去年の8月頃にふるさとワークステイに応募して、実際9月に4泊5日で福島南会津の農家さんに住み込みで、農作業手伝い(野菜の収穫など)、田舎の人との交流(井戸端会議参加)をしました。 当時、会社を辞めた直後で鬱気味だった私を、まるで娘のように快く受け入れてくださり、自然や野菜、そして人生の先輩である福島のお父さんと話すことで、心身の回復と癒やしにもなったと思っています。 こうしてもう1つの田舎となった福島の南会津ですが、去年で繋がりが途絶えたというわけではなく、今年も新たに活動することが決まりました。今回は、家族全員で。 ふるさとワークステイに参加した、一連の活動 その前に、ふるさとワークステイとはどういうものなのか、実際に何をするのか、参加してみて気がついたことや驚いたことなどを、以下の記事で紹介しているので、興味のある方は覗いてみてください。 ふるさとワークステイに応募してみた - 空想島
田植えに挑戦するフラガールの須藤水貴さん(左)と工藤むつみさん=13日午前、福島県いわき市農家の男性(右)に苗を渡すフラガールたち=13日午前、福島県いわき市 福島産のお米をPRしようと、福島県いわき市のレジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」のフラガールが13日、同市勿来(なこそ)町の田んぼで田植えを手伝った。サブリーダーの工藤むつみさんと須藤水貴さんが、赤い帽子のハワイアンカウボーイ姿に長靴をはき、苗を手で植え付けていった。 ハワイアンズのフラガールたちは今月、東京電力福島第一原発の事故による農産物の風評被害を払拭(ふっしょく)しようと、JA全農福島の「ふくしま農業PRサポーター」に任命された。この日の田植えが初仕事だった。 須藤さんは「植えてみて、手間ひまかけてつくられていると実感しました。たくさんの方に福島のお米を食べていただきたい」。工藤さんは「農家の皆さんが元気に明るくな
福島第一原発事故によってホットスポットとなった千葉県柏市。「この野菜は、食べられるのか」と、農家と消費者のあいだに「断絶」が生じてしまった。『みんなで決めた「安心」のかたち』の筆者である五十嵐氏と、『「フクシマ」論』にて原発を誘致した福島の背景を分析した開沼氏が、震災後の「断絶」の乗り越え方について語りあった。(構成/山本菜々子) 開沼 この本で一番心に残ったのは、社会学者である五十嵐さんがこのような問題に取り組み、農業と社会との橋渡しをしている点でした。当時は農家の方たちは放射能の問題に真剣に取り組んでいるのに、社会は無関心であった。みんな震災と原発事故の影響を心配しているような顔をしていましたが、そこには明らかな「断絶」があった。こういうときにこそ、普段は「社会的弱者がどう」とか「コミュニケーションと信頼がどう」とかいっている社会学者が動くべきなのに、なんで動かないんだと思っていました
純白に透き通った頭髪は、日焼けした顔をよりいかつく見せる。垂れた目の奥には、映り込むいかなるものも逃すまいと黒光りした瞳がきつく構える。その反面、目尻に大きく刻まれた皺(しわ)からは、日頃から笑顔の絶えない人柄がうかがえた。「この町で生まれ育って53年。最期は富岡で死ぬしかねえべ」 2011年3月11日に起きた東日本大震災から、今日で2年が経つ。日本観測史上最大の大震災が呼び起こしたのは、誰もが予想だにしない事態だった。福島第一原子力発電所事故だ。この影響をじかに喰らった地域のひとつに、福島県双葉郡の富岡町がある。福島第一原発から20キロ圏内に位置し、今なお一定の放射線量を記録する富岡町。事故以来、町全域が立入禁止の警戒区域に指定された状態が続く。 その富岡町でたった独り、生きてきた男がいる。松村直登(まつむら なおと)、53歳。この地で代々、米農家を営んできた家系の5代目だ。「富岡町って
放射性セシウム濃度の高い米が発生する要因と その対策について ~要因解析調査と試験栽培等の結果の取りまとめ~ ( 概 要 ) 1.24年産米の放射性物質検査の結果 2.作付制限・自粛区域での試験栽培の結果 3.玄米中の放射性セシウム濃度に影響する要因 4.24年産で基準を超過した米が生産された要因の解析 5.総 括 平成25年1月 福 島 県 農林水産省 1.24年産の米の放射性物質検査の結果 ○ 24年産の福島県の米の全袋(玄米30 kg/袋)検査の結果、約1,000万袋検査を 行った中で、基準値(100 Bq/kg)を超過した放射性セシウムを含む玄米は71袋 (超過率 0.0007 %)に止まった(平成24年12月末現在)。 ○ 昨年基準値超過が見られた地域周辺の緊急調査実施地域内だけで比較すると、 100 Bq/kgを超える放射性セシウムを含む玄米の割合は、昨年は1 %以上あったの
