ブックマーク / sakutamatengo.hatenablog.com (15)

  • 超低賃金の在宅ワーク - 硝子の瞳と猫と

    現在 愛媛の最低賃金は821円 (10月5日から853円に引き上げされる) しかし それよりも遥かに低い賃金で働く人達がいる 内職従事者だ 特別な技能はいらない単純な作業 発注者が配達回収してノルマも無し うちのはゴム製品のバリ取り作業 いろいろな製品はあるが これは一袋300で賃金は360円になる 個人の技量と性格で 収入は大きな差が出る 手早い人は1時間半 恐ろしく丁寧な人は7時間 時給に直すと...(ノ_・。) 長く続けてくれる人が少なくて 自分達が自宅で内職する事も多い 《硬いバリはハサミで切れ目を入れてから むしり取る》 以前の工場長が「内職の賃金を下げる」と言って 私達を慌てさせた 募集をかけてぽつりぽつりと数人の応募があっても 続けられる人が一人残ればいい方だ それならと工場長自身に内職作業をして貰うと「これはキツイわ」と 賃金値下げを撤回してくれた 乳幼児を抱えている若い

    超低賃金の在宅ワーク - 硝子の瞳と猫と
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    suoaei 2022/09/19
  • 小さな丸い突起物 - 硝子の瞳と猫と

    水曜日に かかりつけの皮膚科に行った 友人の薦めで この医院に初めて足を運んだのは 犬の散歩中 木の枝が顔に当たってかぶれた時だった かぶれは処方された塗り薬で 直ぐに治癒した 2度目は 右足薬指に黒い爪が生えたまま半年過ぎ「指が腐る?」 慌てて受診すると 少々呆れ顔で検査後 「爪水虫でもないし 大丈夫 しばらく様子みて」 時間が経つと ちゃんと普通の爪が生えてきた 明快な説明を 顔を見て話す それだけで安心できた 声のトーンも話のテンポも好感が持てる先生だ 久しぶりの診察室 「おはようございます」と挨拶をして 椅子に座る 初めてマスクをした先生と対面して 『前回(コロナの無い頃)から 3年以上経っているんだなぁ』 『スポーツ刈りだったのに髪伸ばしてるし 』 感慨に耽っていると 先生は チラリとカルテを見た後 此方に向き直り 相手をからかう悪戯っ子のような目で 問うた 「今度は何?」 私は

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    suoaei 2022/04/26
    ひぃ~~~~!って声が出そうな治療です。そして鬼嫁の写真インパクトあり過ぎです(;^ω^) お花情報もありがとうございます(#^.^#)
  • 春の「赤いチーム」募金 - 硝子の瞳と猫と

    今年も「赤いチーム」のグッズを購入した カープグッズのカタログは 見ているだけでも面白い 「え?こんなもんが?」が 売り切れてたりしている 先ずは 読書好きにピッタリの「ブックマーク」 5種類のうち 厳選に厳選を重ね 迷いに迷って 結局お財布と合議の上 2つに絞った 一つ1,100円なり 菊池涼介さん 言わずと知れた「走攻守」揃った 名二塁手 別名「忍者」 オキクさんのファインプレーに何度救われたか... 今年も相手チームから このセリフ聞きたいわ オキクさんはキャッチ後の送球が神速 ↑中国新聞さんからお借りしました 森下暢仁(マサト)さん エースナンバー18を背負うピッチャー 素直そうな可愛い系のお顔で ビシバシ良い球を放る 相手チームに ため息を山ほどつかせてくれ~ 森下さんお薦め TOMATO パスタ ↑ズムスタでどうぞ 最近 テレビの報道番組でよく観る 「あおり運転」の困ったニュー

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    suoaei 2022/04/02
  • 乾坤一擲のワクチン - 硝子の瞳と猫と

    「コロナワクチン」これ程 副反応に個人差があるワクチンは 初めてではないだろうか 同僚や近所の人に 接種2回目後の様子を聞くと 「腕が上がらなかった」「痛くて横向きで眠れなかった」「発熱して とにかくしんどかった」という人が多かった 幸い私は副反応がなかったが 夫はワクチン接種翌日に発熱し 仕事を早めに切り上げ帰宅した 38.5度の熱が出た為 自宅にあった「とんぷく」を飲んで就寝 翌日は37.4度まで下がり「汗かいて寝たら楽になった」と出勤した 幸い夜には平熱に戻っていた 昨日 読者登録しているブロガーさんの記事で 私が夫に安易に飲ませた「解熱剤」にも相性があることを初めて知って 青くなった 私がワクチン接種をした時 別の接種者二人が「熱が出たり頭痛がしたら飲んで下さいね」と「とんぷく」(薬は有料)を診療所の受付で渡されていた 私には無かったので尋ねると「え?いるの? いるなら処方してもら

