図書館大会第7分科会「司書のキャリア形成を問う」 - みききしたこと。おもうこと。 私も行けば良かった…。仕事でいけなかったのが残念だ。 糸賀先生はかなり以前から司書のグレード制というのを主張していて、自分が最初に糸賀先生からその話を聞いたのは10年程前のことだ。 その時から糸賀先生の主張は基本的に変わっていないし、私がそれに否定的なのも当時から変わっていない。 技能や実績を踏まえた司書資格を制度化すれば司書の価値があがる、というのが糸賀先生の主張。 そういった資格を活かせる図書館組織は極端に限られているだろう、というのが私の意見。 私は司書資格の条件の見直しと研修制度の改善(地域格差の是正や評価)、現状の分析を進めるべきという考えだった。 実際にはもっと入り組んだ話もあって多層的なのだが、大雑把にはこんな感じだ。 現時点で司書資格に価値を持たせても、それに見合った就職先が無いだろう。 組