ブックマーク / essa.hatenablog.com (149)

  • パーシャル即身仏 - アンカテ

    「学校へ行く」と言ったら、普通、家を出てから、通学路の風景の中で友達としゃべったり電車にのったり、遅刻しそうになって走ったりする一連の行為を指します。家の玄関で消滅して、そのままワープして教室の中に突然出現するような行為を「学校へ行く」と呼ぶ人はあまりいません。 しかし、「俺はもう死ぬ」と誰かが言うと、時空間の中に突然「死」が出現するようなイメージを持つ人がほとんどです。「俺は自殺する」と言う人は、たいてい不連続な突発的な死を意味してその言葉を使っています。でもそれは幸いなことで、その意味の「俺はもう死ぬ」ならば、まだ止めようがあります。「死ぬな」という言葉が意味を持ちます。 しかし、「学校へ行く」と近い意味として「俺は死ぬ」という人は、止めようがありません。止めても止めても、不死身でない限りその人はいつか死ぬわけです。いくら「死ぬな」と言っても「無理」と言われてしまいます。 実際には、「

    パーシャル即身仏 - アンカテ
    summercontrail
    summercontrail 2009/01/04
    "誰かが「即身仏になる」と言って、それを止めたいと思うならば、別の死に方=生き方を提示する必要""終着点が無いという幻想に依存した生き方でなく、「死ぬまで生きる」という「死に方」として、もっと別の"たしかに
  • 即身仏は立派な社会人か? - アンカテ

    Freezing Pointというひきこもり支援の活動している方の日記を読んでいて、以下の話に衝撃を受けました。 繰り返しますが、当に難しいのは、生きようという欲望自体が枯れてしまっている人たちです。彼らは気で「死んでもいい」と思っている。僕にも思い当たるフシがあります、「餓死」は身近です。 ここで「餓死」と言っているのは、比喩や誇張ではなくて、ひきこもり状態で両親が亡くなられた後、残された兄弟がそのまま餓死してしまったという事件のことです。検索してみたら、ほぼ日の「あのくさ こればい!」でこれを取りあげた記事が見つかりました。 ひきこもり問題は複合的な問題だと思います。トラウマやPTSDのような精神医学的な問題でもあるし、福祉や若者の就業支援あるいは教育の硬直化という社会的な問題でもあるし、家族のあり方の問題でもあるし、若者の就業機会の不足のような経済にからんだも含まれています。おそ

    即身仏は立派な社会人か? - アンカテ
    summercontrail
    summercontrail 2009/01/04
    "「ひきこもりの社会復帰」とは「即身仏への道からのドロップアウトの強制」なのかもしれません"
  • グーグルの国際化と地域化 - アンカテ

    私は、「グーグルの日法人は営業所だ」と言ってきました。 日法人は支社というより、実態は「営業所」と言った方が適切だと思います。おそらく日オフィスに勤務して開発に携わる技術者はいるでしょうが、開発の仕事を行なうなら実態としては社(の開発部隊)の一部になっていて、組織としての日法人は、その社が開発したシステムを与えられた通りに使うしかない営業の最前線だと思います。これまでもグーグルは全世界一律のシステムに固執していて、システムの内部に関わるローカライズには非常に消極的な企業でした。 高木浩光@自宅の日記 - 緊急周知 Googleマイマップの削除で残骸が生じて消せなくなる欠陥 また、朝日新聞の記事で、グーグル株式会社は「削除申請などを勧めている」とされているが、私が、5日の18:30に削除申請した個人情報の含まれた残骸地点は、29時間以上が経過した現在も、ひとつも消えていない。これ

    グーグルの国際化と地域化 - アンカテ
    summercontrail
    summercontrail 2008/11/07
    私はちょっと違うところに問題意識を持っている
  • 小泉さんは泡沫候補だったのをみんな忘れてしまったのか? - アンカテ

