J1仙台、選手人件費2億円増 新年度はLED広告で増収策 サッカー、Jリーグ1部(J1)ベガルタ仙台は26日、仙台市青葉区の漁信基ビルで取締役会を開き、2011年度(2月〜来年1月)予算案を承認した。昨季の14位から1桁順位への成績アップを目指し、選手人件費を約2億円増やすとともに、入場料・広告協賛料の増収を目指す。 収入総額は、前年度決算見通し比で1億4200万円増の22億円。入場料は7600万円増の8億円、広告協賛金は7300万円増の7億円を見込んだ。 支出総額は、3億100万円増の21億8000万円。トップチーム経費は2億4400万円増の11億9500万円で、このうち選手人件費は2億400万円増の6億9000万円を確保した。 白幡洋一社長は取締役会後に記者会見し「勝ち点50、1桁順位という目標達成のため、選手人件費にこのぐらいお金を使うべきだと判断した」と説明。今季からスタジア