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  • トップダラー禍津が今年観た映画/2013年ベスト10&ワーストα - 1953ColdSummer

    年の瀬である。あと2日で地球が終わるなんて考えたくもないのだけれども、今年も何回も地球が終わったし、人類は滅亡した事であるし、あっ映画の話。  年末にこんな空言に戯けている間にも、皆様に於かれましてはブーブー忙殺されるがあまり頭がおかしい事になって、ラーメン屋に行き塩ラーメン一杯でドーベルマン刑事を全巻読破するまで粘ったり、そこの親父が遠回しに出て行けと詰め寄ってきて逆上、れんげで頭に一撃くれて親父をスープの出汁にした人も居るかも分からんが、2013年も終わろうといふ時にそんな気色の悪い話はやめてください。  多忙といえば今年の中頃、私も何やら駆けずり回り、三車線道路の真ん中で仰向けになって高笑いを行なうなど多忙を極めた時期もあり、また、長年愛玩していたモルモットのナム吉が天寿を全うした事もあって、少しく映画を観る段取りを付けられなかったという人情紙風船を頭に結わえ付け、ラーメン屋に行き塩

    トップダラー禍津が今年観た映画/2013年ベスト10&ワーストα - 1953ColdSummer
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    susahadeth52623 2013/12/30
    >「あとひとつは決して名前を出してはいけない」なんとなく見当がつくのです…
  • 『パシフィック・リム』 怪獣を屠るイェーガーの空虚 - 1953ColdSummer

    パシフィック・リム PACIFIC RIM 2013/アメリカ/G 監督:ギレルモ・デル・トロ 出演:チャーリー・ハナム/イドリス・エルバ/菊地凛子/他   日は飽の国である、てな事を、子供のころから聞いている気がする。はな、飢餓の国よりはマシでしょう。と、今日も阿亀蕎麦を手繰りながら思うのだけれども、そがな事言うとると薬缶のおちょぼ口の部分で頭をどつかれるか分からんし、飽和しているのは何も料/飲料ばかりではなく、より文化的なものもそうであるともこれ言えるのであって、対戦格闘ゲームが流行れば対戦格闘ゲームが雲霞の如くに湧いてきたし、ロボットアニメでジャリから小遣い巻き上げられると判断されたならば、ロボットの数だけ戦争とプラモデルが産出されたのである。かかる経済的サブカルチャーに漬かって育ってきたら人間はどうなってしまうか。 『パシフィック・リム』は怪獣(作中では「KAIJU」表記)た

    susahadeth52623
    susahadeth52623 2013/08/12
    大海獣こそ真にデルトロが映画化すべき話だよね。マイク・ミニョーラとがぶり四つでさ。
  • 『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』 進化は、猿をこの惑星の征服者へと導いた - 1953ColdSummer

    猿の惑星:創世記(ジェネシス) RISE OF THE PLANET OF THE APES 2011/アメリカ G 監督:ルパート・ワイアット  蒙が啓かれる、なんてのは、とても幸せなこと、喜ばしいこと、おほっ、おほほほっ、と一般的には認知されている。が、同時に「知らぬが仏」なんて諺もあるように、知ること、識ることが良いことであり吉事であるとも一概には言えず、じゃあどうするかってえと、人間てえ生き物は因果なもので、自分に都合の良いことだけを知り、都合の悪いことは知らぬふりをするという、認識の空手形を切るのである。当に都合が良い情報なのかそうでないのかの判断は、別の話。 『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』に於いては、アルツハイマー治療薬の副次効果で賢くなってしまった猿の、人間社会内での情報の認識、そして反乱が描かれる。下敷きとなっているのは『猿の惑星・征服』での、作と同名の猿「シーザー

  • (地震による遅延で)やっと家に届いた『PIRANHA 3D(ピラニア 3D)』は、期待を裏切らぬ血とおっぱいと切株の祭典でした。 - 1953ColdSummer

