論を用いた手法だ。 2021年末、ナッジに関するこれまでの研究をメタ分析した結果が初めて発表された。同分析では、212の公表論文が対象となっており、200万人以上の被験者を調査した

    「ナッジに行動を変える効果はない」 最新研究で“重大なエラー”が明かされた | 「出版バイアス」とは?
    suginoy
    suginoy 2022/09/17
    会員でないと読めないが。
  • NYタイムズ紙が選んだ“最高の水筒”は…「象印」のステンレスマグだ! | 漏れないし、ずっと温かい

    米紙「ニューヨーク・タイムズ」が4年かけて78時間におよぶリサーチとテストをしてきた結果、“最高の水筒”として選ばれたのは象印のステンレスマグだった。 象印のステンレスマグが大絶賛されているのは、同紙の商品レビューサイト「Wirecutter」だ。12のブランドのトラベルマグを比較し、その中でベストな商品として象印のステンレスマグ「SM-SC48」を選出。

    NYタイムズ紙が選んだ“最高の水筒”は…「象印」のステンレスマグだ! | 漏れないし、ずっと温かい
    suginoy
    suginoy 2021/12/29
  • 「ランニングは膝に悪い」ってホント? いつまでも自分の足で歩くために今すぐできること | 最新研究により定説が覆されている

    ランニングはいかにも膝に悪そうだが、その運動習慣がなくても膝の痛みを訴える人は少なくない。いつまでも自分の足で歩きつづけるために必要なことは何なのか? 米紙「ニューヨーク・タイムズ」が最新の知見をまとめた。 歴史上あらゆるお節介なアドバイスを集めたなかでも、これほど広く、かつ根拠もなく与えられている助言はない。 「そんなに走ってばかりいると、膝を痛めるよ」 膝とランニングをめぐる議論に加えられた最新の一撃──ランニングが膝の軟骨に短期的または長期的なダメージをもたらすエビデンスはないとした、過去の43件のMRI研究をまとめたシステマティックレビュー──が、感謝祭のテーブルで「膝の故障はウィンドスプリントが原因だ」と言い張る頑固な元アメフト選手を納得させるのは難しいだろう。

    「ランニングは膝に悪い」ってホント? いつまでも自分の足で歩くために今すぐできること | 最新研究により定説が覆されている
  • 【海外の反応】ラグビーワールドカップ、フランスメディアは「日本の快挙」をどう報じた? | 強豪アイルランドに勝利!

    スポーツ専門誌「レキップ」、「ハフィントンポスト」フランス版、放送局「フランスアンフォ」をはじめとする多くのメディアが、アイルランド戦での日の勝利を「快挙」と伝えた。 各紙とも2015年ラグビーワールドカップで強豪南アフリカを倒した「ブライトンの奇跡」を紹介し、その延長線上に今回の勝利を位置づけている。 「フランスアンフォ」は「ラグビーワールドカップ:アイルランドを破り華々しい快挙を達成した日」という記事を掲載し、下記のように報じた。 「日がラグビーワールドカップで強豪を破ったのは今回が初めてではない。前回の2015年大会では、南アフリカが日チームの猛攻に敗れている(34対32)。初の決勝トーナメント進出をかけて、次のサモア戦とスコットランド戦でも実力を証明するのみだ」 「レキップ」紙は「日ワールドカップ:変化してきた関係」という記事で、1987年大会以降の日の成績を振り返る

    【海外の反応】ラグビーワールドカップ、フランスメディアは「日本の快挙」をどう報じた? | 強豪アイルランドに勝利!
  • なぜアヴィーチーは死んでしまったのか─悲しい疑問に答えはあるのか? | あれから1年─家族、親友、仕事仲間たちは…

    2018年4月20日(現地時間)、あるニュースが世界中に衝撃を与えた。スウェーデン出身のDJアヴィーチーが28歳で亡くなったという。2016年にライブ活動からの引退を発表していた彼の死因は自殺だった。あれから1年、彼の新しいアルバムがリリースされる。 これまで彼の死について口を閉ざしてきた仲間、友人、そして家族が米紙「ニューヨーク・タイムズ」の取材に答えた。

    なぜアヴィーチーは死んでしまったのか─悲しい疑問に答えはあるのか? | あれから1年─家族、親友、仕事仲間たちは…
    suginoy
    suginoy 2019/05/09
  • テニス女子自己最高世界2位クビトバの、強盗事件からの壮絶な復活劇を知っていますか? | 医師から「指を切断する可能性もある」と警告され…

