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トランプ前米大統領が不倫口止め料を不正に会計処理したとされる事件で、ニューヨーク州地裁の陪審員は30日、34件の罪状全てでトランプ氏に有罪の評決を下した。米国の大統領経験者に対する有罪評決は初めて。量刑は7月11日に言い渡される。 トランプ氏に有罪評決、米大統領経験者で初 不倫口止め料裁判トランプ氏有罪評決、大統領選に影響せずとバイデン陣営 現行路線維持 マーケットcategory失業率4月横ばい2.6%、「新たに求職」増加 有効求人倍率は小幅低下政府が31日発表した4月の雇用関連指標は、完全失業率が季節調整値で2.6%と、前月と同水準となった。3カ月連続で横ばいだったが、今まで働いておらず仕事も探していない人たちが職を求める動きは続いている。有効求人倍率は1.26倍で前月から0.02ポイント低下した。 午前 12:58 UTC
「今度、歌舞伎に行こうよ」。たまには女性同士で「和の世界」にどっぷり浸る一日も楽しそう。思い切って着物をレンタルし、和菓子で腹ごしらえ。いざリニューアルしたばかりの歌舞伎座に向かい、日本の伝統芸を鑑賞。すると気付けば、あなたは完璧な大和なでしこ。元気が出るステキ体験になるかも。■劇場近くに和服のレンタル・着付け店4月に新開場した歌舞伎座(東京・銀座)では、この1年間こけら落とし公演が続く。入り
昨年同じユニホームを着て戦った中日の高木守道監督の「怒り」の表現にはハラハラさせられた。ベンチのみんながみている前で選手を叱ったり、スタンドのお客のやじに反応したり。その気性の激しさこそ、大選手となるのに必須の要素だったわけだが、気持ちの制御方法には一工夫あっていいかもしれない。■罵声をどう受け流し、こらえるかプロ野球にスタンドからの罵声はつきものだ。お金を払ってみているお客は何を言ってもいい
【ロサンゼルス=共同】米南部オクラホマ州オクラホマシティー付近で20日午後(日本時間21日未明)、巨大な竜巻が発生、複数の米主要メディアは21日、同州検視局当局者の話として、死者が91人に達する可能性があると報じた。公式発表では死者は51人。主要メディアによると、負傷者は145人。被害が集中したオクラホマシティー郊外ムーア市でプラザタワーズ小学校が壊滅的被害を受けたため、死者のうち20人、負傷
日本取引所グループ(略称JPX)の役員らは、顔をほころばせているに違いあるまい。今年1月4日に新規上場した株式の初値は3740円。それが4月中旬には1万2250円の高値を付け、3カ月余りで3.3倍に上がった。日経平均株価の上昇率を大きく上回るグッド・イシュー(成功裏の上場)となったからだ。(フジサンケイビジネスアイ) 明治の時代、JPXの前身の東京株式取引所(略称東株)の株式は投機筋の格好の売買対象だった。1904年の日露開戦直前に120円台だった株価は緒戦の勝利を好感し、一時180円台に上昇。が、戦闘の膠着(こうちゃく)ですぐ130円台に反落した。翌年5月に日本海海戦の圧勝が伝わると、259円まで跳ね上がった(株価は『兜町盛衰記(長谷川光太郎著・図書出版社)』から引用)。 東株の日露開戦前からピークまでの上昇率は2倍強。JPX株の上昇率は3カ月余りで3倍強。取引所株に限れば、アベノミクス
【吉田晋】古代ギリシャ時代から数学者を魅了してきた素数。その性質に関する未解決の難問「双子素数予想」の解決につながる論文が出た。英科学誌ネイチャー(電子版)が報じた。 素数は、2以上の整数のうち、1と自分自身でしか割り切れないもの。数が大きくなるほどまばらにしか出現しなくなるが、無限に存在することは古代ギリシャの数学者ユークリッドが証明している。 2以外の素数はすべて奇数で、このうち「3と5」や「11と13」のように隣り合って間隔(差)が2のペアを「双子素数」と呼び、やはり無限に存在すると予想されているが、証明できておらず、数学最古の難問の一つともいわれる。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連記事(数と科学のストーリー)素数・円周率…数を探査しよう(4/