    1953ColdSummer : (地震による遅延で)やっと家に届いた『PIRANHA 3D(ピラニア 3D)』は、期待を裏切らぬ血とおっぱいと切株の祭典でした。 PIRANHA 3D (邦題未定) PIRANHA 3D 2011/アメリカ 監督:アレクサンドル・アジャ  お魚さんについばまれて死ぬ、というシチュエーションの何というか間抜けなイメージは、その「お魚さんについばまれる」という状況、或いはそんな状況に陥る過程の間抜けっぽさに由来するものであって、常日頃から我々人類は地に足を着き、お魚さんを捌いてべる側である、という大前提のもとに成立するものだ。 『ジョーズ』なんかにはそんな間抜けっぽさは感じねえぞ、この野郎! と憤る向きもあろうが、あれはサメのその巨躯と特撮技術、男の絆がガチガチに撮られているから間抜けっぽさを感じねえんであって、これはごく例外的な一例だとわたしは思う。と同時

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    susahadeth52623 2011/08/29
    画像はこちらで。
  • 『ゾンビ映画大マガジン』には玉も石も糞も味噌もたくさん載っているよ! - 1953ColdSummer

    別冊映画秘宝 ゾンビ映画大マガジン  編集:伊東美和 出版:洋泉社  『ゾンビ映画大事典』の続編的な内容であり、映画秘宝ムックで一番分厚く、なのにお値段は『ゾンビ映画大事典』の約半分! どうだ、まいったか、この腐れゾンビ野郎! といった具合に、非常にリーズナブルなゾンビ映画ガイド。 『ブレインデッド』や『ショーン・オブ・ザ・デッド』といった新旧の名作から、2002〜2010の年代別に、300作に渡る日リリース作品及び、ええと、名前も聞いたことのないようなクズ面白さが不自由そうな外国の小品までをもを網羅。冒頭に於けるゾンビ座談会から、各種のコラムなど至れり尽くせりの内容。書を一読すれば、酒の席、スピーチの壇上、寿司屋の枡席などに於いて、ゾンビ映画に関する知ったかぶり、じゃなかった、一家言っぷりを発揮することができるであろうと思われる。実際わたしなどは、書を読了した夜から何だか身体が痒

    susahadeth52623
    susahadeth52623 2011/07/20
    まあ、ゾンビ映画に限らず何事も9割は駄作なのですよ(ともっともらしく言ってみる)。紅音ほたる氏のはなあ・・
  • あの伝説の漫画がついに実写化。『ブラック・エンジェルズ』 - 1953ColdSummer

    BLACK ANGELS ブラック・エンジェルズ 2011/日 オリジナルビデオ 監督:内田英治 原作:平松伸二『ブラック・エンジェルズ』  「外道が……地獄に落ちろ!」  予告編でこの台詞を聞いたとき、たはっ、か、がふっ、か、とにかくそんな声を漏らし、足元はへなへなと震え、しなを作っておえおえと喚き散らかしたい衝動に駆られた。 『ブラック・エンジェルズ』がどれだけのバイオレンス(黒人ボクサーがいきなり家に侵入してきて一家鏖殺とか)とエロス(とにかくレイプされまくる女性キャラ……と思ったらヒロインまで!)を内包し、かつ平松伸二節とも言うべきタガの外れた勢いで描き込まれた漫画かは、いちいち自分が書かずとも人類に共通する前提知識であるからして詳細は省くが、「今の週刊少年ジャンプでは絶対に連載できない」という大方の総評からその内容は察していただきたい。  で、同期のキン肉マンやキャプテン翼と違

    susahadeth52623
    susahadeth52623 2011/06/13
    「地獄へ落ちろ~~っ!!」の「~~っ!!」の部分に平松イズムの真髄があると見た。麗羅役の人綺麗ですね。
  • 混沌が支配する。『アンチクライスト』 - 1953ColdSummer

