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thoughtに関するswimincloudsのブックマーク (29)

  • ぼくは読むことも学ぶことも苦手だった/弱点は継続するための資源となるということ

    努力は嫌いだった。 〈努力してもこの程度〉と思い知るのが怖かった。 だから「努力で得られるものなんて高が知れてる」とうそぶいていた。 勉強は苦手だった。 やり方が分からなかった。 それ以上に、勉強したらどうなるのかが想像できなかった。 を読んでも、集中が切れるまで20分かからなかった。 だから一冊読み終えるのにほんとに5年くらいかかった。 大抵のは読み終わらないままだった。 を読むのが苦手だったから読書猿ははじまった。 何故そうなのか、今でもうまく言葉にできないけれど、いくらかでも人に手渡すように言うことができるとすれば、次のようになる。 弱点というのは多分、能力や才能、その他機会や資源の不足だけから、できているのではない。 それだけのことなら、人は忘却の淵に沈め、沈めたことすら忘れて、生きることができる。 イソップ寓話の狐のように、〈あのブドウは酸っぱい〉というレッテルを貼ることだ

    ぼくは読むことも学ぶことも苦手だった/弱点は継続するための資源となるということ
    swiminclouds
    swiminclouds 2013/08/21
     続ける人と、途中でやめた人の差はわずかしかない。続ける人は途中でやめた人よりも、ただ一度だけ多くやり直したに過ぎない。
  • 怒りの話

  • 追悼・三國連太郎さん:徴兵忌避の信念を貫いた/毎日新聞(1999年8月) ほか - 薔薇、または陽だまりの猫

    追悼・三國連太郎さん:徴兵忌避の信念を貫いた(特集ワイド「この人と」1999年8月掲載) 2013年04月15日 徴兵を忌避して逃げたものの、見つかって連れ戻され、中国戦線へ。しかし人は殺したくない。知恵を絞って前線から遠のき、一発も銃を撃つことなく帰ってきた兵士がいる。俳優・三國連太郎さんは、息苦しかったあの時代でも、ひょうひょうと己を貫いた。終戦記念日を前に、戦中戦後を振り返ってもらった。【山紀子】 −−とにかく軍隊に入るのがいやだったんですね。 ▼暴力や人の勇気が生理的に嫌いでした。子供のころ、けんかしてよく殴られたが、仕返ししようとは思わない。競争するのもいや。旧制中学で入っていた柔道部や水泳部でも、練習では強いのに、番となると震えがきてしまう。全く試合にならない。それから選抜競技に出るのをやめました。 −−どうやって徴兵忌避を? ▼徴兵検査を受けさせられ、甲種合格になってしま

  • Web上での喧嘩好きの人には是非囲碁をお勧めしたい: 不倒城

    囲碁を知らないが故に損をしている人、というのは割といるかも知れないしいないかも知れない、と思う訳です。 我々は囲碁において、Web上で喧嘩をする時に必要なたくさんの知識を学ぶことが出来ます。 例を挙げると以下のようなものです。 1.喧嘩を売る・買うにもタイミングというものが重要だし、最初に大きな意思表明をすることがとても大事 2.細かいところにこだわり続けてると全体ではすっげえ損するし、視野がある程度広くないとボロ負けする 3.急を要するポイントは真っ先に判別して押さえないと割と死ぬ あなたが囲碁をある程度知っている人であれば、以上の諸点は常識なことばかりだと思いますし、以下は読まなくても大体私が何を言いたいのか想像出来ることと思います。この記事では、囲碁をよく知らない人の為に、web上の喧嘩や戦略における囲碁の汎用性について、簡単に例を挙げながら解説してみたいと思います。 一応前提として

  • モチベーション3.0を読んだ - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    モチベーション3.0(ダニエル・ピンク著、大前研一訳)を読んだ。 ツィッター向けのまとめ。 アメとムチは前世紀の遺物。「モチベーション3.0」によると、二十一世紀の職場では「自律性」「マスタリー」「目的」へのアップグレードが必要。277ページ カクテルパーティー向きのまとめ 『モチベーションの話となると、科学の知識とビジネスの現場にはギャップがある。ビジネスにおける現在の基ソフト(OS)は、外部から与えられるアメとムチ式の動機付けを中心に構築されている。これはうまくいかないし、有害な場合も多い。アップグレードが必要なんだ。科学者たちの研究成果がその方法を示している。この新しいアプローチには三つの重要な要素がある。一つは「自立性(オートノミー)」ーー自分の人生を自ら導きたいという欲求のこと。二番目は「マスタリー(熟達)」ーー自分にとっての意味のあることを上達させたいという衝動のこと。三番目

    モチベーション3.0を読んだ - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 「真理や客観などない」―『「自分」を生きるための思想入門』 竹田 青嗣 | 考えるための書評集