    今では竹下登というより Daigo のお爺さんと言った方が通りがいいのかもしれないが、あの人の権勢は凄いものだった。竹下さんが凄いというより、経世会という組織が日の権力中枢そのもので、それだけに内部の権力争いはすさまじいものがあったが、それが日政治そのものだった。 経世会は田中派からクーデターを起こして独立した派閥だが、その政治手法は長年、自民党政治を支配した田中角栄のものそのもので、 大平、鈴木善幸、中曽根康弘政権樹立の大きな原動力となり、総理・総裁を目指すには、田中派の協力なしでは不可能と言われていた。 という状況が、そのまま経世会に引きつがれ、2001年の小泉さんの総裁就任まで続いていた。田中角栄の総理就任(1972年)から数えると、30年近く日を支配してきた権力構造そのものの中枢にいたわけです、Daigo のお爺さんは。 竹下派七奉行 - Wikipedia Wikiped

    小泉さんは泡沫候補だったのをみんな忘れてしまったのか? - アンカテ
    summercontrail
    summercontrail 2008/09/29
    "見方によっては、細川連立政権も七奉行筆頭の小沢さんが作った政権であって、経世会は30年間継続して権力を保ち続け、誰が総理大臣になるかの決定権を持ち続けたとも"
  • 日本のオバマになるべき人がもしいたら、間違いなく2ちゃんねらやってるだろうなという話 - アンカテ

    印刷、電波、ネットの三つの技術を比較すると、最も装置産業的なのが電波であり、その次が印刷、ネットが最後になる。つまり、 A: 電波 B: 印刷 C: ネット という順で、上の方が集中して大規模化することが技術的に意味があり、その分だけ、少数の人間が管理する時に有利になるメディアだ。 だから、A→B→Cの順かその反対の順番で技術が発展したなら、歴史も連続的に推移しただろう。メディアによる情報の管理は政治にとって重要な課題だが、それが一方的に難しくなる方向か、一方的に楽になる方向に技術が発展していたとしたら、もう少し時代の流れがスムーズでわかりやすくなっていたと思われる。 しかし、我々が歩んできた実際の歴史の中で、メディア技術はB→A→Cという順に発展した。印刷以前→B:印刷→A:電波という移行までは段階的に集中に向かい、C:ネットに移るタイミングで、突然、分散の方向へと時代が方向転換した。

    日本のオバマになるべき人がもしいたら、間違いなく2ちゃんねらやってるだろうなという話 - アンカテ
    summercontrail
    summercontrail 2008/09/01
    "メディアの技術が急に舵を切るということの政治的な意味は小さくない""日本では、この「ポストオバマ」世代への権力の移行が全く進んでいない"
  • 「空気を読まなくていい空気」があればもっと自由になれる - アンカテ

    このブログも参加しているAMNの企画で、あなたに“もっと自由”を Post your freedomというキャンペーンがスタートしました。 ユニークなことは「書きこめるバナー」という面白いアイディアです。 何回かリロードして、上のバナーに「Centrino2」キャンペーンのバナーが出てきたら、しばらく待っているとこのような表示になります。これを読んでいるみなさんも、ここに投稿できます。投稿された内容は、下記のキャンペーンサイトで見ることができます。 あなたに“もっと自由”を Post your freedom お題はいくつかあるのですが、最初のものは「私の「2008年の夏」は○○○があればもっと自由になる」です。これに対する私の答えは、 「空気を読まなくていい空気」があればもっと自由になれる 当はね、「みんなが空気を読みまくっている空気」の中であえて空気を読まないことが当の自由だと思っ

    summercontrail
    summercontrail 2008/08/21
    "本当はね、「みんなが空気を読みまくっている空気」の中であえて空気を読まないことが本当の自由だと思ってますが"
  • 歴史の中では20世紀が逸脱の時代として記憶されるかもしれない - アンカテ

    もし地球に未来があるとしたら、今世紀後半か22世紀くらいには技術によって地球が一つになって、国民国家が名実共に消滅するだろう。そうしたら、将来の歴史教科書では、16世紀から21世紀か22世紀くらいまでが「技術によって地球が一つになっていく過渡期」として一つの章が割り当てられるだろう。 しかし、この時代区分の中で20世紀だけは、異質な「逸脱の時代」として特記される。場合によっては、別の1章を割り当てられて「人間の性に反した圧政が敷かれていた暗黒の時代」みたいな扱いを受けるのではないだろうか。 つまり、30世紀くらいから人類の歴史を振り返った時に、「人類の歴史で一番変な時代はいつですか?」という質問に対して、誰もが「20世紀!」と口を揃えて言うような時代。おかしな事件や状況が頻発していて、学生が歴史を勉強する障害となり「この時代がある為に学生が歴史嫌いになる」と言われるか、あるいは逆に「20