    ウィンブルドン選手権で2度の優勝経験のあるペトラ・クビトバ(29)。チェコ出身の彼女わずか2年半前、自宅で強盗にナイフで襲われ、左手の5の指すべてを負傷するという壮絶な経験をした。そこから復活した彼女のストーリーをお届けする。 2016年12月20日、チェコ東部の小さな町プロスチェヨフにある自宅で、ペトラ・クビトバはナイフで襲われた。午前8時半、ボイラーの点検技師を装って「給湯システムの検査をする」と言って部屋に入ってきた男に、洗面所でナイフを突きつけられたのだ。 だがクビトバは、なんと首元に突きつけられた25cmの刃を両手で掴み、強盗と格闘した。彼女はこう証言する。 「男は私にお湯の蛇口をひねるよう指示すると、次の瞬間、首にナイフを突きつけてきました。それを両手で掴むと、刃が左手にい込みました。 ナイフを奪って床に倒れ込んだときには、そこらじゅう血だらけでした」 クビトバは自分のスマ

    テニス女子自己最高世界2位クビトバの、強盗事件からの壮絶な復活劇を知っていますか? | 医師から「指を切断する可能性もある」と警告され…
    suginoy
    suginoy 2019/05/07
    “拳をしっかり握ることも、5本のうち2本の指を感じることもできなかった。”
  • 全米選手権で満点を叩き出した体操選手、ケイトリン・オオハシって? | 「10点満点でも足りないくらい」

    動画再生は3900万回超え! 2019年1月、ある動画が全米を沸かせた。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の体操選手ケイトリン・オオハシ(22)が、全米大学生体操選手権の床で10点満点を叩き出したのだ。マイケル・ジャクソンやアース・ウィンド・アンド・ファイアーなどのポップソングに合わせ、技の合間に楽しそうに踊る姿も、観る者を虜にした。

    全米選手権で満点を叩き出した体操選手、ケイトリン・オオハシって? | 「10点満点でも足りないくらい」
  • 死にたくなければ「1日8時間睡眠」を死守しなさい | 睡眠科学者が説く「眠りの処方箋」

    ・夜の睡眠時間が6時間45分の成人は、医療の助けなしには60代前半までしか生きられない。 ・極端なショートスリーパーの男性は、日常的に夜たっぷり寝ている人に比べて、精子の数が29%少ない(2013年調べ)。 ・5時間未満の睡眠で車を運転すると、事故に遭う確率は通常の4.3倍。その状態で4時間以上運転すると、事故に遭う確率は11.5倍に。 ・睡眠時間が8時間未満のアスリートは疲れやすい。6時間未満だと、疲労に達する時間が10~30%早まる。 睡眠不足がもたらすさまざまな不利益が実証されているにもかかわらず、先進国の成人の3分の2は、世界保健機関(WHO)が推奨する「夜8時間睡眠」を確保できていないという。 だが、日から3日連続でお届けする衝撃のレポートを読めば、寝床でだらだらスマホをいじるのをやめ、1日8時間睡眠を心がけよう──そう誓うはずだ。

    死にたくなければ「1日8時間睡眠」を死守しなさい | 睡眠科学者が説く「眠りの処方箋」
  • 永遠の“美人投票”の時代を生き延びるために|NHK「欲望の資本主義」プロデューサー特別寄稿

    トーマス・セドラチェク。CSOB銀行マクロ経済担当チーフストラテジスト。24歳でチェコ初代大統領の経済アドバイザーに抜擢。ベストセラーとなった著書『善と悪の経済学』 は世界15ヵ国語に翻訳されている PHOTO: LUIZA PUIU / ASABLANCA / GETTY IMAGES NHKで放送されるやカルト的話題を集めた経済教養ドキュメント「欲望の資主義」。2017年4月23日(日)夜の「欲望の民主主義」放送にあたり、4月21日(金)午前9時より、NHK BS1にて再放送が決定。さらに書籍版も刊行が開始された。これを機に、同番組で展開された異端の経済思想家トーマス・セドラチェクと安田洋祐大阪大学准教授の緊迫の対談の一部を、丸山俊一プロデューサーの書き下ろしにより紹介する。 ※放送予定は変更になる場合があります。 ケインズの継承者、セドラチェク その仕事の際には、数冊の書物をいつも