    竹田青嗣は現代思想を勉強するさい、今村仁司とともに参考にさせてもらった。内田樹はそのあとに出てきた哲学者なのでブログはよく読んだが、書籍では読む機会を逸した。 竹田青嗣の紹介でいちばん知りたかったことは、客観や真理が現代思想ではすでにそんなものはないと宣言されていたことだ。「言語ゲーム」や「ルールの網の目」でしかないというポストモダンの思想をいちばん確認したかった。 でも学校や世間ではどうも「正解」や「真理」がある、わかるという前提で了解されているようで、この思想と常識のギャップってなんなんでしょうね。学校って「近代」までのもので、ポスト近代になったら学校というところでものを教えられないのでしょうか。 この「真理なんてない」という考え方を確認したくて、思想のいろいろなを漁った。やはりこの点で宣言したのは岸田秀の「唯幻論」であり、リオタールの『ポストモダンの条件』であり、ニーチェの『権力へ

  • 「共同幻想論」を知るためのブックガイド | 考えるための書評集

    社会は言葉でつくった幻想の世界を共同で信じ、それを実体のものと思いながら暮らしている。この考え方を「共同幻想論」というが、この言葉の編み込んだ世界を「世界そのもの」と思い込む勘違いから抜け出すのはなかなかむづかしい。相対化、客観化がむづかしいのである。 その認識を理解するためのブックガイドを13年前、97年につくった。もう一度、再録したいと思う。共同幻想論を理解するための一助になればいいと思う。 著者はイギリスの反精神医学者であるが、このは「分裂病」という診断が、いかにまわりの人たちの「悪意」によって下されるか、ということを描いた、まわりの人たちの見解や評価といったものがどんなに恐ろしいものなのか、まざまざと思い知らせてくれるである。 緊密に結びついた家族や集団は、空想的体系によって「現実」を捉えており、それがかれらの世界「そのもの」、世界の「事実」となっているのだが、そこから脱出しよ

  • 吉本隆明が亡くなった: 極東ブログ

    隆明が亡くなった。未明に地震があり、あの震源はどこだったんだろうと思ってテレビの音声を聞いているときに、訃報を聞いた。 まあ、お年だからなと思った。糖尿病を抱えヘビースモーカーで87歳というのは大往生の部類ではないか。彼の死についてはかねて理解している以上のことはないなと思って、ぼうっとしていたら、自然に涙が出て来た。ツイッターにも吉の死のことは書くまいと思ったが、堰を切ったように連投してしまった。 僕は吉さんに個人的に会うことはなかった。知人が吉さんのの編集などをしていたので会うこともできないものでなかったけど、まあいいかと思っていた。自分が若い頃、自暴自棄になって自分の学んだことをすべて放り出したいと思ってプログラマーになって、ヴェイユのひそみもあって工場でファームウエアのアセンブラプログラムとかしているとき、吉さんのの、宮沢賢治に触れたところで、知識人は知性を罪責と思

  • 為末、カルトと依存を語る

    Dai Tamesue 爲末大 @daijapan オウム真理教の辺りから僕は、カルトなものにはまる心理というのにすごく興味があって、いろいろ考える。大体いろんな所で書かれるのは、彼らはどうしてカルトにはまったのかという論調だけれど、一歩引いてみると対象がカルトであっただけで、私達は同じ性質を持っていると思う。 2012-02-18 23:18:48 Dai Tamesue 爲末大 @daijapan 言い切ってもらったり、善悪を決めてもらったり、集団に属したいという依存欲求が私達にはあって、そこには依存する心地よさがある。そういう意味で、国家に依存する事も、大きな宗教に依存する事も、親や友人教育者に依存する事もそんなには違わない。あるのは程度の差だけじゃないだろうか 2012-02-18 23:20:33 Dai Tamesue 爲末大 @daijapan 特にカルトの場合は、何か厳し

    為末、カルトと依存を語る
  • 日経xwoman:doors 20代からのキャリアとライフ:日経xwoman:日経xwoman

    2度の挫折越え、22歳で日人女性初の南ア公認サファリガイドに NEW キャリア 2024.02.09

    日経xwoman:doors 20代からのキャリアとライフ:日経xwoman:日経xwoman
  • 大抵のことは解決する→質問力をブーストする100のクエスチョン

    問いを作ることは、最も基幹的な知的リテラシーである。 問う力を養うためには数をこなすしかないが、スポーツでいうところの「素振り」に相当するものがあり、実践に向けて問う力の維持・向上に役立てることができる。 いうまでもなく自問自答することだ。 これは、質問の質を高め、思考する力を向上させることのできる数少ないトレーニング方法でもある。 以下に示すのは、自問自答に使える問いの型である。 自覚的に使うことで、問いの型稽古を行うことができる。 思考を深めたり、問題解決を助けたりするのにも用いることができる。 決断する 「それをするメリットは何か?」 「それをしないメリットは何か?」 「それをするデメリットは何か?」 「それをしないデメリットは何か?」 「するのか?しないのか?」 望みをかなえる 「ほしいものは何か?」 「今持っているものは何か?」 「今持っているものをどう使えば、ほしいものは手に入

