28日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落した。終値は前日比82円4銭(0.55%)安の1万4841円7銭だった。円相場の強含みが重荷となり、後場は安い水準で推移した。ウクライナの政情不安が世界的な市場の波乱要因として意識される中、週末を控えた手じまい目的の売りも出やすかった。円相場が1ドル=101円台半ばまで上昇した後場中ごろには、株価指数先物への売りを誘って下げ幅を200円近くまで拡大する
28日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落した。終値は前日比82円4銭(0.55%)安の1万4841円7銭だった。円相場の強含みが重荷となり、後場は安い水準で推移した。ウクライナの政情不安が世界的な市場の波乱要因として意識される中、週末を控えた手じまい目的の売りも出やすかった。円相場が1ドル=101円台半ばまで上昇した後場中ごろには、株価指数先物への売りを誘って下げ幅を200円近くまで拡大する
記録的な大雪の影響で道路が寸断され孤立した集落を助けようと新潟県から埼玉県に派遣された除雪応援隊が活動を終え、地元の人たちが感謝の気持ちを伝えました。 除雪応援隊は、災害支援協定などにより新潟県から埼玉県に派遣された大型の除雪車6台と建設会社の作業員13人です。 今月19日から順次、大雪の影響で道路が寸断され集落が孤立した秩父市や小鹿野町に派遣され合わせて70キロの道路を除雪し、27日全ての集落の孤立が解消され活動を終えました。 28日は、秩父市で、除雪車を大型トレーラーに乗せ新潟県に戻る前に、埼玉県の職員らが見送り式を開き感謝の気持ちを伝えました。 埼玉県秩父県土整備事務所の酒巻和彦所長が「皆さんのおかげで元の生活に戻れご恩は一生忘れません。新潟で何かあれば、真っ先にかけつけます」とあいさつし、作業員1人1人と握手して感謝しました。 除雪作業に当たった、新潟県十日町市の村山広幸さんは「除
JR北海道の改ざん問題の発端となった函館線脱線事故について、運輸安全委員会は28日、レールの異常を放置した同社のずさんな整備が原因との中間報告書を公表した。事故現場では少なくとも3年以上レールを整備しておらず、レール幅の広がりは整備基準値の2倍超に達していた。 事故は昨年9月19日に大沼駅(北海道七飯町)で発生。18両編成の貨物列車のうち4両が、分岐器(ポイント)付近の緩やかな左カーブで脱線した。 報告書によると、昨年6月に検査した時点ですでに、脱線地点の前後約20メートルにわたって左右のレールがカーブの外側にずれ、その大きさは最大70ミリに達していた。局所的にカーブがきつい状態となり、列車が通るたびに外側のレールに横方向の圧力が強くかかり、レール幅は最大40ミリ広がった。整備が必要となる基準値は、ずれの大きさ、レール幅とも19ミリだった。 この結果、レールを枕木に留める釘が緩み、事故車両
H2Aロケット23号機が28日午前3時37分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。約15分後に搭載していた全球降水観測(GPM)衛星を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。H2Aの成功は17回連続で、成功率は約96%となった。 H2Aはカウントダウンが「0」になると爆音を響かせ、発射場近くの海岸や砂浜をまばゆい光で照らしながら夜空を駆け上がった。約1分半で補助ロケットを分離。その後相次いで第1段、第2段ロケットを切り離しながら加速し、太平洋の約400キロ上空で、GPM衛星を分離した。 GPM衛星は、複数の衛星で地球規模の降水量などを観測する計画を担うメーンの衛星。宇宙航空研究開発機構(JAXA)と、米航空宇宙局(NASA)が共同開発した。得られたデータは、台風や豪雨など気象災害の予報精度の向上に生かされるという。 H2Aロケットは今回、香川大、信州大、帝京大、鹿児島大、多摩美
2013年が暮れる。きょうのこの物語は、1951年12月13日の吉田・ダレス会談の内容を聞いた西村熊雄外務省条約局長の失望から始まる。のちにそれは感慨につながるが、2013年末のいま西村の感慨の意味を考えると、複雑である。■ダレスに急ぎ文書提出「中国問題・朝鮮問題・賠償問題・行政協定問題・南西諸島問題・平和条約未調印国との国交調整に問題に関する文書、特に朝鮮問題・賠償問題・南西諸島問題に関する
ブラウンのOral-Bという電動歯ブラシにBluetooth(無線通信規格)を搭載したタイプ(店頭想定2万円前後)が6月にも発売される。歯磨き状況をスマートフォン(スマホ)が分析して「もっと丁寧に」「磨き場所が偏っている」などと指導してくれるのだろう。《ポイント》(1)電動歯ブラシなどの身近な製品のネットワーク化が進んでいる。(2)スマホに関連したデバイスの増加はカンブリア大爆発を想起させる。(3)あらゆるものがデータを発信することは企業のデータ活用を変える。
2011年4月から連載を始めた「東京ふしぎ探検隊」。第1回のテーマは「日本一長い地下通路、歩いてみたら…」だった。東京・大手町から地下だけでどこまで歩けるかを検証した。東銀座まで約4キロがつながっていた。あれから3年。東京駅周辺は再開発が進み、地下空間も変化した。再開発でどれだけ便利になったのか。再び地下を歩いてみた。大手町、3年で地下空間も激変大手町タワー、JPタワー、丸の内永楽ビルディン
ビキニ環礁周辺で被災した船は「第五福竜丸」だけではない。1954年3~5月に米国が強行した6回の核実験の際、周辺海域にいた日本の船舶は1千隻に及ぶとされる。なかでも貨物船「弥彦丸」(約7千トン)は乗組員48人のうち6人が放射線の影響の疑いで岡山の病院に入院した。その後も入退院を繰り返した元船員は広島・長崎の原爆被爆者と同様の被爆認定を求めた。 だが、放射線と健康被害の関係に光は当てられず、ビキニ被害は第五福竜丸の問題に矮小(わいしょう)化された。日本が米国から原子力を導入する時期とも重なり、日米が幕引きを急いだ。 あれから60年。弥彦丸の元乗組員と遺族を訪ねた。いまも、国が調査を放置したつけを引きずっていた。 ■「うやむやにされた気が…」 島原半島南端にある長崎県旧口之津町(現・南島原市)は「船員の町」と呼ばれた。ここから誘い合い、貨物船「弥彦丸」に乗り込んだ3人がいた。 操舵(そうだ)手
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く