    永遠の“美人投票”の時代を生き延びるために|NHK「欲望の資本主義」プロデューサー特別寄稿
    suginoy
    suginoy 2017/04/18
    “NHKで放送されるやカルト的話題を集めた経済教養ドキュメント「欲望の資本主義」。2017年4月23日(日)夜の「欲望の民主主義」放送にあたり、4月21日(金)午前9時より、NHK BS1にて再放送が決定。”
  • 【世界の東スポから】今月は「クレムリン職員が日本で爆買いした神ドリンク」「中国人が日本以外で爆買いする神シャンプー」

    日ロ首脳会談「影の主役」は、あのコンビニ飲料だった! 昨年12月に山口県でおこなわれた日ロ首脳会談は、ロシアから期待した「お土産」が得られず、敗北感に打ちひしがれたまま幕を閉じた感がある。しかしその裏で、クレムリンご一行は日のコンビニで、ある「お土産」を爆買いしていた──。 プーチン大統領に随行してやってきた大統領府の職員たちは、日に到着するなりコンビニに走った。そしてドリンク棚に並ぶ機能性飲料「ウコンの力」を買い占めたという。

    【世界の東スポから】今月は「クレムリン職員が日本で爆買いした神ドリンク」「中国人が日本以外で爆買いする神シャンプー」
    suginoy
    suginoy 2017/01/31
    効かないと今話題の。 “プーチン大統領に随行してやってきた大統領府の職員たちは、日本に到着するなりコンビニに走った。そしてドリンク棚に並ぶ機能性飲料「ウコンの力」を買い占めたという。”
  • 閑古鳥が鳴いていたリゾート地、サッカーの力で圧倒的V字回復に成功!

    ASローマの選手が、キャンプ地トレンティーノでの歓迎イベントで記念撮影に応じる PHOTO: LUCIANO ROSSI / AS ROMA / GETTY IMAGES 2006年、イタリア北東部、アルプスのふもとに位置するトレンティーノの観光局は頭を抱えていた。 トレンティーノの観光の目玉は冬場のスキーだが、シーズンが短すぎる。春から秋にかけて、ホテルはいくら値下げしても空き室ばかりだったのだ。 そこで当局は、打開策として「トレンティーノ・マーケティング」なる組織を結成。サッカークラブの夏のキャンプ誘致に取り組んだ。イタリア誌「イル・ヴェネルディ」がその経緯と成果について報じている。 担当者は、まず名門のユベントスを口説いた。経営陣や監督をトレンティーノに招いて接待したところ、環境を気に入ってくれ、キャンプ誘致に成功したのである。続いてバイエルン・ミュンヘンも誘致に応じ、ほかのクラブも

    閑古鳥が鳴いていたリゾート地、サッカーの力で圧倒的V字回復に成功!
  • 文明と接触したことのない原住民「イゾラド」を初めて撮影したNスペがすごいことに!  | 国分拓ディレクター・独占インタビュー

    国分拓ディレクター・独占インタビュー 文明と接触したことのない原住民「イゾラド」を初めて撮影したNスペがすごいことに! すさまじいドキュメンタリーが放送された。 文明社会と接触したことがない「原初の人々」が、いまだにアマゾン川の奥地にいる。アマゾン源流域、ブラジルとペルーの国境地帯にいるという彼らは、部族名も言語も人数もわからない。「隔絶された人々」という意味の「イゾラド」と呼ばれる謎の先住民族である。 いま、そのイゾラドの目撃情報が相次いでいる。森に猟に入った若者が弓矢で腹を射抜かれた。川辺で遊んでいた少女の足元に数の矢が飛んできた。イゾラドの集団にとり囲まれた村からSOSが発信された……。 なぜ彼らは突如として、文明社会の領域に姿を現すようになったのか。 2016年8月7日に放送された「NHKスペシャル 大アマゾン 最後の秘境」の第4集「最後のイゾラド 森の果て 未知の人々」は、「ヤ

    文明と接触したことのない原住民「イゾラド」を初めて撮影したNスペがすごいことに!  | 国分拓ディレクター・独占インタビュー
    suginoy
    suginoy 2016/08/24
    今日0:59から再放送らしい。
  • 全裸で寝れば眠りも深くなり、ダイエットにもなる?  | イタリアで「ヌード睡眠」に熱視線

