国会図書館のホームページから「NDL-OPAC」というところをクリックすると検索ページに入れる。雑誌名とかタイトルなどの条件を入れると該当資料を探してくれる。おまけに頼めばコピーして郵送してくれるのだ。ID申込書もこのページから請求できる。 まじめな雑誌ばかりじゃない。なにせ国会図書館には日本全国で発刊されたすべての雑誌が納本される仕組みになっているから、ポルノっぽいのもOK。 ちなみに「週刊文春+安藤美姫ゼッタイ知られたくない秘密」で検索してもちゃんと出てきたよ。これは便利だ。
今日の日経「大機小機」コラムで癸亥子が書いていることをメモ。日本株の下落はそれなりの理由があるという。 要旨: 日本株の下落は企業業績のピークアウトに大きな要因がある。 資産効率が悪い。資産あたりの売上高がほとんど伸びていない。配当を抑制し利益の内部留保をすすめているがその効果が出ていない。 売上に対する総付加価値額(人件費、営業利益、減価償却)の割合が、この十年間低下を続けている。魅力ある製品が供給できていないからだ。 資産の効率が悪く総付加価値率が低下しているのに今まで増益を記録できたのは労働分配率が低下したからだ。バブル崩壊以降の人員整理と賃金カットと、高賃金の団塊世代が退職しその穴を低賃金の若手で埋めたといういう、いわば偶然の産物。 そのような増益は長続きしない。すでに製造業では減価償却の負担が重くなってきている。非製造業では人件費負担が上昇している。企業業績はピークアウトを迎えた
題名はともかく、面白い本である。実業家の江副浩正だけあってディテールがいい。当たり障りのないようには書いてはいるのだが、ぽろっと本音が出ていたりなんかする。行間を読むべき本。地主を儲けさせるように仕組まれた悪名高き「日本システム」がよくわかる。 備忘録として意訳抜粋: お上が音頭をとってやる新都市開発は成功しない。ブラジリアを見ればよい。ブエノスアイレスは例外的に成功しているが100年かかった。新都市が魅力を持つのはうまく行って100年先。すでに生活があるところでないと上物を作っても「都市」とはならない。 容積率の緩和で都市部の「床面積」は爆発的に増える。道路幅による制限(従来0.4掛け)も港区では0.6に緩和された。何れ全区に広がる。 箱根は行楽地化する方向に行きつつある(地元の旅館組合の意向)。別荘地化することで洗練化し財政改革に成功した茅野市とは逆の方向だ。 東京23区でも地価が上が
何とか家族会の会長を長年続けられていた横田滋さんが辞任。本当によかったと思う。かれは「ニッポンウヨ」に利用されすぎてきた。 何とか家族の会とは、被害者を装いながら、実質はニッポン・ヒャクショウ・ウヨの対外攘夷主義政治団体に他ならない。あいつらのおかげで日本の政治は著しく迷惑をこうむってきたのである。彼らウヨどもは横田さんを最大限に利用しまくった。でも、あの横田さんが、余りにも善人であるため、国民はそれに気がつず、ウヨ集団の思うとおりに扇動されてしまった。横田滋さんとっても不本意であったと思う。早く辞めた方が方がよほどよかったのであるが、何事にも遅すぎることはない。ああいうウヨ団体と決別出来たことは、ご本人にとってもとてもよかったことだと確信する。 ウヨ・ヒャクショウ・ニッポンイストが日本を破滅に導く。少々歴史を勉強すれば、それは明らかだ。横田さんもあいつらと別れて、何とか晩節を汚さずにすん
今晩のNHK山梨はとても示唆的であった: Yahoo!テレビ - まるごと山梨: "リポート・ワイン王国復活への挑戦"山梨県は甲府ワインの品質向上を目指し、南アフリカから専門家を招聘した。この専門家は、生食用ブドウと同じやり方でワイン用ブドウを作っている限り、甲州ワインの将来はないと喝破する。 この専門家とは南アフリカの大学の先生。なんでもワインの権威だとのこと。彼の指摘: 日本のワインの味が平凡なのは醸造技術のせいではない。ブドウの品質が悪い。 生食用のブドウを使っているのが原因。ワイン用にはもっと小粒で渋いブドウでないと味に深みが出ない。 また「藤棚」式ブドウ栽培方法もよくない。ブドウと葉っぱにまんべんなく日光が当たるように「生垣式」ブドウ栽培に替えるべきだ。 日本の生食用ブドウとワイン用ブドウは、根本的に違うものなのだ。それを理解しなければならない。 ところが、この指摘を受けた農園主
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