    歴史の中では20世紀が逸脱の時代として記憶されるかもしれない - アンカテ
    summercontrail
    summercontrail 2008/08/15
    "「ネットが人類の普遍性への回帰を促す時、20世紀の中で何がクリアされるのか」と考えること""「人間とはこういうものだ、社会とはこういうものだ」と経験を元に言う時に、20世紀特有の技術との関連を意識すること"
  • ストリートビュー批判の「Google の中の人への手紙」の海外での反響 - アンカテ

    樋口 理さんのGoogle の中の人への手紙 (日のストリートビューが気持ち悪いと思うワケ)というエントリを英語に翻訳したGlobal Voicesの記事は、英語圏でも議論を巻き起こしました。このエントリでは、経緯も含めて、その議論の一部を翻訳して紹介したいと思います。 なおこのエントリは、内容を随時更新していく予定です(末尾に更新履歴をつけました)。特に翻訳に関して、読んでいるみなさんの助力を期待しております。 ストリートビューとは ストリートビューとは、グーグルグーグルマップという地図サービスに追加された新しい機能です。アメリカで2007年5月にリリースされ、日では2008年8月にスタートしました。 サービスの詳細等について、詳しくは下記の記事を参照してください。 Google マップ ストリートビュー(グーグルの公式案内サイト) Google Mapsにストリートビューとマッシ

    ストリートビュー批判の「Google の中の人への手紙」の海外での反響 - アンカテ
    summercontrail
    summercontrail 2008/08/14
    ここに紹介されている文に反論する形で書いてみたい
  • 安心社会から信頼社会への移行をグーグルが強制している - アンカテ

    教を語る上で欠かせない3冊 - アンカテという記事へのトラックバックで、関連するオススメをたくさん教えていただいた。 日教にもっと奥まで切り込んだ4(+1)冊 - 赤の女王とお茶を Kousyoublog | 日教の正体を炙り出す上で押さえておきたい17冊 Kousyoublog | 日教を把握するための、みんなのオススメまとめ 「日教」教非信者が「日教」教信者の彼女に「日教」を軽く相対化させるための10冊 - BI@K accelerated: hatena annex, bewaad.com 知らないも多いけど、紹介者の顔ぶれから判断して、たぶんどれも読んでおくべきだと思う。というか、大学で4年間かけて、これら全てを一冊づつじっくり読みこむような学部があるべきではないだろうか。日でも、たとえば社会契約論の専門家やそれをそれなりにきちんと勉強した人は相当いると思

    安心社会から信頼社会への移行をグーグルが強制している - アンカテ
    summercontrail
    summercontrail 2008/08/09
    "日本では「みんなのもの」と言う時には「コミュニティのもの」を意味していて、「パブリック」という言葉は「お上のもの」という風に理解されているのでは" ほか
  • グーグルにNO!と言えるニッポン - アンカテ

    Google の中の人への手紙 (日のストリートビューが気持ち悪いと思うワケ) - higuchi.com blog でもね、この日でのストリートビューは、僕は生理的にダメ。ここまで無邪気に踏み込んではいけないと思うのです。 きっと、セルリアンタワーの中の人も同じように感じていると信じて、なぜこれがダメなのか、海の向こうの人にも分かりやすいように説明を試みますんで、聞いてください。で、リエゾンとして、正しいローカライズについて、きちんと向こうの人を説得してくれるとうれしいです。 私自身は正直言って、この感覚にはピンと来ない所もあります。でも、おそらく、そういう自分の感覚は、日人の標準とは相当ずれてるんだろうなと思ってます。 でも、感覚が違うならそれをちゃんと説明すべきだと思っていた所で、このエントリを目にしました。そこで、すぐに Global Voices のサルツバーグさんにメール