    アンチクライスト ANTICHRIST 2011/デンマーク・ドイツ・フランス・スウェーデン・イタリア・ポーランド R18+ 監督:ラース・フォン・トリアー  無宗教者、無神論者を気取ったり、悪魔主義に傾倒したりするという行為は中々に矛盾を孕んでいるものだ、というのはいちいち自分が指摘する間でもなく、無宗教者、無神論者を気取ったり、悪魔主義に傾倒したりしている人間自らが一番に自覚しているであろうと思われる。  というのも、砕いて言うと、無宗教や無神論は「在る」ことを前提とされているものを「無い」と言い張る論法のひとつであって、悪魔主義なんかも、裏を返せば神様を信じている証左に他ならず、片方を立てればもう片方も立ってしまう。このパラドキシカルな矛盾が反キリスト者たちの愉しみであり、克つべき主題でもある。  さて、『アンチクライスト』だが、これはその題名とは裏腹に、反キリスト思想を大々的にフィ

  • 『ブラック・スワン』その狂気は、両腕を漆黒の翼に変えて――。 - 1953ColdSummer

    ブラック・スワン BLACK SWAN 2011/アメリカ R15+ 監督:ダーレン・アロノフスキー 原案・脚:アンドレス・ハインツ 主演:ナタリー・ポートマン  執念、執着というものは何とも厄介なものであって、例えば、仏教などではワガに対する我執を克服することから第一歩が始まる、なんてことも言われるように、みみっちく小銭を皮算用したり、いま歩いてきた道を引き返して、落ちていた100円玉をやっぱり拾ったりすることは、とても卑しい行為とされ、と同時に、たかが100円玉に対するうぬのチンケな執着心を露呈したこととなり、周囲に人が居った場合などは、100円にみみっちく執着するとんだ道化として哂われかねんものなのである。おほっ、今あいつ落ちてる100円拾ったぜ、おほほっ。  だが、じゃあチンケでない執着とは何だ、100円ではなく万券狙えということか、よっしゃ一丁武装強盗でもこましたろか、タラちゃ

  • 『エンジェル ウォーズ』に在るもの、そして無いもの。 - 1953ColdSummer

    エンジェル ウォーズ SUCKER PUNCH 2011/アメリカ・カナダ G 監督:ザック・スナイダー 主演:エミリー・ブラウニング  『エンジェル ウォーズ』という邦題に非難轟々だったものの、セーラー服姿のパツキンのチャンネーがポン刀と機関銃でサムライ大魔神やナチスのゾンビやドラゴンやロボットをなぎ倒すという、ボンクラフルスロットルなヴィジュアル・イメージから大いに期待されていた原題『SUCKER PUNCH(サッカー・パンチ。「不意打ち」の意)』がついに邦上陸。  作が初のオリジナル長編となるザック・スナイダーはこう語る。 「これは神話であり、自分がクールだと思うものを詰め込んでいる」と。  こうした自己主張を受け、鼻息荒く映画館に足を運ぶボンクラどもにまずは拍手を贈りたい。ましてや、相手はこれまでに『ドーン・オブ・ザ・デッド』や『ウォッチメン』を送り込み、我々を唸らせてきたザッ

  • 『ジョナ・ヘックス』 映画版「音楽性の違いから解散しました」。 (2010/アメリカ  監督:ジミー・ヘイワード 原案:ネヴェルダイン&テイラー) - 1953ColdSummer

    1953ColdSummer : 『ジョナ・ヘックス』 映画版「音楽性の違いから解散しました」。 (2010/アメリカ  監督:ジミー・ヘイワード 原案:ネヴェルダイン&テイラー) レンタル屋で、『魔法使いの弟子』には特設コーナーまで儲けられズラズラ並べられているのに対し、『ぼくのエリ 200歳の少女』は新作ラックの目のつかないような端っこに2置いてあるだけ、という現状を見て、「シネコンやTSUTAYAが映画のすべて」という映画に対する選択肢の多さを知らない人々の存在を漠然と感じたものだが、かと言って、アルバトロス配給のパチモンタイトルや、一時期流行ったジャケットがまんま『ソウ』を意識しているチンケなスリラーなどを推すにはあまりにも「一般の人」に対して忍びなく、そっと溜息を吐いて自分の身銭を切ってそういったものを借りてきたりするのだが、その映画の地雷率が高すぎることからわたしは無神論に目

