発端[編集] ノルマン現象という言葉が使われ始めたのは、西暦2000年頃だとされている。当時連載していた『ノルマンディーひみつ倶楽部』が、明らかに同時期の連載作品に比べてレベルが落ちるにも関わらず、打ち切りの憂き目にあわず丸一年もの長きにわたって連載を維持した事がその切っ掛けである。多くの糞漫画評論家は「作者の師匠・和月伸宏の七光りではないか」と分析したが、同じく和月組のがぎん兄さんらがあっさりと切られていることからそれは否定された。また作者が編集にケツを差し出して連載枠を取ったとも噂されたが、同時期に女性作家が何人も打ち切られているのを考えると、それは無理があるとしてこれも否定された。 そして「周りにもっと酷い出来の漫画が多かったから、そっちを先に切ったのではないか」という説が一般化していった。が、中には頑なに「糞漫画愛好家が熱烈にプッシュした結果、編集部が動いた」という都合のいい話を信