【森本未紀】風疹の患者数が今年に入り、累計で6千人を超えた。国立感染症研究所が21日、発表した。昨年同時期に比べると40倍の多さだ。唯一患者が発生していなかった高知県で1人患者が出て、全ての都道府県で発生した。患者の全数調査を始めた2008年以降初めて。 感染研によると、最新の1週間(6〜12日)の全国の患者報告数は587人で前週に比べ117人増えた。今年に入ってからの患者数は6725人となった。都道府県別では東京都が2038人で最多。大阪府1210人、神奈川県907人と続く。最新の1週間では、大阪府が186人と東京都の113人よりも多く、突出している。 これまでは、首都圏などの都市部が流行の中心だったが、感染は地方へと拡大している。風疹は妊娠初期の女性が感染すると、赤ちゃんに障害が出るおそれがあり、感染研が注意を呼びかけている。 関連記事風疹、大阪で昨年の30倍 男性7割、府が緊急宣
会社員や学生でごった返す商店街=中野区中野駅前の路地でマップを広げる観光協会の鈴木さん=中野区地図を真剣に校閲するボランティアスタッフたち=中野区 【後藤遼太】アニメやフィギュアの店がひしめく中野ブロードウェイを中心に、サブカルチャーの発信地として名をはせる東京・中野。この春、大企業の本社移転や大学キャンパスの開設が重なり、街は大変貌(へんぼう)を遂げた。そんな中で浮上したのが「ランチ難民問題」。地元有志が立ち上がった。 「7人? 席無いのよ。ごめんなさいね」。5月初旬の暖かい昼下がり。会社員や学生でごった返すJR中野駅北口の商店街で、スーツ姿の男性たちがすごすごと定食屋から出てきた。 「どこも満員。今ので3軒目です。個性的な店が多くて楽しそうだけど、正直どこに行けばいいのやら……」と話すのは、5月に中野に来たばかりの飲料大手、キリンホールディングスの男性社員(31)。 「いつもは
米半導体大手クアルコムと次世代パネルの共同開発を決めたシャープ。両社が開発する新型パネルには経営再建中のシャープにとって“虎の子”といわれる液晶技術「IGZO(イグゾー)」が応用される。この新技術で難局の打開を目指すが、IGZOの基本特許は科学技術振興機構(JST)が保有し、韓国サムスン電子などにもライセンス供与。「IGZOは1、2年で陳腐化する」(業界関係者)との指摘もあり、起死回生を図るための〝切り札〟としてはあまりにも心許ない。生みの親は東工大教授 IGZOは、シャープが開発した液晶技術の名称のように思われがちだが、実はそうではない。 IGZOとは「インジウム(In)-ガリウム(Ga)-亜鉛(Zn)-酸素(O)」からなるアモルファス酸化物の略称。東京工業大学の細野秀雄教授らが発明した高性能の薄膜トランジスタ(TFT)に使われている透明アモルファス酸化物半導体の一種で、特許は科学技術振
街角でも室内でも鮮やかな画面で情報検索やメール、動画像が楽しめる。携帯移動端末や大型液晶テレビの画面がひときわ高精細になっていくのも、眼に見える身近なところでの情報技術進展の恩恵といえる。 そのカギになるのが薄膜トランジスタ(TFT)と呼ばれる技術で、ガラスなど透明な基板にトランジスタを構成する物質をナノメートル(ナノは10億分の1)レベルの厚さで層状に重ねてスイッチの機能などを果たせるようにする。液晶画面の場合、TFTは画面を構成する画素の光の強さを調整するスイッチの役割をしており、TFTの動作が速ければ速いほど素早い動きに対応した鮮明な動画像ができる。液体で低温熱処理 スマートフォン(高機能携帯電話)を始め、次世代の情報端末のTFTには、輝度が高い有機ELを駆動したり、消費電力を下げたり、さらなる高性能化が求められている。このため、材料として、酸化物半導体の一種で、インジウム、ガリウム
「氷に閉ざされた海」 北極海については、こんなイメージの方も多いのではないでしょうか。しかし、豊富な海底資源が眠る北極海は今、資源開発の新たなフロンティアとして国際的に注目されており、世界各国の企業が参入の機会をうかがっています。 今月15日には北極圏の開発の在り方などを話し合う北極評議会の閣僚級会合が開かれ、日本もオブザーバーとしての地位を認められるなど北極への関わりを強めようとしています。北極を巡る資源開発の最前線を取材してきた国際部の竹田恭子記者が解説します。 注目高まる北極圏 北極海では、地球温暖化の影響とみられる氷の減少が進んでいます。夏場の氷の面積は1979年には706万平方キロメートルでしたが、去年には336万平方キロメートルにまで減少。この30年で半分以下にまで減っているのです。 氷が溶けることで開けてきたのが、北極海を横断する新たな航路「北極海航路」です。この航路を使
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