「#お前らの昭和をばらせ」というハッシュタグが回ってきました。 ここで妙な本気を発揮してきたのがシャープ株式会社の公式アカウント(@SHARP_JP)。 その本気ぶりに敬意を表しつつ、まとめてみました。 続きを読む
![ハッシュタグ「#お前らの昭和をばらせ」でシャープ公式の画像フォルダが火を吹いた](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b7ce4fdd692a7cfea237d5f4a3a282ab2c6b0b3b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2Fb16747023333e32d9a2ab29883495de1-1200x630.png)
ヒマラヤ山脈には5万5000カ所も氷河があると言われていますが、ここに蓄えられた水の量は実に世界の淡水の40%にものぼります。ただでさえ周囲では干ばつが起きたりすることがあり、将来的には水不足も予想されるのに、溶けて川を流れていってしまうのはもったいないので貯蔵しよう、という発想が超高層建造物「Himalaya Water Tower」です。 Himalaya Water Tower - eVolo | Architecture Magazine ヒマラヤの氷河は気候変化もあってかなりペースで溶けていますが、これをムダにせず活用するというのがコンセプト。雨期に水を溜め込んで、浄化して氷にして貯蔵し、干ばつ時や、将来の水不足時に利用するわけです。 下の方は植物の根が絡み合うような形になっていて、タンク容量をできるだけ広くして、かつ強度も確保しています。 構造物の中央付近に冷気取り入れ口があり
紙の繊維を千分の1まで細かくした「セルロースナノファイバー」を使って透明な紙を作る技術を、大阪大学産業科学研究所の能木雅也准教授が開発した。ガラスより軽くて丈夫なうえ、プラスチックより熱に強いことから、広い範囲での利用が可能。材料は紙とまったく同じで、化石や鉱物資源に頼ることなく製造できる。処分も容易で、環境への影響も小さいことから、紙の歴史を変える新素材として注目される。 紙の材料である植物繊維そのものは透明で、紙が白いのは、繊維同士の隙間で乱反射が起こるためだ。透明な紙は、普通の紙と基本的な構造は同じだが、植物繊維を普通の紙の千分の1という15ナノメートルまで細かくし、繊維同士の隙間を限りなく狭め、乱反射を消すことによって生まれる。 これまでも試作は可能だったが、製造過程で生じる表面の凹凸を手作業で研磨しなければならず、実用化の壁となっていた。能木准教授が開発したのは、のり状にした繊維
兵士による戦地での諜報監視偵察(ISR)活動を行いやすくするためとの目的から、米国防総省は「仮想現実コンタクトレンズ」の開発に乗り出しているとのこと。国防高等研究計画局による同コンタクトレンズの開発は現在、ワシントンのInnovega iOptiksにて行われており、完成すればレンズ中央に埋め込まれた小さなフルカラーディスプレイで仮想映像を見たり、倍率を拡大した現実の状況を同時に見ることが可能になるのだという(本家/.、Information Week記事)。 現在兵士が戦地でISR活動を行う際、遠くを見渡すための双眼鏡や暗闇の中で状況を確認するのに暗視鏡など、兵士の体の動きに制限を加え余計な負荷をかけてしまう装置に頼らざるを得ない。また上空から撮影された映像を受信して戦地の状況把握を行う際、兵士は受信した情報を確認するのに手元を見ようと俯かなくてはならず、また映像の解像度、周波帯域、安定
米国のデロリアンモーターカンパニー(DMC社)は14日、『DMC-12』のEVバージョンを2013年までに市販すると発表した。 同社の名を知らしめたのが、1981年にデビューしたDMC-12。1975年、当時GMの副社長だったジョン・デロリアン氏が、理想の車を作る目的で設立したDMC社の市販第1号車だ。 ジウジアーロのデザインによるボディは、大胆なガルウイングドアが特徴で、エンジニアリングは英国ロータスカーズが担当。リアに置かれるエンジンは2849ccのV型6気筒ガソリンで、最大出力130psを発生した。 発売当時、センセーショナルな話題を巻き起こしたDMC-12。しかし翌1982年、販売が失速し、DMC社は倒産。DMC-12は、8583台で生産を終了した。 1985年に公開された映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に、DMC-12が起用されたのは、あまりにも有名。2005年3月、ジョン
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています チップを埋め込むよりスマートかも 「Epidermal Electronic System」の拡大写真。センサーは透明な水溶性プラスチックのシートに乗っており、皮膚に密着させるだけでペタリと貼り付く仕組みです SFの世界ではしばしば、人間の体にコンピュータチップを埋め込み、個人情報の管理や、電子機器との通信に使ったりするシーンが出てきますが、もしかすると近い将来、この技術が現実のものになるかもしれません。 「Epidermal Electronic System(EES/表皮電子装置)」と呼ばれるこの技術は、米イリノイ大学の国際研究チームが先日、アメリカの科学誌「Science」に発表したもの。髪の毛よりも薄い「電子パッチ」を皮膚に貼り付けるだけで、従来のように大がかりな装置を用いずとも、ワイヤレスで脳波や心拍、筋肉の活動などを監
