米連邦準備制度理事会(FRB)は独自デジタル通貨の発行は、リブラのような民間の取り組みに対する効果的な対抗策になるかどうかを検討している。 デジタルドルの可能性は? FRBのラエル・ブレイナード(Lael Brainard)理事は2月5日(現地時間)、FRBは「分散型台帳技術(DLT)と、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の可能性を含めたデジタル通貨のためのDLTの潜在的ユースケースに関する研究・実験を行っている」と述べた。 「決済を変えることによって、デジタル化は大きな価値と利便性を低コストで実現する可能性がある」とブレイナード氏はスタンフォード大学経営大学院でのスピーチで述べた。 米ドルのグローバルな重要性はすなわち、デジタル通貨に関してFRBが「研究および政策開発の両方のフロンティアにとどまる」必要があることを意味すると同氏は付け加えた。 だがFRBは、DLTいわゆるブロックチェーンが
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