バックナンバー 印刷 2008年のJリーグ選抜とKリーグ選抜の試合。八百長に揺れた今季のKリーグは中断せずに行われている 韓国Kリーグの八百長問題は、関連した人物として2人目の自殺者が出た。10月19日、尚州尚武(サンジュ・サンム)の李寿哲(イ・スチョル)前監督がソウル市の自宅で首をつっているのが見つかった。韓国の聯合ニュースによると、前監督は八百長に加担した選手の親に、「その事実を知っている」とゆすり、金を要求して受け取った疑いで起訴された。前監督は「子供をしっかり指導してやってくださいという意味で金を渡されたが、ゆすってはいない」と否認していたが、執行猶予付きの有罪判決を受けた。5月には、ブローカーとKリーガーたちのつなぎ役をしていたと目される下部リーグの現役選手が、「八百長に加担して恥ずかしい」という内容の遺書とともにソウル市内のホテルで自殺しているのが見つかっていた。 一連の八