空手の全日本選手権最終日は8日、群馬県の高崎アリーナで行われ、形で東京五輪の代表に確定している男子の喜友名諒(劉衛流龍鳳会)が史上最多に並ぶ8連覇、女子の清水希容(ミキハウス)が7連覇をそれぞれ達成した。
日米欧で「長期停滞論」が再び注目を集めている。各国は金融緩和や財政出動を繰り出すが、物価は低いままで、成長力もかつての勢いを取り戻せない。各国は21世紀の長期停滞に克(か)てるのか。投資の姿はどう変わるのか。専門家に聞いた。なぜいま注目されるのか国際通貨基金(IMF)が発表した世界経済見通しでは、2019年の先進国の実質国内総生産(GDP)の成長率は前年比1.7%増にとどまる見通し。10~18
世界で最も降水量の少ない南米チリのアタカマ砂漠では、ここ数年、地球温暖化の影響とみられる異常気象で例年にない降水があり、砂の地面を覆い尽くすように花が咲き誇っています。 しかし、ここ数年、地球温暖化の影響とみられる異常気象で、月によっては砂漠に雨が集中して降り、ことし10月にも降雨がありました。 アタカマ砂漠では、これまで草木が生えていなかった場所にピンク色をした花が砂の地面を覆い尽くすように咲き誇っています。 この花は4か月ほど咲いているということで、現地では「砂漠に咲く花」として世界各国から訪れる観光客の間で話題になっています。 一方で、地元の行政府によりますと、雨によって洪水が起きて砂の上につくられた道路が壊れ、今も町と町をつなぐ道路50か所以上で修復工事が行われているなど、住民の生活にも影響が出ているということです。
【北京=原田逸策】中国税関総署が8日発表した11月の貿易統計(ドル建て)は、輸出が前年同月比1.1%減の2217億ドル(約24兆円)、輸入は同0.3%増の1830億ドルだった。輸出は4カ月連続で前年同月の水準を下回ったが、輸入は4月から7カ月ぶりに前年同月を上回った。米国からの輸入が増えたのが主因だ。11月の対米輸入は前年同月比3%増の109億ドルで10月(同14%減)から急回復した。前年同月
中国・前漢時代の歴史家、司馬遷(紀元前145年ごろ~同86年ごろ)が書き残した「史記」は、皇帝から庶民まで多様な人物による処世のエピソードに満ちています。銀行マン時代にその魅力にとりつかれ、130巻、総字数52万を超す原文を毛筆で繰り返し書き写してきた書家、吉岡和夫さん(80)は、史記を「人間学の宝庫」と呼びます。定年退職後も長く研究を続けてきた吉岡さんに、現代に通じるエピソードをひもといてもらいます。(前回の記事は「無名の男が権力を握ったら 史記が教える出世後の態度」) 巨大台風などの豪雨により東日本をはじめ各地に甚大な被害があった年となりました。ちょうど60年前の1959年には、私が住む愛知県を伊勢湾台風が直撃し、5千人以上の死者・行方不明者を出しました。伊勢湾台風では貯木場から流れ出た木材が家屋など地上の多くのものを破壊し、被害を大きくしたことが忘れられません。高潮や河川氾濫の被害を
赤いレオタード姿がトレードマーク、現在85歳ながら、開脚やY字バランスも楽々こなす菊池和子さんが創始した「きくち体操」をご存じだろうか。手足の指などの体の末端、足首や膝裏、股関節、肘など、普段あまり意識しない場所を意識して動かす。歯を食いしばって、鍛えたりはしない。動かすところに意識を向け、ゆっくりと丁寧に「脳を使って」動かすことで、脳と体の機能を相互に活性化させ、心身の不調改善につなげていくとい
2025年には労働力人口の約6割が45歳以上になる。バブル期の大量採用などで中高年社員の層は厚く、50歳を過ぎて管理職になれない人材がこれまで以上に出てきている。日清食品は再チャレンジの機会を設け、太陽生命保険は役職定年を廃止するなど企業は社員にやる気を持たせる手を尽くす。中高年は企業が必要とする人材への再生が求められる。生産性向上に向けた企業と中高年社員双方の挑戦をデジタル化が加速する。損失1.5兆円試算
