鬱病などと同様、自殺についても思い違いや誤解が多い。本当は言葉は無意味で、一緒にいるしかないのだけど、言葉を批判するのにも言葉は使えるわけで、いくつか書いてみる。 「死にたい」は病気です。精神科へ行きましょう。 もう精神病や精神科に偏見がある人も少ないと思いますが、とにかく偏見を捨てて病院に行きましょう。自殺したいと苦しんでいて「あ、わたし、鬱病だったんだ」ということがあります。行くか行かないかを迷うより、どの病院がよさそうかを悩みましょう。7つの鬱病への誤解 参照。 死ぬのが駄目なのに理屈はない。まず、死にたいときには頭を使わずに休みましょう。下手に「生きる意味」を求めだすとはまります。「命が大切」「人には使命」「苦しみは教訓」……。色々な人や本が生きる意味を教えてくれますが、言葉はあなたの胸を打たないでしょう。より深刻に「自分って生きてる意味が無い」と感じるだけです。こうした言葉は意味