    大抵のことは解決する→質問力をブーストする100のクエスチョン
  • カオスちゃんねる : 志茂田景樹人生達観しててワロタ

    2012年02月13日09:00 志茂田景樹人生達観しててワロタ 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/13(月) 05:48:44.73 ID:DzF+l6/C0 岐路に立たされたとき、どっちの道が実りは多そうだとか、 楽しそうだとかで判断しないほうがいい。 それまで歩いてきた道とどっちが馴染むかで決める。 すると、つながりがよくて、それまでの道で得たものが 新しい道での礎になってくれる。 実が結ぶのはそれからなの。 https://twitter.com/#!/kagekineko 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/13(月) 05:50:01.32 ID:bqIgcScO0 かっけー 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/0

  • 日本人の宗教嫌い

    ではとかく宗教の人気がない。宗教は「はまる」「ひっかかる」と形容され、悪徳商法なんかと同一視される。宗教を「やっている」と言うだけで白い目で見られる。 日人の宗教嫌いの理由ははっきりしている。ここで言う「宗教」は「カルト宗教」とイコールだからだ。カルト宗教を擁護する気はまったくない。ただ、カルト宗教ではない宗教もいくつもあるのに、と思うわけである。 またいつものように結論から先に述べる。「無宗教」「宗教嫌い」と称する日人のほとんどは、宗教の教えは自分にはとうてい受け入れられないバカげたものだと思っている。それは間違いだ。まともな宗教は変なことは言っていない。きちんと学べば、いい事を言っていると思うはずだ。 また、文化やものの考え方というのは宗教の影響を強く受けている。日の場合には仏教や神道や儒教やその他もろもろのものである。日人のものの考え方の多くはこれらの宗教に由来するもので

  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0681.html

  • 古代人は神話を信じたか - 恐妻家の献立表blog

    この記事は昨夜、寝ぼけて書きなぐったので不備がありました。 コメントやブックマークもいただいたので、以下のように補いました。 先日、『史記〈8〉―列伝〈4〉 (ちくま学芸文庫)』滑稽列伝にある西門豹の逸話を取り上げたところ、コメント欄で、古代の人はどの程度まで神話や伝説を信じていたのか、という問題提起をいただいた。 http://d.hatena.ne.jp/t-hirosaka/20120115/1326560052 そういえば『ギリシア人は神話を信じたか―世界を構成する想像力にかんする試論 (叢書・ウニベルシタス)』というような題名のを読みかけたこともあったが、難しくて途中で投げ出してしまった。 なんだか以前に似たようなことを考えたことがあったように思って、日記を読み返したところ、このブログを始めて間もなくの頃プラトン『パイドロス (岩波文庫)』を材料にそういうことを考えた跡があった

    古代人は神話を信じたか - 恐妻家の献立表blog
  • サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ

    サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

    サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ
  • 『死の起源』に再び触れて - 凹レンズログ

    「人間はなぜ生まれ、生きてゆくのか」、という人間にとって初源的な問いに答えてくれるものは、あるのだろうか。それは、生き遂げた終焉としての「死」以外にはおそらくないだろう。だから、いまはここにないからといって忘れてはならないのが「死」なのである。死ほど私たちの今、現在を息吹かせてくれるものはないはずである。 年末に実家の棚を整理していると、懐かしい一冊のを見つけた。このを初めて手に取ったのは、たしか18歳の高校卒業が間近の頃だったと記憶している。 したり顔で斜に構えて、言葉だけの苦悩を抱えた気になっていた当時、田沼靖一の「死の起源 遺伝子からの問いかけ」と出会った。ビジュアル系バンドが売れたり自殺掲示板が問題になったりしていた時期だったと思うけれど、当時から陶酔感プンプンのカルト的な死は自分にはピンとこなかった。 死の起源 遺伝子からの問いかけ (朝日選書)posted with ヨメ

    『死の起源』に再び触れて - 凹レンズログ
  • 震災の1年が突きつけた人生の残酷さと人の強さ:日経ビジネスオンライン

    また、1年が終わろうとしている。 今年ほど、「不安」という言葉を耳にした年はなかった。地域によっても、年齢によっても、職種によっても、はたまた人によっても、温度差もあれば不安の度合いも違ったけれど、みんなが、誰もが、不安になった1年だったのではないだろうか。 不安の時代――。そんな言葉が悲しいまでにしっくりきてしまった年だったと思う。 ただ、これまでの年末と同じように、「また」1年が終わろうとしている今。改めて考えてみると、「不安」が世の中に積するようになったのは、何も今に始まったことじゃない。 バブルが崩壊し、山一証券が倒産し、リストラが慣行され、中小企業の経営者の方たちの自殺が相次ぎ、年間の自殺者数が3万人を超えたころから、不安はいつも私たちの身近にあって、不安な気持ちがどんどん蓄積されていった。 若者たちは、「就職できなかったら、どうしよう」と不安を抱き、 オヤジたちは、「まさかリ

    震災の1年が突きつけた人生の残酷さと人の強さ:日経ビジネスオンライン
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  • 松岡正剛の千夜千冊 『良寛全集』(上下)