6月26日は雷の日。 西暦930年(延暦8年)の今日、京の御所の清涼殿に落雷が落ち、藤原清隆をはじめ多数の死傷者を出し、それを太宰府に左遷された菅原道真の祟りと都の人は恐れおののいたのです。 学問=菅原道真=雷 「学問」と「雷」という共通点のない項目が道真さんを通して一つの神様としてまとまった出来事ですね。 雷というのは世界各国でも最高神が扱う自然現象となっていることが多いです。 ギリシャ(ローマ)神話のゼウス(ジュピター) 北欧神話のトール バラモン教のインドラ そういえば日本の最高神はアマテラス、つまり太陽。 でもギリシャ神話では、太陽針アポロンはゼウスの息子という設定。 ところ変わればですね。 他に菅原道真さんで思い浮かぶのは梅。 梅については 東風吹かば にほいおこせよ 梅の花 主なしとて 春をわするな の歌が有名です。 道真さんを祭る太宰府天満宮の門前町では「梅が枝餅」が特産。
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