    一糸まとわぬ状態で就寝すると、より良質な睡眠が得られる──そのような研究成果がイタリアの「裸族」を勇気づけている。 睡眠にはリズムがあり、レム睡眠とノンレム睡眠が繰り返されるというのはよく聞く話だ。 このうちノンレム睡眠の状態のとき、「体温を下げることによって、より深い眠りへと導かれる」とイタリア紙「イル・ファット・クオティディアーノ」が報じたのである。 すなわち、パジャマを着ていると体温の低下が妨げられ、睡眠リズムが崩れてしまうというわけだ。米睡眠学会や英レディング大学も、研究によりエビデンスを示し、このことを証明している。 また、イタリア誌「レオナルド・イット」は、「ヌード睡眠の効果として、体温だけではなく血圧も下げる」としている。同誌によると、低い体温で眠っている間は体内で良質な脂質が作用し、脂肪燃焼を助ける。そのため、ヌード睡眠ダイエットにも効果的である、ということだ。 カップル

    全裸で寝れば眠りも深くなり、ダイエットにもなる?  | イタリアで「ヌード睡眠」に熱視線
  • ひと息で手に入る幸せ『サーチ・インサイド・ユアセルフ』──今月の「HONZ」推奨翻訳書レビュー1

    このは今年読んだビジネス書の中で、断トツにおもしろかった。まだ半年以上あるけれど、このが2016年のベストビジネス書になるような予感さえしている。 こんなにおもしろいを読まないなんてもったいない! なによりこのには読んだ人の人生を変える大きな力があると思うのだ。 ザッポスのCEOトニー・シェイも「この人生を変える可能性をもち、幸福をもたらしてくれる」と、このに賛辞を送っている。 私自身もこのを読んでから、心が穏やかになり、幸福でいられる時間が増えたと感じている。ぜひとも多くの人に読んでもらいたい。 このGoogleで開発されたマインドフルネス(心を整えるエクササイズ)に基づくEQ(情動的知能)育成プログラムについて書いたである。 そう言われても、多くの人にはなんのことだか、さっぱりわからないと思う。 そこで、まずはこのを読むことで得られるという効能を著から引用しよ

    ひと息で手に入る幸せ『サーチ・インサイド・ユアセルフ』──今月の「HONZ」推奨翻訳書レビュー1
    suginoy
    suginoy 2016/06/17
    "実はこの本、4年前に『サーチ』というタイトルで、別の会社から出版されていた。"
  • 川﨑宗則インタビュー「海外に興味があったら、 チケットを買って行けばいい。 それだけシンプルなこと」

    川﨑宗則(野球選手) 1981年鹿児島県生まれ。高校卒業後、2000年福岡ダイエーホークスに入団。04年に最多安打、盗塁王を獲得。06年、09年のWBCで連覇に貢献。12年にMLBシアトル・マリナーズ、13年にトロント・ブルージェイズで活躍。16年1月、シカゴ・カブスとマイナー契約。180cm、76㎏。 テレビカメラの前で、通訳を介さず知る限りの英単語を並べて話す川﨑宗則は、またたく間にメジャーリーグでも人気者になった。2015年11月、4年目のシーズンを終えて帰国したところを、誌が独占インタビュー。挑戦の日々から、彼が得たものとは。 ──まず、メジャーリーグに挑むことを決めたきっかけを教えていただけますか? 川﨑 僕は小学生の頃からイチロー選手の大ファンで、彼のようになりたいと思って練習してきました。だから、僕はイチロー選手のおかげでプロ野球選手になったようなもの。 2011年に海外F

    川﨑宗則インタビュー「海外に興味があったら、 チケットを買って行けばいい。 それだけシンプルなこと」
    suginoy
    suginoy 2016/03/26
  • 自殺者が続出した巨大企業「フォックスコン」…いまも働く工場労働者たちの“秘かな愉しみ”とは

    「ほら、あれが『フォックスコン』の従業員が飛び降りたあとに設置された鉄格子ですよ」 米アップル社製品の製造などを請け負う、台湾系巨大EMS企業フォックスコン。その従業員寮を指さしながら、「下班約」のPR担当者が慣れた様子で説明してくれた。広東省深圳市、観瀾街道地区には、約35㎢の地域に、同社の工場で働く100万人近くの労働者たちがひしめきあって暮らしている。 ここ数年、劣悪な労働環境が原因で工員が次々と飛び降り自殺をして世間を騒がせたが、現在、従業員寮の窓には鉄格子が溶接されて、外に出られないようになっているのだ。 そんなフォックスコンの従業員の多くが今ハマっているのが、デートアプリ「下班約(仕事の後に会いましょう)」だ。このアプリは、刺激もなく無味乾燥な毎日を送る工場労働者が気軽にデートをできるように開発された。アプリのPR担当者は仕事で何度も来ているようで、従業員寮を詳しく案内してくれ