    susahadeth52623
    susahadeth52623 2011/02/11
    楽しみにはしていたのだがDVDスルーには理由があるのだなあ。一応バットマンとかと同じDCユニバースでジョナ・ヘックスの敵役がラーズ・アル・グールの息子とかそういう因縁があったはず。
  • 『デュー・デート 〜出産まであと5日! 史上最悪のアメリカ横断〜』 「他人の不幸で飯が美味い」の真意。 (2011/アメリカ R15+ 監督:トッド・フィリップス 原案:アラン・R・コ��

    1953ColdSummer : 『デュー・デート 〜出産まであと5日! 史上最悪のアメリカ横断〜』 「他人の不幸で飯が美味い」の真意。 (2011/アメリカ R15+ 監督:トッド・フィリップス 原案:アラン・R・コーエン) 唐突な話になるが、コメディ映画質に最も近しいのは「他人の不幸で飯が美味い」というやつではないだろうか。よっぽど特殊な例を除いて、スクリーンでドタバタしている俳優なんて赤の他人だし、それを観て、「ああいう風にだけにはならないようにしよう」と、丹田の辺りに力を込め身を引き締めるのは自分である。『シンドラーのリスト』を観て歴史を遡り、チョビ髭で七三分けの小男に「こらこら、ユダヤ人にはもっと優しくせなあかんよ」と説教することは不可能だが、『悪いことしましョ!』を観て、「ああ、悪魔に魂を売ってまで欲望を叶えるのはちょっとねえ……」と、1歩身を引いて考えることはできる。これ

  • 『ソーシャル・ネットワーク』 決して読めない心の闇と資本主義の神話の創造。 (2011/アメリカ PG12 監督:デヴィッド・フィンチャー 原作:ベン・メズリック『facebook』) - 1953ColdSum

    1953ColdSummer : 『ソーシャル・ネットワーク』 決して読めない心の闇と資主義の神話の創造。 (2011/アメリカ PG12 監督:デヴィッド・フィンチャー 原作:ベン・メズリック『facebook』) 『ソーシャル・ネットワーク』というタイトルと、それ(Facebook)を作った実在の人間、マーク・ザッカーバーグの話だという断片的な情報から作を敬遠する向きもあろうが、実は作はそんな成金IT長者の立志伝などではなく、早い話が、Facebookという「単なるツール」を媒介としたコミュニケーション障害者の表層をなぞったブラック・コメディであって、マーク・ザッカーバーグという人の興した事業やそのキャラクターなんかは極端にデフォルメされており、フィンチャー流のキレのいいカメラワークと会話劇でどこかコミックじみた展開すら見せる。  そんな作では、マーク・ザッカーバーグを筆頭とす

  • トップダラー禍津が今年観た映画/2010年ベスト&ワースト10! - 1953ColdSummer

    さて2010年最後のブログ更新です。  FC2ブログを使い始めて3年くらいになりますが、こうした形できっちり「今年観た映画ベスト10」じみたものをやっていなかった気がするので、いや、岡山じゃ新作の劇場公開が次の年になるからとか、そもそも岡山じゃ上映予定が無いものが多いとか、そんなんで別にひがんでやらなかったわけじゃないんですけどね、ははは。まあ、今回そんなまとめを初めてやってみようかと思う次第であります。  先に書いた通りの岡山の映画公開事情の劣悪さもあって、弊ブログでは基的にDVDで鑑賞した映画の感想が多いのですが、そういった事情も鑑みて、「2010年に日公開された映画」限定ではなく、「2010年に自分が鑑賞した映画」という枠でランキングしてみようと思います。  それじゃ、サクサク殺るよー! 10位:『ミミズバーガー』  学生時代、個人経営のオッサンがやってたビデオ屋(『ミス・キャ