柳瀬徹 @cockeye246 この岡本信一さんの連載、とても腑に落ちるものでした。有機農業への誤解と真価はもっと知られたほうがいいと思う。> 市販農産物による健康被害の可能性は低い | Food Watch Japan http://t.co/07XlzSEX via @FoodWatchJapan 2013-02-03 00:08:55 ぴぽさん @fishing_pippo 私は別に農薬が健康にどうこうって考えは今までも今も全く持ってないんだよね。でも、それを気にする人達がいてももちろん否定するつもりも更々ない。正直、震災前までは「有機農法で作った野菜」なんて殆ど興味がなかったんだよねえ。そんな変わらんでしょ。って認識。 2013-02-03 07:33:42
つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 このブログではお米の放射能について、今年も昨年と同様に各県の検査状況をチェックすると共に、福島県で行われた全袋検査の結果が「ふくしまの恵み安全対策協議会」HPに掲載されていましたので、その結果を毎日チェックしてきました。 この全袋検査、12/24現在で約993万検体の検査が終わっています。最近はペースが鈍っていることもあり、おそらくほとんどの玄米は検査を終えたものと思われます。 ここでは3ヶ月間毎日集計してきた感想と簡単なまとめを書こうと思います。日々更新された各市町村の結果を転記したExcelシートも公開します
あんぽ柿、今年も生産自粛 原発事故で捨てるための収穫 関連トピックス 原子力発電所 東京電力 【動画】あんぽ柿今年も自粛 柿をもぎ取って集める岡崎靖さん。「がっかりです。今年のは例年より小粒でしたが、甘かったはずですよ」=13日午前、福島県伊達市梁川町、浅野哲司撮影 【笠井哲也】福島県伊達市で、特産の干し柿「あんぽ柿」用の柿が収穫時期を迎えた。だが、東京電力福島第一原発事故の影響で、昨年に続き生産を自粛。とった柿は捨てるしかない。 岡崎勝衛さん(76)の柿畑では13日、赤茶に色づき、たわわになった実をもぎ取る作業が始まった。長男の靖さん(50)がとった柿があっという間に小さな山になった。 「がっかりしますよ」と靖さん。それでも収穫しておかなければ、東電から損害賠償を受け取れない。実をつけたままにしておくと、養分を吸われて木が弱ってしまう。 続きを読む この記事の続きをお読みいただくには、会
県は2日、郡山市の旧富久山町と大玉村の旧玉井村の農家2軒が生産したもち米「こがねもち」から基準値(1キロあたり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。今年産米で基準値を超えたのは、1日の福島市の旧平田村のケースに続いて3、4例目。 郡山市の農家が生産した55袋のうち、全袋検査で高い放射線量を示したのは8袋。すべてもち米で、残りの47袋はコシヒカリだった。その後、8袋を詳細検査したところ、1袋から120ベクレルの放射性セシウムが検出された。 一方、大玉村では農家が自家用に生産したもち米6袋すべてを詳細検査。すべての袋から基準値を超える270〜280ベクレルの放射性セシウムが検出された。もち米からの検出が続いた理由について県は「現段階で原因は不明」としている。 県は自治体や出荷業者に、旧富久山町と旧玉井村で生産された米の出荷自粛を要請した。今後、圃場(ほじょう)の調
いろいろ後ろ髪を引かれること(fC東京の試合、粟生の防衛戦)はありながらも、行って来ました。 大地を守る会 稲田稲作研究会収穫祭。 八重洲鍛冶橋駐車場から貸切バスで消費者会員と米プロジェクトスタッフと大地社員とで出発です。 しかし、東北道は渋滞に次ぐ渋滞。紅葉見物の観光客もある上に、事故が続出。車でお出かけの際には十分にお気をつけください。 予定より1時間以上遅れて須賀川に到着。 時間が押してきたので、懐かしい人との挨拶もそこそこにまずは田んぼへ。 例年はちょうど稲刈り時期にお邪魔しますが、今年はもう稲刈りは終了し、田んぼでの除洗作業を見学。 このトラクターはたしかアメリカ製。運転席がガラスで覆われているものは日本にはありません。 田んぼの土を反転させて土の表面に付着したセシウムを地下30cmの部分に留めるという対策です。稲の根は15cm程度なので、セシウムの吸収を抑えることができます。
県内でクマの目撃情報が激増している。なかでも福島市の住宅街周辺で「クマとの遭遇」が増えた。秋まで続くモモやリンゴなどの収穫シーズンは、クマの活動が本格化する時期だ。なぜ目撃情報が増えたのか。その理由を追った。 ●周囲山林 住民が巡回 福島市松川町の松川第2仮設住宅にクマが出た。6月17日の朝のことだ。 「朝7時半ごろ、近くの第1仮設住宅の自治会長さんがうちに来て、『駐車場にクマが出たあ』と言った」。飯舘村から避難し、第2仮設住宅の自治会長を務める佐藤明康さん(70)は、興奮気味に語った。 佐藤さんは車に乗ってクマを追いかけた。カメラを持って草むらを進むと、約50メートル先、立ち上がったクマと目があった。「30秒ぐらいじっと動かなかったよ。その間にシャッターを切ったら、クマは山林に歩いていったんだあ」 仮設住宅は国道4号沿いにあり、福島大から南東に約3キロほど離れている。辺りは山林
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