2014年も3月に入り、 先日の大雪もまだ残るものの、 最近の暖かさで徐々に小さくなってきました。 去る2月13日。 大雪の前日に矢吹町の酒蔵 【大木代吉本店】を見学して来ました。 こちらの石高は2000石(1升瓶20万本)。 小さな蔵が多いなか、中規模くらいの酒蔵さんです。 珍しいのは、その約半分が料理酒だったりします。 (当店でも販売&使用しております) 料理専用の酒としてしっかり仕込んであり、 通常雑味とされるアミノ酸が豊富です。 そのまま飲んでも芳醇で余韻の長い味わいで、 面白いです。 見学に伺った日は、その料理酒の更なる実験版。 福島県の酒造好適米「夢の香」を使用した、 料理酒を仕込んでいるところでした。 蒸かしたての米は思ったより固い! 表面は固く中は柔らかく、とは聞いていたものの、 想像以上でした。 2011年の大震災で大きな被害を受けた蔵は、 震災を機に設備や生産体制を大き
6月6日。 発売となりました 日本酒ベースリキュール『Snowdrop~スノードロップ』 天明でも使用している、『みづほ農園』が会津坂下町で作付したお米 『瑞穂黄金』 その 『瑞穂黄金』 をリキュール用に65%まで精米(天明の瑞穂黄金は60%精米) 『瑞穂黄金65%精米』 を22BYの冬 『会津中央乳業』の敷地内から湧き出る水 『瑞穂黄金』が育ったのと同じ水を使い日本酒を仕込みました その特別な日本酒が 会津の原乳の使用し牛乳を作る 『会津中央乳業』のヨーグルトとが 曙酒造で出逢いました。 地元・会津坂下の旨いものを使った 日本酒ベースリキュールです。 曙酒造が日本酒ベースリキュールを造るという事。 日本酒蔵がリキュールをやる事がやるなら、絶対に日本酒ベースでしょ!! これは、全員一致でした☆ 日本酒離れ、アルコール離れが進む、現代。 20歳のアルコールファーストチョイスに 日本酒を選んで
先日、日本醸造協会さんでセミナーをさせていただいたのですが、そのときに講師特権で同日にあった小泉武夫先生の講演を聞くことができたのです。 小泉武夫先生と言えば、発酵系では知らぬ人のない有名人です。発酵系だけではないですけれども。作者の方は否定されておられるのですが、漫画「もやしもん」の樹教授のモデルと噂された方といえば、何となくわかる人も多いのじゃないでしょうか。 その小泉先生が講演中に「ここのお店が、日本で一番日本酒に合うおつまみを出してくれるお店!」と太鼓判を押したお店があります。そんなことを聞いたら、行くしかないじゃないですか! そのお店は東中野にある「しもみや」というお店です。お店の外観は、ちょっとこの日が電車が動かなくなるほどの台風だったので撮れませんでした。 というわけで、お通しから。うーん、美味しそう! 最初は奈良の篠峰というお酒からいただきました。夏凜という夏向けのお酒です
浪江の「日本一海に近い酒蔵」、南会津で仕込み復活2011年5月18日17時2分 印刷 Check 「酒母」の温度に気を配る鈴木大介さん=16日、福島県南会津町、相場郁朗撮影 津波で集落が全壊し、原発事故で立ち入り禁止が続く福島県浪江町の請戸地区にあった酒造店が立ち上がった。店は全壊し、酒蔵もこの冬に仕込んだ酒も失ったが、試験場に預けていた酵母が残っていた。専務で杜氏(とうじ)の鈴木大介さん(38)はその酵母で、新たな酒造りを始めた。 「日本で一番海に近い酒蔵」と自認する鈴木酒造店は江戸末期、天保年間の創業。敷地に沿って高さ3メートルほどの堤があり、その向こうに太平洋が広がる。酒は「磐城壽(いわきことぶき)」。地区は町で一番の漁港で、酒は大漁になると船主に贈られた。漁師は漁の出来を「酒になったが?」とあいさつする風土だった。 3月11日。冬の仕込み作業を終えて、道具を清める日だった。地震によ