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    susahadeth52623 2010/12/31
    「(500)日のサマー」ワーストって珍しいですね。僕はこれから見るので評価控えますが。
  • 『キック・アス』 変身願望と世界と僕と。 (2010/アメリカ R15+ 監督:マシュー・ヴォーン 原作:マーク・ミラー『KICK-ASS』) - 1953ColdSummer

    1953ColdSummer : 『キック・アス』 変身願望と世界と僕と。 (2010/アメリカ R15+ 監督:マシュー・ヴォーン 原作:マーク・ミラー『KICK-ASS』) 友人の好意でここ岡山でも年内に観ることができた。この場を借りて、って、まあ見てないだろうけど厚くお礼を申し上げておきます。ありがとう。今度プリッツ1あげるからね。塩がたっぷり付いている一番美味しい部分をあげるからね。  そんな友情パワーインプット完了な友人の話なのだが、彼はアメコミが嫌いだ。  理由はいくつもあって、「絵が嫌い」「高くて薄いのが嫌い」「アメリカが嫌い」と、並べ立ててみれば他愛もないものなのだが、しかし彼は「映画は好きだ」と言う。全身タイツの濃い画ヅラの、2時間1800円の、アメリカンジャスティスなアメコミ映画は好きだと言う。 「え? 何で?」って思うでしょう普通。でもそこは簡単なロジックで、「映画

  • みんなの『エクスペンダブルズ』評をざっくりまとめてみた。 - 1953ColdSummer

    今日が封切り日ということもあって、インターネット中、どこを向いても今や『マチェーテ』(公式サイト)の話題で持ちきりである。こうしたばか予告から生まれたばか映画の話題でインターネットが占拠され、ええと、何ですか、今やっている、訳の分からんテレビドラマの映画化だとか、女尊男卑の時代劇だとか、学研の付録のシーモンキーみたいなタイトルの映画だとか、そういったものの話題が駆逐されることはたいへん好ましく、悔しかったら人間の首でも飛ばしてから名画ぶりやがれ、この野郎! といった感じなのである。が、どこをどう見ても筋肉! 筋肉! 筋肉! 肉体言語の消耗品部隊! ええとまあ『エクスペンダブルズ』のことなんですが、その話題もぼちぼち少なくなっていっているので、こりゃイカンとみんなのレビューまとめに入ることにしました。そろそろ感想も出揃ってきていることだろうしね。  今までまとめはてなダイアリの方でやってきた

  • 『第9地区』 2010年度どころかオールタイムベスト入り確定! (2010/アメリカ ニュージーランド 監督:ニール・ブロンカンプ 製作: ピーター・ジャクソン) - DrasticDramatic

    DrasticDramatic : 『第9地区』 2010年度どころかオールタイムベスト入り確定! (2010/アメリカ ニュージーランド 監督:ニール・ブロンカンプ 製作: ピーター・ジャクソン) 作『DISTRICT 9』こと『第9地区』に関しては、もう観る前から2010年度ベスト入りが確定していたのだが、これは長年映画を観ていると、観る前から映画のランク付けができるという超能力に目覚めることができるという話ではなく、監督/製作、設定、スチール画像などから催されるある種の匂いなどを鋭敏に嗅ぎ付けることができ、それらによって映画に対する期待値が上がり、そして、もし少々クソな部分があっても、他の良い部分を過剰に称揚することにより結果として映画全体を楽しめる、という話で……。つまり、主観と偏見ですな、ハハハ。  そして作を観終えて思ったこと、これはすでにブロゴスフィアのみならずTwitt

    susahadeth52623
    susahadeth52623 2010/04/12
    観たら読む。/観た。前半のへたれぶり及びエイリアンに対する非道ぶり(卵台無しにして「中絶だ」は酷かった)がきちんと描写されてるから最後が生きるんだよね。
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