    グーグルにNO!と言えるニッポン - アンカテ
    summercontrail
    summercontrail 2008/08/09
    "日本の中でのコミュニケーションには、前提が違う人、常識が違う人、文化が違う人と会話する為の型が少ない。語学力以前に、文化のコンテキストが発信に向いていない"他
  • 日本教を語る上で欠かせない3冊 - アンカテ

    教の政教分離と信教の自由という前のエントリで書いた「日教」がどれくらい我々のふだんの生活を支配しているか、ということはなかなか理解しにくい。それをわかりやすく語ってくれるのが、山七平氏、阿部謹也氏、井沢元彦氏の三人だ。 この三氏の著作は必読と言ってもいいと思う。特に若い人にはお勧めしたい。「大人の世界」がどういうものかうまく言語化されていて、そこの一員になるにせよ距離を置くにせよ、仕組みや原理がわかると役に立つことが多い。 特にこれからは、それを相対化して、時に離脱したり破壊したりしなくてはいけないことも多いだろう。その時に、不十分でもいいから対象を言葉によって把握できることは重要だ。 そこで、それぞれ代表作を一冊づつあげてみた。 空気の研究 「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3)) 「世間」とは何か 「世間」とは何か (講談社現代新書) 逆説の日史 逆説の日史〈1〉古代黎

    日本教を語る上で欠かせない3冊 - アンカテ
  • 日本教の政教分離と信教の自由 - アンカテ

    人は、「和」とか「空気」とか「世間」とか「ケガレ」という概念に支配されていて、自分でも意識しないうちにそういう概念に基いて行動するということはよく言われている。これらは合理的には説明のつかないもので、精神の深い所をかなり強固に縛っているものであるので、宗教に限りなく近く、実際「日教」という言葉もある。 しかし、教祖はいないし教義も戒律もテキストになってないので、日教は宗教とはみなされていない。宗教とみなされてないから、日教は政教分離や信教の自由という原則の適用範囲外になる。 キリスト教の信者が熱心な信者の力で市長に当選して、市内の学校に聖書の講義の時間を作ったり、信者である職員を優遇したら大問題になるだろう。しかし、日教の信者が熱心な信者の力で市長に当選して、学校で生徒に日教の戒律を強制したり、日教信仰の度合いで人事を行なっても問題にならない。 問題にならないというより、大

    日本教の政教分離と信教の自由 - アンカテ
  • 新聞とは報道機関ではなく権力装置であると中の人は考えているらしい - アンカテ

    天漢日乗: 毎日新聞の英文記事、主婦および看護師を始めとする医療従事者の怒りを買う(その34)毎日新聞社員(役職付)「黒幕をあぶり出してやる」と発言との噂 「同業他社が黒幕」「ちらしのトナーを分析すれば輪転機がわかる」と神発言 天漢日乗: 毎日新聞の英文記事、主婦および看護師を始めとする医療従事者の怒りを買う(その34)昨日昼「この騒動のほとぼりがさめたら、他のマスコミ各社とスクラム組んで、ネット規制に踏み切る。2ちゃんねるを潰してやる」と毎日新聞総務関係者が語ったという噂 これらのエントリに、毎日の関係者の発言のタレコミが引用されていますが、一貫して「敵は誰だ」という発想しか無いことに驚かされます。前者では敵を同業他社と見ていて、後者では2ちゃんねると見ていますが、どちらも「自分たちの敵は誰で、その敵にどう対応していくべきか」という方向でしかこの問題を見てないようです。 同じ暴言になると

    新聞とは報道機関ではなく権力装置であると中の人は考えているらしい - アンカテ
    summercontrail
    summercontrail 2008/07/13
    "毎日の関係者の発言""一貫して「敵は誰だ」という発想しか無い""、「俺たちが正しい、あいつらは馬鹿だ」という方向の暴言を陰で言ってるんだろうと予想してましたが、ちょっと甘かった""言葉で戦争してほしい"
  • 重要なのは「身元」か「アカウンタビリティ」か? - アンカテ