    自殺者が続出した巨大企業「フォックスコン」…いまも働く工場労働者たちの“秘かな愉しみ”とは
    suginoy
    suginoy 2016/01/08
    デートアプリ使って月収の5倍…。
  • ジョブズはどのようにして「未来」を思い描いていたのか | COURRiER Japon NEWS

    ピクサーで働くうちにジョブズは「チームでの仕事」を重要視するようになる。自分に欠けているものを理解し、吸収することに貪欲だった彼が仕事への取り組みかたを変えたことで、アップルという組織自体も大きく変化することになる──。(この記事は昨日の続きです。最初から読むかたはこちら) From Fast Company(USA) Text by Rick Tetzeli スティーブ・ジョブズと言うと、アップルⅡやiPadなど画期的な製品を世に送り出した業績が讃えられることが多い。しかし、彼の人生を振り返ると、そうした画期的な製品を世に出すまでのプロセスが大きく変わっていったことがわかる。それは革命家ジョブズから漸進主義者ジョブズへの変化と言える。 91年、ブレント・シュレンダーはジョブズの自宅で、ジョブズとビル・ゲイツのインタビューをした。このときゲイツは、コンピュータ産業で大事なのは漸進主

    ジョブズはどのようにして「未来」を思い描いていたのか | COURRiER Japon NEWS
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    suginoy 2015/10/08
    “しかし、6年後にアップルに復帰した頃にはジョブズの流儀もずいぶん穏健なものになっていた。彼はピクサーで目にした漸進主義的な仕事の進めかたを採り入れるようになったのだ。”
  • オリンピックに向けた建設ラッシュがリオ市民の「貧富の差」をさらに拡大させる

    では新国立競技場の建設費を巡って大騒動が起きているが、オリンピックの開催を来年に控えたブラジルのリオデジャネイロでも選手村の建設が物議を醸している。オリンピック委員会の元メンバーであるアルベルト・マレーは、その問題をこう指摘する。 「オリンピックに向けて建設されているすべての建物は、不動産開発の口実に過ぎない」 たとえば、富裕層が暮らすバハ・ダ・チジュカ地区では、計3‌60‌0戸のマンションが選手村として建設されている。これらはオリンピックの閉幕後に一戸50万ユーロ(約7‌00‌0万円)以上で販売されるという。 この建設を手掛ける業者は、以前はこの地区に6棟の高層マンションしか建設を認められていなかった。だが、112年ぶりに正式種目となるゴルフのコース建設にオーナーが出資した結果、23棟の建設が許可されたという。また、この業者が前回の市長選の際にエドゥアルド・パエス市長に多額の献金をし

    オリンピックに向けた建設ラッシュがリオ市民の「貧富の差」をさらに拡大させる
    suginoy
    suginoy 2015/09/16
  • 4 « 9月 « 2015 « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

  • シリコンバレーで「最も自由な企業」ネットフリックスの本社を訪ねて

    Text by Hiroaki Minami / COURRiER Japon Photographs by Masataka Namazu 米国のテレビ業界の構図を激変させたネットフリックスは、独特の「人事哲学」を持っていることで有名だ。社員たちはどんな働きかたをしているのだろうか。 シリコンバレーで公開された最も重要な文書の一つ──フェイスブックのシェリル・サンドバーグCOO(最高執行責任者)がそう高く評価したスライドの最初のページにはこんな二つの単語が並ぶ。「自由」と「責任」。まさにこれらの言葉が、米国の動画配信サービス大手、ネットフリックスの企業文化のすべてを物語っていると言えるだろう。 世界約50ヵ国に6200万人以上の会員を持つ同社は、その強い組織づくりの秘訣を「カルチャーデック」と呼ばれるスライドにまとめ、ウェブ上に公開した。 「休暇に関する規定はない」など、過激とも思える指

    シリコンバレーで「最も自由な企業」ネットフリックスの本社を訪ねて