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2015年5月22日のブックマーク (2件)

  • いまさらgrepが10倍高速化したのはなぜか – はむかず!

    最近GNU grepコマンドの最新バージョンがリリースされ、速度が10倍になったとのアナウンスがあった。それを聞いて、なんであんな枯れた技術に10倍もの高速化の余地があったのだろうと不思議に思った人も多いだろう。 ニュース記事:grepコマンド最新版、”-i”で10倍の高速化 家のリリースノート:grep – News: grep-2.17 released [stable] 今回のリリースでは正確には、マルチバイトロケールで、-iオプション(–ignore-case、つまり大文字小文字を区別しないオプション)をオンにした時の速度が10倍くらいになったそうだ。 なぜそんなに速くなったのか?逆を言えば今までなぜそんなに遅かったのか? そもそも、多くの日人にとって「大文字小文字の区別」というと英語のアルファベットか、せいぜいフランス語とかドイツ語とかのアクサン記号・ウムラウトがついたものく

  • 銅線の限界に挑む10GBASE-Tの仕組みとは? (1/2)

    現在標準化が完了しているEthernetの規格の中で、もっとも高速なのが10GbpsのEthernet10GbE)である。Ethernetの物理層の最後は、10GBASE全体の概要、そして銅線で10Gbpsを実現する10GBASE-Tの仕組みについて解説しよう。 10Gbps実現のためのさまざまな技術 10GbpsのEthernet規格は大きく「WAN PHY(ワンファイ)」と「LAN PHY(ランファイ)」に分かれる。WANやLANという言葉を使っているので、WAN PHYはWAN専用、LAN PHYはLAN専用と誤解するかもしれない。しかし、WAN PHYもLANPHYも用途を規定した言葉ではなく、WAN用に使われる回線のインターフェイスに対応しているかどうかを表わしているにすぎない。そのため、LAN PHYの技術であっても、ダークファイバを使ってWANやMAN(Metropolit

    銅線の限界に挑む10GBASE-Tの仕組みとは? (1/2)