JR東海は2020年に在来線の新型通勤車両を開発する。1999年に投入した「313系」以来、約20年ぶりの新型車両となる。現在利用している車両の老朽化などを踏まえた。1987年のJR東海発足前に製造した「211系」などを置き換えるため、旧国鉄時代の車両が
トヨタ車体は5~17日(現地時間)まで開かれていた自動車レース「ダカールラリー2020 サウジアラビア」の市販車部門で7年連続の優勝を果たした。1995年に初参戦したが、7連覇はチーム最多記録となる。「ランドクルーザー200」をベースにしたラリー仕様車で参戦しており、今回は初めてオートマチック(AT)車で出場していた。ダカ
水道管工事に伴い最長3日間の大規模断水を予定していた和歌山市は20日、一転して中止を発表した。工事が当初の想定より小規模で済んだためだが、突然の方針転換で人繰りが付かない飲食店が開店を遅らせるなど市内は混乱した。同市は今後、漏水があっても大規模断水を回避できるよう態勢を見直す考え。水道管の老朽化対策は他都市にも共通の課題だ。和歌山市の尾花正啓市長は20日、「ご迷惑をかけて申し訳ありません」と陳
施錠せず鍵を置いたまま止めていた車が盗まれて交通事故を起こした場合、車の持ち主は賠償責任を負うのか――。この是非が争われた訴訟で最高裁第3小法廷は21日に上告審判決を言い渡す。二審東京高裁は「盗難の危険がある管理状況だった」として持ち主の会社に賠償を命じたが、同法廷は二審の結論を見直すのに必要な弁論を昨年12月に開いたため、責任を免除する可能性がある。一、二審判決によると、2017年1月18日
内閣府が20日発表した国民経済計算年次推計によると、官民合わせた国全体の正味資産(国富)は2018年末に3457.4兆円と、17年末から2.2%増えた。3年連続の増加により、20年前の1998年末以来の水準に回復した。橋や道路などのインフラ整備が堅調で固定資産が過去最高となったほか、地価上昇が続いて押し上げ要因になった。国富は土地や住宅、工場などの資産から負債を差し引いた総額で、国全体の豊かさ
群馬県長野原町でこの春、八ッ場ダムが完成するのを前に、町は、ダム建設のこれまでの経緯や、現在の地元の様子を記録した動画を制作しました。 動画には、ダムの建設のきっかけとなる昭和22年のカスリーン台風から町を二分する反対運動を経て、建設が始まるまでの経緯のほか建設中の様子などおよそ70年の歴史が収められています。 また、代替地で営業を再開した川原湯温泉など現在のダム周辺の様子も盛り込まれていて、住民のインタビューとともに振り返ることができます。 長野原町の萩原睦男町長は「ダム建設に翻弄された町の歴史を全国の人に知ってもらうとともに、私たちが、この地でこれからも頑張っていくということを発信していきたいです」と話していました。 この動画は動画投稿サイト「YouTube」などで公開されています。
中国の湖北省武漢で、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎が相次いでいる問題で、地元当局は、新たに1人が死亡したと発表し、この肺炎での死者は3人になりました。また、北京や南部の広東省でも初めての患者が確認されて中国国内の患者はすでに200人を超え、感染が拡大している実態が明らかになっています。 この結果、この肺炎での死者は3人になりました。 武漢市内で確認された患者は、これまでに198人に上り、このうち危篤状態の患者が9人で、さらに35人が重症だということです。 また、北京と広東省の保健当局は20日、北京で2人、広東省の深センで1人の患者が確認されたと、それぞれ発表しました。※(センは土偏に川) 中国の当局が、武漢以外での患者を発表したのは初めてです。 中国国内で確認された患者数は、すでに200人を超え、さらに浙江省でも感染の疑いが伝えられるなど、中国国内で感染が拡大している実態が明らか
準大手ゼネコンの前田建設工業は20日、持ち株比率で24%強を保有する前田道路を連結子会社にする方針を発表した。TOB(株式公開買い付け)で出資比率を51%に引き上げる。取得額は861億円の見通し。一方で前田道路は同日、前田建設が所有する株式を全て取得して資本提携を解消する方針を示し、対抗姿勢を明確にした。「親子上場」する両社が対立する異例の展開となる。前田建設は前田道路の筆頭株主で、前田道路を持
自動運転技術開発のZMP(東京・文京)は5月にも、歩道を走る自動運転カー「ロボカーウォーク」を実用化する。ハンドルやアクセル、ブレーキなどは一切なく、据え付けたタブレット端末の地図で行き先を指定すると目的地まで自動で運んでくれる。昨年末、東京都心部で記者が5分ほど乗ってみた。ロボカーウォークは遊園地にある幼児用の乗り物のような外観だ。車体の前面には愛くるしい顔がある。運転席は水平方向に回転し、
はるか遠く火星の埃っぽい表面に、ロボット地質学者が一人、地震による地下のかすかな響きに耳をすましている。赤い惑星の脈を聞くその耳は非常に敏感で、風がヒューヒュー吹く音や、つむじ風の低音や、地殻がひび割れる音など、多くの振動を拾うことができる。2018年11月に火星に着陸したNASAの探査機インサイトが観測するシグナルの大半は、ぼんやりしたさざめきのようなものだ。だがその中に、大きく明瞭な振動が
長時間労働が半ば当たり前の医療現場で、聖路加国際病院(東京・中央)の時短改革が際立っている。医師400人余りの平均残業は月30時間台と数年前の3分の1。土曜休診やベテラン医師の夜勤などの体制変更に加え、医師本人には「自己研さんは業務にあらず」「勉強は自宅で」との意識を徹底させた。激務で知られる医療機関の働き方改革を追った。朝8時の救命救急センター。夜勤を終えて疲れた顔の医師3人と、出勤したての
2019年に相次いだ敵対的買収は今年も収まる気配がない。「御社の株式を買い増したい」「断固拒否する」。年末年始をまたいで、ある上場企業の経営権を巡る激論が交わされている。事情を知る関係者によると、買い手は相手先の経営陣の同意を得ないまま買収に動く可能性が十分あるという。その敵対的買収の成否を左右する証券会社が日本橋兜町の東京証券取引所のすぐそばにある。1949年設立の老舗、三田証券だ。「三田は
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