おめでとうございます! 東京工業大学は、東京職工学校として1881年5月26日、今日からちょうど130年前に設立されました。「東京工業大学」という現在の名前がついたのは1929年のこと。 100年以上も技術の最先端を走り続ける学生達。日常生活で当たり前に使っているものも実は、そんな走り続ける学生達の技術なしでは生まれてこなかったものばかり。どんな技術があるのでしょう? 東工大サイトにある「1分で感じる東工大の研究成果」という実に素敵なコンテンツを通して感じてみましょう! 【フェライト】磁気記憶を可能にする磁性素材の開発。SuicaやPasmoに使われています。 【歯車】歯車の理想の形を提案。歯車という小さなもので大きく貢献。研究成果で「歯車!」と言う、なんともスケールの大きさを感じます。 【テレビ】ブラウン管式テレビの発明者、テレビの父と呼ばれる高柳健次郎氏は東工大の卒業生! 1921年卒
旭硝子は5月16日、0.1ミリ厚の超薄板ガラスを開発したと発表した。「フロート法」によるガラスとしては世界最薄だとしており、次世代ディスプレイや照明、タッチパネルなどへの導入が期待できるとしている。 フロート法は、ガラス素地を溶融金属の上に浮かべてガラスを成型する製造法。平坦度の高いガラスを効率的に製造できるという。 開発した0.1ミリのガラスは、ナトリウムやカリウムなどのアルカリ成分を含まない無アルカリガラス。無アルカリガラスは、TFT液晶や有機EL用のガラス基板として使われている。 同社はこれまで、無アルカリガラスで0.3ミリ厚、ソーダライムガラス(建築用・自動車用・電子機器用に使われる一般的なガラス)で0.28ミリ厚の薄型化に成功してきた。今回開発した0.1ミリ厚の超薄板ガラスは従来品の約3分の1の薄さで、「コピー用紙1枚分程度の薄さ」だという。 同製品は、5月17日から開催される「
鹿児島湾の海底でアンチモンが含まれる岩石が採取される=2008年、海洋研究開発機構提供海底からとった岩と岡山大学の山中寿朗准教授=岡山市北区で 9割以上を中国からの輸入に頼る希少金属(レアメタル)の一種「アンチモン」の鉱床を、岡山大や東京大などのグループが鹿児島湾の海底で発見した。埋蔵量は、国内の年間販売量の180年分と推定される。ただし、強い毒性によって採掘の際に海洋汚染が生じる恐れがあるため、実際に採掘するには新たな技術の開発が必要という。 研究の成果は、5月22日から千葉市で開かれる日本地球惑星科学連合大会で発表される。アンチモンは、繊維を燃えにくくする難燃剤や半導体などに広く使われ、日本は95%以上を中国から輸入している。 鉱床が見つかったのは、2003年に気象庁が「活火山」に指定した若尊(わかみこ)カルデラの一部。桜島の北東約5キロの鹿児島湾内にあり、約2万5千年前に大噴火
先日、ロシアからの支援の一環として巨大輸送ヘリ「Mi-26」がやって来ることをお伝えしましたが、その際「アイツは来ないの?」と話題になっていたのが世界で最も荷物が積める旧ソ連の超巨人機「アントノフ An-225ムリーヤ」。長らく登場が待たれていましたが東北地方太平洋地震の復興のための支援物資を満載して、いよいよ来日するようです。 今回ムリヤをチャーターしたエアーパートナーズ社のフランス事務所によると、フランスからの支援物資145トンを運ぶため、成田空港に飛来するということです。ムリヤを所有するアントノフ・エアラインズの広報担当者は「我々アントノフと日本はビジネスを通じて深い関係にある。皆さんの、被災された方への心痛を我々も共有したい。An-225は復興にきっと役立つだろう」とコメントしています。 アントノフ An-225ムリーヤは元々ソ連版スペースシャトル「ブラン」を輸送するために設計され
文化財に被害 合成樹脂原因か 2月18日 5時11分 東京の上野東照宮の建物に描かれた絵や、奈良の元興寺の板絵など、各地の貴重な文化財に、絵の表面がはがれるなどの被害が相次いでいることが、東京文化財研究所の調査で分かりました。絵の修復に長年使われた合成樹脂が原因とみられ、文化財の被害は数百件に上るのではないかとみられています。 問題の合成樹脂は「ポリビニルアルコール」と呼ばれ、文化財の修復現場で、古い絵の表面がはがれるのを防ぐために、塗られていたものです。昭和20年代から広く使われていましたが、数十年たつと劣化することが分かり、合成樹脂を修復に使っていた文化財の被害が各地で相次いで報告されています。このうち建物が重要文化財に指定されている東京の上野東照宮では、壁などに描かれた絵の一部がはがれたり、見えにくくなったりする被害が出ています。また、奈良の元興寺の重要文化財に指定されている「板絵智
DVDの2000倍の容量の「5次元」ディスクを実現する技術を、豪大学が開発している。 豪スウィンバーン大学の研究者は5月21日、ナノテクノロジーを使って大容量5次元ディスクを構築する方法を初めてデモした。 現行のディスクは3次元構造だが、同校の研究者は、ナノ粒子を使ってスペクトル(色)の次元と、偏光(polarisation)の次元を加えることができたという。これらの次元を加えることで、ディスクの物理的な大きさは変えずに、容量を増やすことが可能になるとミン・グー教授は言う。 色の次元を作り出すために、グー氏らは金ナノロッドをディスクの表面に付加した。ナノ粒子はその形に従って光に反応するため、ディスクの同じ場所にさまざまな異なる波長で情報を記録することができる。現行のDVDは1つの色の波長でのみ情報を記録している。 さらに、偏光を利用してもう1つ次元を追加した。ディスクに光波を当てたときに、
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