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    suoaei 2021/09/03
  • 箱に入るのは一度だけで良い - 硝子の瞳と猫と

    外出前に空箱をそのままにしていた スマホの高速充電器が梱包されていた 小さめの箱 帰宅すると箱が歪んでいた これは「あの形」だ 小さな奴の仕業だと思ったら 大きな奴も加担していたようだ 小柄な天護      と    大柄な珠玉(タマ) 狭い所に入りたがるのは「胎内回帰願望」と言われる  安心できる場所なんだね ふふふ そっと蓋を閉じる 雄ちゃんは慌てない ちゃんと自分で脱出できるし 私を信頼してくれているからね 「女が男を箱に閉じ込める」小説の一場面を 急に思い出した まず 江戸川乱歩の「お勢登場」 病弱な夫を軽んじ 浮気をする「お勢」 ある日の昼後 一人息子とその友人達とかくれんぼに興じていた夫は 誤って押し入れの頑丈な「長持ち」の中に閉じ込められてしまう 子供達は遊びに飽きてどこかに行き 叫べど叩けど女中も気付いてくれない 恋人との逢瀬を楽しんで 夕方帰宅したが 息絶え絶えに

    箱に入るのは一度だけで良い - 硝子の瞳と猫と
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    suoaei 2021/08/29
  • 空蝉 - 硝子の瞳と猫と

    玄関前で蝉の抜け殻を見付けた コンクリート製の郵便受けに しっかりとしがみついている 背中が割れている生々しい抜け殻 蝉は夜に羽化するらしい 見たかったなぁ 感動のドラマ 蝉の母が産卵した時は ここには二階の屋根に大きく枝を伸ばした ケヤキがあった 去年半分程に切ったから 幼虫は昇る場所に困っただろうに 無事に 羽化してくれたみたいで良かった 家の敷地で見つけたのは 初めてだったので 嬉しくなってSNS 縁起を調べてみた 「蝉の抜け殻を見つけたら 幸運が訪れる」 「宝くじでも 買ってみようかしら」 そんな事を考えながら チーちゃんの散歩に出掛けたら 銀杏の近くの草むらで また蝉の抜け殻を見付けた よく見ると5匹もいる どんだけの幸運に恵まれるんだ 私! もしかして高額当選金が確実とか?! 妄想が暴走 「よっしゃー!」 スキップをしながら家に帰った しかし 朝をとりながら考えた 「幸運に恵

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    suoaei 2021/08/07
  • 人形者 あるある - 硝子の瞳と猫と

    古いお人形が大好きで 「気になるあの子」を ヤフオクやebay で我が家に永久ご招待 長い間に 招待客が団体様並みに増えてしまった 私の目の届く明るい場所は 既に定員オーバーとなり あぶれた皆様は 同じ部屋の折戸の向こう側 日陰の身に甘んじている 暗いクローゼット部屋の洋タンスから 久しぶりに二体のお人形を出してみた 長い間 暗闇に閉じ込められていた「硝子の瞳」の少女は まるで骸のようだった 部屋の中で 向き合って撮影をしても 相手から「何も感じられない ....空っぽだ」 眠っているの?放置していた事を怒ってる? ちょっと焦った 低血圧の人を早朝に叩き起こしたら こんな感じ? ぼーっとしている... 衣装に合わせたウィッグ↑    眉毛の色に合わせたウィッグ↑ 今は庭に花は無いけれど 硬い表情の少女を外に連れ出した お日様に当たり 風を感じる 夏を謳歌する蝉の声 近くに蜂の羽音 彼女達は

    人形者 あるある - 硝子の瞳と猫と
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    suoaei 2021/08/01
  • 通勤の車窓から ① - 硝子の瞳と猫と

