ベクトルの正規化とは、ベクトルの方向は維持しつつ大きさを「1」にする事を指します。 この大きさが「1」のベクトルのことを単位ベクトルと呼びます。 左図の座標(3,3)にあるベクトルの大きさは、 数学者は、2本の垂直な線を両脇に置くことでベクトルの大きさを表します。 ベクトルの大きさ ベクトルを正規化する際には、ベクトルの各成分をベクトルの大きさで除算します。 数式は下記となります。Nは正規化の英語(normalize)です。 右図を正規化した場合、ベクトルの大きさを「1」とするので、各成分は0.7となります。 単位ベクトルを作っておけば、定数倍して簡単にいろんな大きさのベクトルが作れるようになります。 ※補足 数学的なお話として、「7cmで35gの棒は、15cmで何gになりますか」という問題があった場合、下記の比例式となります。 7:35 = 15:x これは、7cmが35(g)だから1c
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