サッカー・日本代表合宿(25日、大阪市内)司令塔候補が、まさかの人見知り? 27日のチリ戦で先発出場の可能性が高まった最年少18歳の山田直輝(浦和)が、ドキドキの代表初合流だ。あこがれのジャパンブルーの練習着に袖を通したが、「緊張というか、共通の話題がなくて…」。チームの輪に溶け込めず苦笑いを浮かべた。 体調不良の選手が続出したこともあり、チリ戦のスタメンが濃厚となった。しかし、この日はダッシュや柔軟体操など岡田ジャパン式の練習法に戸惑う場面もたびたび。GK都築、MF阿部ら浦和の先輩から離れようとせず、「阿部さんや都築さんといれば、他の人と話せる」とワラにもすがる思いを告白した。岡田監督は「18歳らしい幼い顔だね。でも物おじしないし、しっかりしている」と評価したが、内心はドキマギのようで…。 練習でも都築のロングキックの球拾いで右に左に走らされ、「独り立ちしないとダメだ」と有り難い言葉もち