    YAMDAS現更新履歴 - Bruce Schneier曰く「匿名性はインターネットを殺さない」経由で、Bruce Schneier氏のオンラインの匿名性をめぐる議論を読んだ。 Schneier氏は、匿名性の持つリスクをどのように回避すべきかについて、イーベイ社の例をあげて、次のように説明する。 イーベイ社のフィードバック・システムが有効に機能しているのは、匿名のニックネームの背後に追跡可能な身元情報があるからではない。それぞれの匿名のニックネームに、過去の取引記録が結び付けられているからだ。もし誰かが不正行為を働けば、すべてのユーザーが知ることになる。 歴史的に説明責任は身元情報に結び付けられてきたが、そうしなければならない理由はない。 つまり、重要なのは「身元」でなくて「説明責任」であるということだ。yomoyomo氏はこれが「インターネット時代のまっとうな認識」であるおっしゃっている

    重要なのは「身元」か「アカウンタビリティ」か? - アンカテ
  • 「広場」としての Eyes on Tibet - アンカテ

    一日一チベットリンク運動 / Eyes on Tibet には、たくさんのブロガーの方に賛同をいただいいて、多種多様なエントリが書かれました。これを次のページにまとめてみました。 Eyes on Tibet Today このページは毎日、毎日自動的に更新され、新しくチベットについて書かれたエントリが追加されていきます。 このページの詳細については、以下のページを参照してください。 参加ブログ一覧 - 一日一チベットリンク運動 Pipes: Eyes on Tibet japan 最初に私が一日一チベットリンク運動というアイディアについて書いた時に、id:voleurknknさんが「変革はつねに広場で起こる」というエントリを書いていました。 普段はあちらこちらに散在している押さえつけられた感情は、広場というある空間に集合することで初めて集団的な声になることができる。思うに、かつて力をもたない

    「広場」としての Eyes on Tibet - アンカテ
  • ダライ・ラマから学ぶWEB2.0時代のマーケティング - アンカテ

    「ダライ・ラマ」は今年前半最大の世界的ヒット商品だと思う。そして、この「商品」が全世界の人に訴求したポイントは、ビジネスに携わる者全てに貴重な教訓を与えてくれる。 http://youtube.com/watch?v=TQqePE7OR08 YouTube - Dalai Lama talks in Japanダライラマ法王記者会見@成田 Part.2of5 YouTube - Dalai Lama talks in Japanダライラマ法王記者会見@成田 Part.3of5 YouTube - Dalai Lama talks in Japanダライラマ法王記者会見@成田 Part.4of5 YouTube - Dalai Lama talks in Japanダライラマ法王記者会見@成田 Part.5of5 これは、ジョブズのプレゼンと同じく、業界関係者必見のプレゼンである。 弱いメッ

    ダライ・ラマから学ぶWEB2.0時代のマーケティング - アンカテ
    summercontrail
    summercontrail 2008/04/27
    "残るのは、非暴力のような弱いメッセージだ。弱いメッセージは打ち消しようがない。打ち消しようがないがないから、ゆっくり広まっても結局は世界中に広まる"" コンテンツは「個人的な対話」にしたてあげよ"
  • 決してフィルタリングできない子供の中の最強の異物 - アンカテ(Uncategorizable Blog)

    日経トレンディネットに注目すべき特集記事が上がっている。 親の安心によって子供が“失う”もの 「携帯フィルタリング」の波紋 - 日経トレンディネット しかしながら、こうした若者の携帯サイト利用におけるポジティブな側面が、正しい形でメディアに取り上げられる機会はほとんどなかった。そのため多くの「親」は、普段自らが触れることのない携帯サイトのネガティブな報道のみに触れ、不安を増長させているように感じてならない。 特集は、親世代の多くが普段触れることのない、携帯サイトにおける若者達の「日常の姿」を知ってもらうことを主旨とする。携帯サイトの悪い部分だけでなく、良い部分についてもよく理解し、フィルタリングをはじめとした「子供とケータイの付き合い方」について、改めて考えてもらうことができれば幸いだ。 まだ、途中までしか出てないが、携帯利用の「日常の姿」として、ポジティブなソーシャルサイトの事例がいく

