一糸まとわぬ状態で就寝すると、より良質な睡眠が得られる──そのような研究成果がイタリアの「裸族」を勇気づけている。 睡眠にはリズムがあり、レム睡眠とノンレム睡眠が繰り返されるというのはよく聞く話だ。 このうちノンレム睡眠の状態のとき、「体温を下げることによって、より深い眠りへと導かれる」とイタリア紙「イル・ファット・クオティディアーノ」が報じたのである。 すなわち、パジャマを着ていると体温の低下が妨げられ、睡眠リズムが崩れてしまうというわけだ。米睡眠学会や英レディング大学も、研究によりエビデンスを示し、このことを証明している。 また、イタリア誌「レオナルド・イット」は、「ヌード睡眠の効果として、体温だけではなく血圧も下げる」としている。同誌によると、低い体温で眠っている間は体内で良質な脂質が作用し、脂肪燃焼を助ける。そのため、ヌード睡眠はダイエットにも効果的である、ということだ。 カップル
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