2月に等々力陸上競技場で開かれた川崎-FC東京の「多摩川クラシコ」。0-0で終わっただけに、7月14日の多摩川クラシコが盛り上がるのも必至だ (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 東京と神奈川の都県境を流れる多摩川を挟んで、Jリーグのホームタウンが隣接する両クラブの対戦は、こう呼ばれている。「多摩川クラシコ」。 【多摩川以外もアツい! さいたま、大阪、天地人、川中島… Jリーグの主なダービーはこちら!】 ホームスタジアムがそれぞれ味の素スタジアム(東京都調布市)と等々力陸上競技場(川崎市中原区)となる、FC東京と川崎フロンターレの試合のことだ。クラシコとは、スペイン語で「伝統の一戦」の意。Jリーグの下部にあたるJFL(ジャパンフットボールリーグ)時代から好試合を演じ、J2ができた1999年にともにJリーグに参入。お互い長くライバル関係にある。 今年2月の開幕戦は川崎のホームで0‐0。