    決してフィルタリングできない子供の中の最強の異物 - アンカテ(Uncategorizable Blog)
    summercontrail
    summercontrail 2008/04/13
    "いつの時代にも親にとって子供は不気味""現代の親は、携帯サイトのせいにすることで、それを自分の責任として引き受けなくても""家族とは、相手の中に「最強の異物」を見ることができるほど近づくことを許容する間柄"
  • パフォーマンスアートとしての「装甲車付き聖火リレー」 - アンカテ

    今日は、まず、チベットリンクから。 警備態勢は、まず聖火ランナーの周りを48台の装甲車が囲み、その周りを100人の警察官がローラースケートを履いて走ります。そして、その外側を消防隊員100人が走ります。最後に、一番外側を合計65台の白バイ隊が走るという、総勢400人を超す警備態勢で臨みます。 つうかコレ護衛っていうよりフランス国家の抗議行動だろw 聖火リレーで装甲車ってww 他にも、この過剰な警備はフランス当局の嫌がらせではないかというレスがいくつかあった。 どうしても必要なレベルだったのかどうか、意図的に過剰な警備をしたのかはわからないが、結果として「装甲車と警察官400人に囲まれて走る聖火」が、見事なパフォーマンスアートになってしまったのは確かだと思う。 ただ、このパフォーマンスアートのテーマを「固く守ることで、かえってそこなわれてしまうもの」と見ると、そのアイロニーの射程は、北京五輪

    パフォーマンスアートとしての「装甲車付き聖火リレー」 - アンカテ
  • 2008/04/01 Safariによる自分探しはIEの7倍高速  - アンカテ(Uncategorizable Blog)

    スピード競争が激化し混戦模様のWEBブラウザだが、米アップル社のSafariが頭一つ抜け出す気配を見せている。 ブロガーessa氏によると、各ブラウザによって自分探しを行なった所、明らかにSafariの優位性が認められたと言う。 「Safariの新しいバージョンで自分探しを行なった所、体感速度がはっきり違うのがわかりました。IEはもちろん、Firefoxと比較しても頭が凄い速度で空転しているのがよくわかります」とessa氏はやや興奮気味に語る。 「Windows版のSafariも同等かそれ以上です。Safariを使っていれば自分探しが止まりません。定番のベンチマークとして、バックパッカーで地球一周してから自己啓発セミナー入信→脱退→再結成→コンサートで失神までひととおりやってみたんですが、普通だったら一生費す所を3日で終えることができました。しかも、梅田望夫のを『5つの定理』まで全部読む

    2008/04/01 Safariによる自分探しはIEの7倍高速  - アンカテ(Uncategorizable Blog)
  • ポリティカル・タイムマシン (All we need is a political timemachine!) - アンカテ(Uncategorizable Blog)

    Winny開発者の逮捕に対する世論は、当時と今では相当シフトしていると思う。 誰もが揃って不当逮捕だと思っているとは思わないが、当時は「よくわからんけど、変なハッカーが調子に乗り過ぎてるなら、多少は締め付けも必要なんじゃないの」と思ってた人が、「今でもよくわからんけど、いきなり逮捕っつうのはちょっとマズかったかもね」と言うくらいのシフトは起こっていると思う。 当時はネットやP2Pについて何も知らなかった人で、この数年間の間に、仕事なり趣味なりで勉強する機会があって、具体的に問題点を指摘できるようになっている人もいるだろう。 YouTubeやニコニコ動画を経験して、日国民全体の世論は相当動いているはずだ。 ところが今、政治家の中で、かなり熱心にネット規制の動きを進めている人がいるらしい。露出しているネット内の世論は当然のように大反対だけど、ひょっとしたら、現時点ではそういう政策には一定の支

    ポリティカル・タイムマシン (All we need is a political timemachine!) - アンカテ(Uncategorizable Blog)
    summercontrail
    summercontrail 2008/04/07
    "自分は一般人よりネットに関わりが深いと思う人は、なるべく声をあげて、自分たちの感覚に添う方向に政治を動かすように努力すべきだと思う。それが日本の為になるわけだから、そのことを公共的な責務と考えるべき"