「資金力=戦力」が常識とされる中、人口が少なく経済規模の小さい地方都市のクラブがJ1に定着するのは可能なのか。日経新聞の記事。 中小都市にJ1定着は夢か モンテディオの再挑戦始動 (日本経済新聞) 09年は15位、10年は13位とJ1残留を果たした山形だが、3年目でJ2に降格。10年度の入場料収入は浦和レッズの6分の1、広告料収入は10分の1、選手・スタッフの人件費は3分の1程度。 親企業を持たず、県内最大の山形市が人口25万人。地銀を除き東証1部上場企業が1社だけ。そんな県でJ1クラブは存続できるのか、と。ちなみにJリーグで最多のタイトルを獲得している鹿島は人口6万6千人。ただし鹿島には住金という有力な親企業が付いている。 資金力と成績の相関関係(同記事より)