農林水産省は和牛の海外への流出を防ぐため、交配に使われる精液や受精卵の転売などを規制する方針だ。特定の地域や生産者での交配に使うといった契約に反して使われれば、利用を差し止められるようにする。和牛は農産品としての輸出が増えているが、国外流出を防ぐ明確な枠組みはない。2020年の通常国会に不正利用を規制する新法の提出を目指す。和牛は生産者などが交配によって改良を重ねてきた。ただ、種苗法による保護
太平洋戦争の開戦から、8日で78年になります。旧日本軍による真珠湾攻撃が行われたハワイのオアフ島では、攻撃が始まった時刻に合わせて犠牲者を追悼する式典が行われました。 出席者は真珠湾攻撃が始まった現地時間の7日午前7時55分(日本時間の8日午前2時55分)に合わせて黙とうを行い、攻撃で死亡したおよそ2400人を追悼しました。 続いて、アメリカ海軍ハワイ司令部の司令官が「78年前のきょう、ここ真珠湾で悲劇的な攻撃があったことを思い起こすとともに、アメリカという国の強じんさを改めて認識したい」と述べました。 そして、攻撃を受けた軍艦が今も海底に沈む海に向かって追悼の意を表す空砲が撃たれました。 式典に参加した元兵士は「当時私は20歳で、軍艦が爆発したり、転覆したりするのを見た。日本はかつては敵だったが今は仲間であり、アメリカにとって重要な同盟国になっている」と話していました。 真珠湾攻撃から7
プロ野球・広島の主軸で、日本代表でも4番を務める鈴木誠也選手と、新体操の元日本代表でオリンピックに2回出場した畠山愛理さんが結婚しました。 鈴木選手は東京都出身の25歳。平成25年にドラフト2位で広島に入団し、パワーを兼ね備えた高いバッティング技術でチームの主軸を務め、今シーズンは首位打者に輝きました。日本代表でも中心選手として活躍し、ことし日本が初優勝した国際大会「プレミア12」では4番を任され、大会のMVP=最優秀選手に選ばれました。 畠山さんも東京都出身の25歳で、新体操の日本代表としてオリンピックのロンドン大会とリオデジャネイロ大会に連続出場しました。引退後はNHKの「サンデースポーツ2020」にリポーターとして出演するなど多方面で活躍しています。 2人は連名でコメントを発表し「昨年夏よりお付き合いが始まり、少し距離は離れていましたが、会えた時はささいなことで笑い、悩んだときはお互
ことしのノーベル化学賞の受賞者に選ばれた吉野彰さんが、スウェーデンのストックホルムでノーベル財団が主催する記者会見に臨み「私が受賞することは企業に所属する若い研究者たちを勇気づけるだろう」と受賞の意義を語りました。 吉野さんと一緒に化学賞を受賞するアメリカのジョン・グッドイナフさんは欠席しましたが、吉野さんは同じく一緒に受賞するアメリカのスタンリー・ウィッティンガムさんと並んで席に着き、世界中の記者からの質問に答えました。 会見で、吉野さんたちが開発したリチウムイオン電池が社会に与えた影響について聞かれた吉野さんは「開発した1985年当時はスマートフォンやノートパソコンなどはなかった。リチウムイオン電池の市場がこれほど大きくなるとは予想していなかった」と述べました。 また、大学などではなく、民間企業の研究者としてノーベル賞に選ばれた感想を聞かれると「企業研究者である私の受賞は、企業に所属す
【トリノ=共同】フィギュアスケートのジュニア・グランプリ(GP)ファイナル最終日は7日、トリノで行われ、男子はショートプログラム(SP)で3位だった15歳の佐藤駿(埼玉栄高)がフリーでルッツ、トーループの2種類計3度の4回転ジャンプを決めて177.86点の1位となって逆転し、合計255
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