    田舎あるある 「通勤手段は車のみ」 自宅も勤務地も山の中  田舎 to 田舎 通勤途上の車窓から 車をスタートさせて しばらくして気付いた ボンネットに オオカマキリの子供がしがみついていた 義母の家までは1分程だ 頑張れ 国道へ合流する地点で停車すると 飛ばされないように 何とかウィンドウの窪みに逃げ込む 「賢いな」 おかげで 無事 義母の庭に放してやれた 次の世代まで どうか無事命を繋げられますようにと祈る 「フリーズしているシマヘビさん 生きてる?」このまま進むとタイヤでひきそう ブレーキを踏んだまま 様子見する 動く気配がないので ドアを開けて外に出ると 慌てて草むらに逃げ込んだ 交通事故には気を付けてね しばらく行くと 凄いものを見た 会社のすぐ側を 鳳凰が飛んでいるではないか これは「吉祥」 近くに赤い鷹まで従えている ここは神の畑か? 見たところ 只のとうもろこし畑 「脅し」

    通勤の車窓から ① - 硝子の瞳と猫と
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    suoaei 2021/07/24
  • グルメなチーちゃん 〈夏編〉 - 硝子の瞳と猫と

    愛犬チーちゃんの散歩には「モグモグタイム」がある 日当たりの悪い場所にある 枇杷の木 小さいけれど美味しいらしい 今年も実が少ないね 栗畑の石垣から垂れ下がる赤い実「ナワシロイチゴ」 酸味があるけど水分が多くて 私とチーちゃんのお気に入り こちらも チーちゃんが自分で取れない木の実 野イチゴ(草イチゴ)より甘くて美味しい さつき、南天の茂みの中にある一の木 ラズベリーではないかしら? めっちゃ甘い実が付く チーちゃんと私 1:2の割合で分けてべる 山道の途中にある まだ小さく青い柿 ヘタは枝に残り 実だけが道に落ちている これがチーちゃんのお気に入り 獲物を「自分の物」とする為 地面にこすり潰す勢いで匂い付け中 「そんなのべなくても...」私が枝からもぎ取った綺麗な実には見向きもしない こちらの実はスルー 「落ちてる実は美味しいのか?」私もべてみたくて家に持ち帰る 落下柿をナイフで

    グルメなチーちゃん 〈夏編〉 - 硝子の瞳と猫と
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    suoaei 2021/07/17
  • アラクノフォビア 注意 - 硝子の瞳と猫と

    6月の初旬  孵化した蜘蛛の子供達を見つけた 思い思いに ゆっくり散って行くようだ 二日後には ほとんど旅立っていた 足を伸ばしても 1cm位の小さな蜘蛛達が 近場に巣を張る フェンスや茂みが 子蜘蛛の格好な住宅になった でも 風雨が強かった翌日には 何匹も巣ごと姿を消していた 「自然淘汰」 消えては現れ 彼等は少しずつ成長していく 朝陽が当たれば 虹色に輝くしなやかで 透明な糸 朝靄の深い朝は  小さなビーズ玉を連ねて現れる レース編みのような美しい蜘蛛の糸 美しさと裏腹に 餌を捕らえ命を奪う 殺しの糸 此方も孤独な闘いが 始まっている 家の壁面には たくさん産卵されているのに 私はカマキリの孵化に遭遇したことがない 彼等は「動くもの(生き物)を捕らえてべる」 空腹になれば共いもする 孵化したらさっさと逃げるが勝ち 一度の産卵で 100~300匹の子カマキリが孵化する そのうち大人

    アラクノフォビア 注意 - 硝子の瞳と猫と
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    suoaei 2021/07/10
  • 創造主は素敵なデザイナー - 硝子の瞳と猫と

    ある日の夕方 義母の薬を診療所に取りに行き 帰宅した ふと助手席を見る いつの間に入り込んだのか美しい珍客がいた 初めて見る「蛾」だ 帰宅するまで気付かなかった訪問者 一瞬チェック柄に見えたが波のような流れる曲線 なんて素敵な色とデザインだろう しばし見入ってしまった ふかふかな毛並みの頭とお尻 調べてみると「スズメガ科」の「雲紋雀」蛾とわかった 外に放そうと木の枝を近付けるとパタパタと羽ばたいた その時広げた 胴体近くに折り畳んでいた羽根の色が 鮮やかな「赤」だった 飛ぶとこの部分が広がる ゆっくり羽ばたくともっと「赤」がハッキリ見える 危険に遭遇した時 敵を驚かせる為の手段なのだろう 私はまんまと術中にはまって仰天した 緑の中から突然現れた「真っ赤な羽根」 凄いな 神様は粋なアーティストだ ひらりひらりと 優雅に羽ばたく蝶も美しいけれど いろんな形の羽根を広げて休む蛾も 美しいものだと

