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2年前に太陽から強力な太陽風が放出され、地球をかすめたが、もし地球を直撃していれば、「全世界が被る経済的損失は2兆ドル(約200兆円)にも及び、現代文明を18世紀に後退させる」ほど威力があるものだったことが分かり、米航空宇宙局(NASA)が発表した。NASAは報告書の表題を「ニアミス:2012年7月の巨大太陽風」とし、もし放出が1週間早かったら地球を直撃していたと指摘している。まさに人類は、暗黒時代に陥りかねない危機一髪の状況に遭遇していたのである。 過去150年間で最強 太陽風とは、太陽で非常に大規模な太陽フレア(火炎=黒点付近が爆発的に明るさを増す現象)が発生した際に放出される高速度の荷電微粒子流のことで、主に陽子と電子から成る。含まれる電磁波、粒子線、粒子などが、地球上や地球周辺の人工衛星などに被害をもたらすことで知られ、もし地球を直撃した場合、電力網、通信、位置測位システムの広範な
千葉県内公立高校の前期入試が行われた12日、電車を間違えて試験に遅刻しそうになった受験生2人が、JR関係者の助けを受け、滑り込みで試験に間に合った。 19日の合格発表を前に、2人が通う中学の教頭は「恩人にいい知らせを届けたい」と話している。 JR東日本千葉支社によると、12日午前8時過ぎ、京葉線東京発蘇我行きが南船橋駅を出発した際、車掌がホームで時刻表を見つめる女子中学生2人を見つけた。司令室経由で「困っているような学生がいる」と連絡を受けた同駅の宍倉茂夫駅長(53)がホームに急行。2人は浦安市の中学3年生で、松戸市の県立高校に向かうために新浦安駅から乗車したが、武蔵野線ではなく京葉線に乗ってしまい、南船橋駅で下車したことがわかった。 宍倉駅長は、武蔵野線の電車を案内したが、午前8時45分の集合に間に合わないため、2人は「あー間に合わない」「どうしよう」と焦り始めたという。宍倉駅長は「大丈
孫の手のような棒の先にスマホを取りつけ、ハイ、ポーズ――。世界で若者を中心に人気の「セルカ棒」。使い方をめぐって議論も起きているが、そのルーツは32年前の日本にあった。 セルフ・カメラの略 金曜の昼下がり、観光客でにぎわう東京・浅草の雷門前。「ちょっと恥ずかしいね」。大田区の男子大学生(22)と女性会社員(22)が周囲の外国人や修学旅行生を気にしながら、棒を突き出す。カシャ。「背景もきれいに写るし、色んな角度で撮れて楽しい」。男子学生はご満悦だった。 観光人力車を引く男性は「昨年秋ごろから目立つようになり、昨年末には急激に増えた」。記念撮影をする観光客に「シャッター押します」と声をかけても、棒を持つ人にはほぼ無視されるという。 渋谷のハチ公前で友人3人と使っていた山口県の高校3年生室本莉奈さん(18)は、テレビで知って今月初めに購入。「人に頼まずに済み、一人だけ顔が大きく写らずに撮れる点が
今年は365日ではなく、366日? 福岡県直方市の福智山ろく花公園が作った今年のカレンダーに、本来は存在しない9月31日の日付が入っている。 市の委託で、花公園を運営する指定管理者の造園業者が発注した印刷会社の誤植が原因。花公園の従業員が先月気付いたが、2千部を配り終えていた。 そこで、31日の日付が隠れるようにコスモスのシールを配布。「2015年9月31日にコスモスを咲かせていただければ、幸いに存じます」と担当者。
ツイッターの利用者の間である仕掛けによって「自分の意図していない投稿が発信されてしまう」ケースが最近増えています。 これを「自動で削除して解決する」とうたいながら、さらに意図せぬ投稿をさせるような悪質な仕掛けが広がっていることが分かり、情報セキュリティー会社が注意を呼びかけています。 ツイッター利用者の間では最近、自分の意図しない投稿が発信されてしまうというケースがたびたびみられますが、これは、画像や動画へのリンクとうたってアドレスをクリックさせ、特定のアプリとの連携を設定させることで引き起こされてしまうとみられています。 しかし、そうした意図せぬ投稿を「自動で削除して問題を解決する」とうたって、実際には意図しない投稿をさらに増やそうとする悪質な仕掛けが拡散していることが分かりました。 ツイッター上では18日、こうした「自動削除」の仕掛けに誘導するツイートが拡散し、話題になりました。 情報
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