アサヒビール福島工場、6月に再開 夏場の出荷量確保へ2011年5月9日20時55分 印刷 Check アサヒビールは9日、東日本大震災で被災して操業停止中の福島工場(福島県本宮市)の一部の生産ラインについて、6月中に再開させる方針を発表した。すでに復旧した茨城工場(茨城県守谷市)など他工場はフル生産を続け、最盛期の夏場は昨年以上の出荷数量を確保できるとしている。 福島工場は建物の修復を終え、今月から仕込みを始める。同工場は福島第一原発から約60キロの距離にあり、念のため、現在より高性能の放射能の検査装置を導入する。十分な生産量を確保できるとして、西宮工場(兵庫県西宮市)は予定通り、8月末に閉鎖する。 夏の節電対策については、休日と夜間の生産増などで、前年比15%の削減を達成できるとしている。 アサヒは全国9工場のうち福島、茨城の2工場が被災。4月28日に発表した2011年1〜3月期連結決算
先日、友人からこのようなものが添付されたメールがきました。 メールの本文も載せておきますね。 友人は、「世古先生」ではありません。念のため。 藤枝市在住の友人です。 このたびの東北・関東大震災で被災したみなさま、 ご家族のみなさま、関係者のみなさまにお見舞い申し上げます。 酒蔵環境研究会代表幹事の世古一穂です。 酒蔵環境研究会には東北の酒蔵のみなさまも会員として参加されています。 まず被害の大きかった大木代吉本店(自然郷、福島県矢吹町)の 呑みボラを始めます。 ■被害状況 (現地に行って確かめられない現状では、 情報源は被災された方からの連絡だけになります) 大木代吉本店の大木雄太さんと電話でお話ししました。 「震度6強の大地震に、明治時代の初めに建てられた酒蔵の壁が壊れてしまった」 「被害額も甚大だけれど、幼いころから毎日を過ごしてきた、 想いの詰まった蔵がガレキになってしまったことがつ
先日、インフルエンザらしき症状が出て3日ほど寝込んでしまった。悪寒はするわ咳は出るわで大変な目にあったのだが、そんなときにふと、飲みたいなぁ……と思ったのがあたたかい卵酒。 しかし、我が家には自分しか料理をする者がいないため、キッチンに立って日本酒を温めたり卵を割ったりする気力は毛頭なくあきらめた次第……。 その後、やや回復してネットをさまよっていたところ発見したのがコレ。福島にある『大木代吉本店』という蔵元がつくったその名も『卵酒』というエッグノッグ・リキュールである。これなら自分でつくらなくても、手軽に卵酒が楽しめそう~。すこし春の気配を感じるようになってきたとはいえまだまだ寒い日が続く中、風邪をひいて休んでいる友人知人へのお見舞いとしても喜ばれそうだ。 本品を扱う茨城の『小野酒店』さんにお話を伺ってみたところ、昨年12月に発売したばかりの新商品で、3月いっぱいまでの限定品なのだとか。
1956年、東京・神田に生まれる。元「週刊ダイヤモンド」編集委員。大学在学中に日本酒に開眼。以来、酒屋放浪では飽き足らず、日本酒を媒介にしたネットワーク作りや日本酒イベントの発起、取材に便乗しての全国地酒探訪に注力。週末はひたすら極上の日本酒を求めて各地の酒販店・酒蔵を巡る。 献魂逸滴 極上の日本酒を求めて 近頃、とみに日本酒がおいしくなったとは思いませんか? “史上空前の黄金期”に突入した「逸滴」を愉しまない手はありません。左党垂涎! 下戸でも納得! プレミアム価格がつかない極上の日本酒を紹介します。 バックナンバー一覧 先日、じつに興味深いイベントに参加してきた。 ある酒販店が企画した「第一回アル添酒なめんなよ(笑)の会」にである。「純米酒あってのアル添酒であることは間違いない。でも、アル添酒にもいい奴がいるのに、知らないで死んじゃったらもったいない。ただし、気持ち入れて造った酒に限る
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