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    suoaei 2021/06/30
  • しば餅を味わう - 硝子の瞳と猫と

    愛犬の散歩の時 「サルトリイバラ(猿取茨)」を見掛けるようになった この丸っこい葉で思い出すのは 伯母が作ってくれた「しば」 手で簡単に千切れるが、トゲがあるので注意 子供の頃 学校が休みに入ると 一人でバスに乗り 山間部で酪農を営んでいた母の実家へ泊まりに出掛けた 夏休み しばの葉を取ってくるのは子供の役目で 従姉妹と家の周囲 近くの山を回って 籠いっぱい取って帰った 伯母は白い団子をたくさん作っていた その後のお手伝いはせずに 私達はすぐに遊びに出掛ける 疲れて帰れば 茶色い葉にくるまれ 艶やかな白い「しば」が できていた 中のアンコは 程好い甘さのこし餡 縁側で冷えた麦茶と一緒に従姉妹とべた 物凄く美味しかった 大人になり 夫の実家を訪問した時 台所で湯気をたてている大きな蒸し器が見えた ガスレンジの側に立っていた義母が「じいさんが作れ作れ うるさいけぇ作りよるんよ」とぼ

    しば餅を味わう - 硝子の瞳と猫と
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    suoaei 2021/06/18
  • 宵燭 - 硝子の瞳と猫と

    何これ? 何でしょう? もしかして 墓場に出る…とか? 写ってはいけないのが… 写ってるヤツ? なんとな~く わかってきました? 「朽ち草」「腐草」「輝夜」「丹鳥」「宵燭」という異名をもち  夏の季語に使われる 「蛍」でした~ 暗い中の撮影は 上手くいかなくて残念 当は 「ホタルブクロ」に入れて撮影したいのに 花の時期は まだ先だし それならと 山に「アマドコロ」を取りに行くと 既に花は終わっていた 何か 蛍と合う花はないものか  来年までの課題となりました ホタルブクロ と アマドコロ

    宵燭 - 硝子の瞳と猫と
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    suoaei 2021/05/27
  • グルメなチーちゃん 〈春編〉 - 硝子の瞳と猫と

    愛犬チーの散歩には モグモグタイムがある 黄色い花咲く菜の花を見つけると 必ずモグモグ 「おひたし」にするのは まだ緑の蕾の頃なのだが  夢中で花をべている 「美味しいの?」 私も黄色い花を 摘まんで パクリ 花びらがモサモサするが 苦味も薄く 大根の匂いが鼻から抜ける 「悪くない」かいわれ大根の代わりに少し使ってみようか 土筆 争奪戦 土筆を取っていると チーは遊びでシャリシャリべる 「シャリシャリ ガジガジ」 「止めて」リードを踏んでデフェンスする これは今晩の「もう一品のおかず」なんだから 幸い わらびと筍には興味が無いようだ 小さな小さな さくらんぼ 他の桜がまだ堅い蕾の時期に 満開になるlの桜がくれる恵み「さくらんぼ」 スーパーで見掛けても「山形県産」は眩しさに目がくらみ つい 隣のダークな色の「アメリカンチェリー」を買い物かごに入れる 小さいけれど 目の前の赤い実は「国内

    グルメなチーちゃん 〈春編〉 - 硝子の瞳と猫と
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    suoaei 2021/05/16
  • 今日は 文をしたためる日 - 硝子の瞳と猫と

    今日は天気に恵まれて とても暖かい だから 文をしたためるには最適な日ね 少し風が強くて 体がゆらゆら揺れるけど たくさんの文を作るつもり 皆 考えることが一緒になのかしら あちこちにお仲間が見えるわ でも 私のが一番の大作なんだからね ああ忙しい 私の名前は「オトシブミ」 大切な卵を葉っぱに産むの くるくる巻かれた葉のゆりかごは 揺籃(ヨウラン)という丈夫なお家 のりや道具を使ってないけど 簡単には解けたりしない これは 卵が孵化したら 今度は幼虫のべ物になる優れものよ 名前の由来「 落とし文 」は 「相手に拾わせるように 通り道にわざと落としておく恋文」の事 ロマンチックな名前でしょう? でも 現実にはいろいろとあるけどね… 私達の寿命は約1年  揺りかごを作るのは その内のひと月半くらいの間だけ それ以外は 人目を忍んで生きてる 「Nobody knows」なんちゃって ふふふ 

    今日は 文をしたためる日 - 硝子の瞳と猫と
    suoaei
    suoaei 2021/05/09
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