C#に限らず.NETのプログラムでは絵や線などを描画するにはGraphicsオブジェクトに対して描画を行いますが、Graphicsオブジェクトの作成方法で描画速度や挙動が異なります。 Graphicsオブジェクトを取得するメソッドにはCreateGraphics、FromHwnd、FromImageと、コントロールのPaintイベントのPaintEventArgsクラスのGraphicsプロパティから取得する方法があります。 まずは、結果から。 評価は画像を描画する速度と、線を描画する速度とで比較しました。 【描画速度の比較】 こちらはフォームのクライアント領域のサイズ、および描画するGraphicsオブジェクトを変えながら、サイズ1024×1024の画像を2枚、交互に表示した場合の結果です。 (評価プログラムのイメージ) (描画速度) 上記結果はフレームレートなので、値が大きいほど描画速
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